【観光業界の転職活動状況の調査】まん防の影響で転職活動意欲は減少、転職活動理由はコロナ不安が減少
インバウンド専門の求人サイト「やまとごころキャリア」を運営する、株式会社やまとごころキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役:磯部武秀)は、2022年3月9日~16日に、当サイト登録会員向けに「転職活動状況の調査」を実施いたしましたので、その結果を公表いたします。
https://www.yamatogokorocareer.jp/pdf/questionnaire_survey_202203.pdf
https://www.yamatogokorocareer.jp/pdf/questionnaire_survey_202203.pdf
- 調査結果のサマリー
転職状況について「求人に応募するなど、積極的な転職活動を行っている」と回答した方の割合が、前回調査の2021年12月と比較して7.0%減っている。一方、1年前の2021年3月と比較すると0.6%の減少とほぼ同水準になっている。
過去のアンケート結果からも緊急事態宣言やまん延防止等重点措置等の経済措置が、観光業界での転職意欲に影響を与えていることが確認できる。これらのことから、経済措置が解除された2022年4月以降は、求職者の転職意欲が高まっていくと想定される。
◆「すぐにでも転職したい」と「しばらく転職を考えていない」の2極化が起きている
「転職を希望する時期を教えてください」という質問に対して、「すぐにでも(1か月以内)」と回答する求職者が増えるとともに、「しばらく転職を考えていない」と回答する方も増加傾向にある。一方で、3か月より先に転職を希望する時期があると回答した中長期で転職を考えている求職者は減少している。
◆「コロナ不安」が減少し、「キャリアアップ」や「仕事内容の不満」から転職を希望する求職者が増加している
現職中で転職活動を行っている方に「転職活動を実施している理由」を質問したところ、2021年3月と2022年3月を比較すると「コロナの影響を受けて将来に不安を感じているため」が8.6%減少、「キャリアアップのため」が7.9%増加、「仕事内容に不満があるため」が9.9%増加となった。
新型コロナウイルスの影響を大きく受けてきた観光業界だが、コロナ不安による転職から、コロナ以前の平常時の転職活動に戻りつつあると言える。
- 詳細な調査結果
https://www.yamatogokorocareer.jp/pdf/questionnaire_survey_202203.pdf
- 調査概要
調査目的/やまとごころキャリアに登録している求職者の転職活動の活動状況を把握する。
調査方法/WEB上のアンケートフォームより入力
調査期間/2022年3月9日〜3月16日
調査対象/やまとごころキャリア登録会員約24,000名
回答者/回答数200件
- やまとごころキャリアとは
ホームページ:https://www.yamatogokorocareer.jp/
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