TFLがファッション3Dソフト「Style3D」の日本代理店に
7月17日より販売開始
Style3Dは、衣服の生地をリアルに表現する3Dシミュレーションエンジンを搭載したファッション3DCGソフトウエアと、ファッション3DCG製作に必要不可欠な「生地物性測定機(2種類)」「3Dファブリックスキャナ」などのハードウエア商品の総称。
既に、世界中の何千ものファッション企業にサービスを提供し、ヨーロッパ、北米、アジア太平洋地域に事業を展開する中、ファッションテック教育を展開する(株)TFLとの契約締結に至りました。
【Style 3Dソフトウエアの特徴】
衣服の3DCG製作に特化し、パターン(型紙)と布帛(ふはく)生地と縫製仕様書からリアルな3DCGを制作ができるソフトウエア。汎用的な3DCGソフトウエア(Blender、MAYA、3dsMaxなど)とは異なり、衣服の型紙や生地から立体を作ることが特徴で、3DCG表現では特に難しいとされる生地の物性データ(生地の縦、横、バイアス方向の曲げや伸びなどにかかる力)を演算して、生地の重力下での動き(ドレープやしわの入り方など)をシミュレーションすることができます。
【リンクテックスとは】
2015年に設立されたリンクテックスは、Style3Dを通じて世界のファッション業界をデジタル技術で変革するデジタルソリューションを提供する企業です。中国と米国に研究開発センターを持ち、科学者、エンジニア、デザイナー、アーティストなど、国境を越えた多様な国際的才能が結集しています。本拠地は中国浙江省杭州市。(英語名:ZHEJIANG LINCTEX DIGITAL TECHNOLOGY CO., LTD. )
【国内市場へのメリット】
日本で流通するアパレル製品の60%が中国で生産されると言われ、素材や資材調達、縫製面などのリアル製品の製造面においての取引は中国が多い実情がありますが、ファッション3DCGソフトウエアの日本市場での販売においては、韓国(CLO)やシンガポール(Browzwear)のソフトウエアが先行して販売されています。
このような状況の中、中国でトップシェアのソフトウエアを日本市場で販売拡大することにより、生産国と3DCGを活用した連携ができる日本の人材育成を促すことが可能になり、その他の生産国であるアジア各国間でも3DCGを中心にした情報統合生産への変革を加速させることが可能となります。
(株)TFLはグループ会社に、3DCG制作会社の(株)FMBや、3Dソフトの資格検定制度を実施している(一社)ファッションデザインエンジニアリング協会(以降、FDE協会)を有しており、(株)FMBが販売代行を行いFDE協会でStyle3Dの資格検定制度などを実施することでソフトウエアをサプライチェーン全体で活用できる環境を作っていく計画です。また、2023年9月には、TFL上海校を開講予定で、原宿本校とあわせてSTYLE3Dを扱える「ファッション3Dモデリスト人材」の育成も加速させていきます。
【株式会社TFL (東京ファッションテクノロジーラボ)について】
株式会社TFLが運営するファッションテックスクール。変革期にあるファッション業界の人材育成を目的に2017年4月原宿で開校。ファッション業界はじめ、ICT、通信業界など異業種で働く社会人の転職、創業目的や大学生などのWスクール受講が可能なハイエンドスクール。
H P: http://tfl.tokyo
所在地:東京都渋谷区神宮前3丁目27-22 ルコタージュビルディング203
代 表:市川 雄司
【株式会社FMB(ファッションメタデータバンク)について】
高精緻なファッション3Dモデリングを中心としたDXソリューションを提案することにより、新しいサプライチェーンモデルを構築し「ファッション製造・流通の再創造」を実現します。
H P: https://fmb.tokyo/
所在地:東京都渋谷区神宮前3丁目27-22 ルコタージュビルディング203
代 表:市川 雄司
【Style3Dライセンスに関するお問い合わせ】
(株)TFL 田中 info@tfl.tokyo
【Style3Dのソフトウエア・ハードウエア販売に関するお問い合わせ】
(株)FMB 小原・赤坂・井手 info@fmb.tokyo
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