日本補助犬情報センター、こども霞が関見学デー協力団体への感謝状贈呈式に出席

未来を担う子どもたちに向けて補助犬の役割や障害のある人について伝える活動をご評価いただきました

特定非営利活動法人日本補助犬情報センター(理事長・吉田文/神奈川県横浜市)は、身体障害者補助犬の社会における理解と普及を目指した活動とともに、障害者の社会参加・社会復帰を推進することを目的に、第三者機関として中立の立場から相談・情報提供を行っています。 

2025年8月7日(木)厚生労働省にて感謝状贈呈式が行われ、日本補助犬情報センターが多年にわたってこども霞が関見学デー(*)に参加し、子どもたちの厚生労働行政への理解に寄与したことに対する感謝状をいただきました。

(右から)福岡厚生労働大臣、専務理事兼事務局長の橋爪智子、理事の松本江理&聴導犬チャンプ

当会は「ほじょ犬について、学んでみよう!」というテーマで、盲導犬・介助犬・聴導犬のユーザーさんにご協力いただき、補助犬たちのお仕事やユーザーとの暮らしについて、子どもたちに伝えています。

今年の様子。たくさんのこどもたちが真剣に聞いてくれました。

【日本補助犬情報センター理事 松本江理&聴導犬チャンプよりコメント】

補助犬法が出来て23年。その年に生まれた子どもが成人し、社会に出るくらいの時間が経っています。

それにも関わらず今でもあちこちで起きている同伴拒否の問題は、補助犬を、法律を知らないことに起因する場合がほとんどです。

当会は「補助犬が当たり前にいる社会」を目指して活動していますが、その中でも特に力を注いでいるのが子どもたちを対象にした啓発活動です。

まだいろいろなことをスポンジのように吸収する柔らかい頭を持つ子どもたちに、補助犬に会う機会、知る機会を持ってもらうことは、「種まき」だと思っているからです。

そして、毎年夏休み恒例の、この厚労省の「こども霞ヶ関見学デー」における「ほじょ犬ってなぁに」は、まさにドンピシャリ!ここに参加してくれた子達が夏休みの自由研究で補助犬を取り上げ、クラスで発表し、、、ということを想像すると、嬉しくなります。

私たちにとっても貴重な機会であるこの行事への参加協力を厚生労働大臣からの感謝状という形で評価していただけたことは、二重の喜びです。

これからもあちこちに種を蒔きつつ、その種が芽を出し、花を、実を、つけていくことをこれからも願って活動を続けていきたいと思っております。

3名の補助犬ユーザーおよび千葉介助犬協会には、初回から継続してご協力いただいています。

近年のこども霞が関見学デー報告記事については、以下よりご覧ください。

2023年度開催報告

2024年度開催報告

2025年度開催報告

(*)こども霞が関見学デー:各省庁などが連携して、毎年夏休み期間中に開催しているイベントです。子どもたちが社会の仕組みを広く知る機会とするとともに、各省庁の仕事や政策への理解を深めてもらうことを目的としています。

特定非営利活動法人日本補助犬情報センター

特定非営利活動法人日本補助犬情報センター

日本補助犬情報センターは、補助犬の社会における理解と普及を目指した活動とともに、障害者の社会参加を推進する事を目的に、第三者機関として中立の立場から相談・情報提供を行っています。

所在:神奈川県横浜市港北区新羽町1688-1-B203
mail:info@jsdrc.jp
公式HP: https://www.jsdrc.jp/
公式Facebook:https://www.facebook.com/jsdrc.hojoken

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会社概要

URL
https://www.jsdrc.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
神奈川県横浜市港北区新羽町1688-1 ユームニューウィングB203
電話番号
045-275-7770
代表者名
吉田文
上場
未上場
資本金
-
設立
2003年02月