【解決したい環境問題についての調査レポート】男女500人アンケート結果

大気汚染、地球温暖化、森林破壊、水質汚濁など、主要な環境問題をピックアップし意識アンケートを実施。「環境問題の解決に向けての取り組み」についても回答結果を公開。

ケイティケイ株式会社

ケイティケイ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:青山英生)は、「解決したい環境問題と解決に向けた取り組み」について、全国の男女500人にアンケート調査を行いました。
詳細はSDGs情報メディア『EARTH NOTE(アースノート』」にて公開。( https://www.yoridori.jp/earth-note/survey-environmental-issues-2023/

近年、自然環境の悪化が大きな問題となっており、国や企業による温室効果ガスの削減やリサイクル、省エネなどの取り組みが増えています。
そこで今回は全国の男女500人を対象に、解決したい環境問題についてのアンケート調査を実施しました。実際に、家庭や個人で行っている環境問題への取り組みについてもレポートします。

【調査概要】
調査対象:全国の男女
調査期間:2023年7月20日
調査主体:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:500人(男性192人/女性305人/その他3人)
調査対象者の年齢:10代2人/20代61人/30代185人/40代143人/50代87人/60代以上22人

【調査結果サマリー】
・解決したい環境問題上位は「地球温暖化」「大気汚染」「海洋汚染」
・環境問題に悩んでいる人は「79.4%」
・環境問題の解決のために多く行われている取り組みは「節電」「食べ残しをしない」「リサイクル」



  • 解決したい環境問題1位は「地球温暖化」

「解決したい環境問題」についてのアンケート調査では、500人のうち402人が「地球温暖化」を選択しました。「大気汚染」は263人、3位の「海洋汚染」は240人と続く結果となりました。
地球温暖化は、気候変動や異常気象の原因であり、自然災害の増加や台風の巨大化などをもたらします。地球温暖化の解決は、自然災害から生活を守るためにも重要な課題です。




  • 環境問題を解決したい理由

環境問題を解決したい理由について尋ねたところ、多くの回答が寄せられました。抜粋してご紹介します。


<地球温暖化について>

・年々、異常気象が増えていることを実感するため

・地球温暖化は、災害や食料問題にも関連して、人類にとって重大な問題だからです。


<大気汚染について>

・PM2.5の影響で頭痛が起こるため

・空気の綺麗さは健康寿命に影響すると思うから。


<海洋汚染について>

・マイクロプラスチックが問題になっているためです。

・砂浜に流れ着くゴミの山に、どうしたものかと悩んでいます。


<その他について>

・どの汚染も基本そうだと思いますが、最終的な被害は人間へすべて返ってくると思うからです。

・未来を生きる子どもにより良い地球環境で生きてほしいから

・後世に少しでも色々な動物を残してあげたいです。

・このままでは人間のせいで地球が終わってしまうから。

・汚してしまった土壌や水は元に戻らないし、今の生態系維持のためにとにかく対策が急務だと思うから。

・空気、水、土が全ての基本だと思うので。


解決したい環境問題として多くの人が選択した「地球温暖化」は、近年の異常気象や自然災害の増加、夏の平均気温の上昇により影響を身近に感じているという回答がとても多く寄せられました。
ほかにも様々な影響について、多くの人が環境問題として実感し、身近に感じていることがわかりました。




  • 環境問題に悩んでいる人は「79.4%」

解決したい環境問題についてどの程度悩んでいるか聞いたところ、以下の結果となりました。

・とても悩んでいる:12.0%(60人)

・やや悩んでいる:67.4%(337人)

・あまり悩んでいない:19.4%(97人)

・全く悩んでいない:1.2%(6人)


環境問題に「悩んでいる」「やや悩んでいる」と回答した人が約8割もいる結果となりました。普段の生活においても、多くの人が環境問題の影響を受けていることがわかります。




  • 取り組んでいることは「節電」「食べ残しをしない」「リサイクル」

「環境問題の解決に向けた取り組み」についてのアンケートでは、328人が節電に取り組んでいると回答しました。節電を意識し、こまめに電源を切るなど、節電は多くの人が簡単にできる環境問題への取り組みの一つであることがわかります。
次点で「食べ残しをしない」「リサイクルを心がける」という回答が続きました。食べ残しが減ることで、食品廃棄の際のエネルギーと温室効果ガスの排出量の削減ができます。また、不要になったものでもリサイクルすることで資源の節約ができます。




  • 環境問題への取り組み

環境問題への取り組みについて、実際に家庭や個人で行っていることを回答してもらいました。その一部を紹介します。


・こまめな電気の消灯や水道の出しっ放しをしないなど、基本的な事を実践しています。

・節電アプリを使ってどのくらい電力を使用しているのかを可視化して分かるようにしました。
・エアコンの設定温度を夏は28℃、冬は20℃に保っています。

・買いすぎや料理の作りすぎによる廃棄をしないように気を付けている。

・リサイクルのため、ごみはルールに則って分別している。

・洗って繰り返し使えるものを利用する。
・エシカル消費を意識しています。
・公共の交通機関を多く利用する。

回答の中で多かったのは「節電」「リサイクル」「食べ残しをしない」「ムダな買い物をしない」という回答です。電化製品の電源をこまめに切ることや、マイバックの使用、不要なものもゴミとせずリサイクルすることを意識している人が多いことがわかりました。
そのほかにも、環境に配慮し過剰包装を断ることや、洗剤などの詰め替え用を購入するなどの回答もありました。一つ一つは小さな取り組みであっても、積み重なることで大きな結果につながるのです。




  • 環境問題を心がけた生活を意識しましょう

今回のアンケート調査では、多くの人が環境問題を身近に感じ、環境に配慮した取り組みを実践していることがわかりました。
現在の地球環境を改善するための取り組みは、将来の生活を守るために不可欠です。「誰かがするだろう」ではなく、一人でも多くの人が行動を起こすことが必要です。
今よりも多くの災害や異常気象を起こさないためにも、無理のない範囲で、環境に配慮した生活を心がけていきましょう。


※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://www.yoridori.jp/earth-note/survey-environmental-issues-2023/

■SDGs情報メディア『EARTHNOTE(アースノート)』について
EARTH NOTEはケイティケイ株式会社が運営するSDGs情報発信メディアです。「SDGsの取り組みを共有し、循環させる」をコンセプトに、SDGsの基礎知識や達成に取り組む企業インタビューを掲載し、私たちにできることを伝えます。
https://www.yoridori.jp/earth-note/

■ケイティケイ株式会社について
ケイティケイ株式会社はリサイクルトナーの製造販売をメイン事業にした唯一の上場企業として、自社工場で製造したリサイクル製品を全国に販売しています。グループビジョン“Change the office mirai”を掲げ、‟オフィスの未来“に関する様々な課題解決やITソリューションによるDX推進を承っています。
資源の有効活用と環境保全はまさに時代の要請であり、リサイクル製品の製造販売を基盤事業として、循環型社会の実現とSDGsの達成に向けて取り組んでまいります。

■会社概要
会社名  : ケイティケイ株式会社 ( https://www.ktk.gr.jp/
本社所在地: 愛知県名古屋市東区泉二丁目3番3号
代表者  : 代表取締役社長 青山英生
設立   : 1971年6月29日
事業内容 : リサイクルトナーをはじめとしたプリンター消耗品の製造、販売
       DX推進のためのITソリューション商品、環境衛生商品、OAサプライ商品の販売
資本金  : 2億9,467万円

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会社概要

ケイティケイ株式会社

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URL
https://www.ktk.gr.jp
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
名古屋市東区泉2-3-3 名古屋市東区泉2-3-3
電話番号
052-931-1881
代表者名
青山英生
上場
東証スタンダード
資本金
-
設立
1971年06月