自衛隊時計から「航空救難団モデル」が再登場

防衛省幕僚監部協力により製品化されるKENTEX自衛隊時計シリーズから、航空救難団モデルが復刻、先行予約を開始。

国産の機械式時計メーカーである株式会社ケンテックスジャパン(本社：東京都台東区、代表取締役：橋本　直樹、以下ケンテックス)は、2022年9月2日（金）、防衛省自衛隊幕僚監部協力により製品化される自衛隊時計（JSDF WATCHシリーズ）から、航空自衛隊「航空救難団専用モデル」を復刻。
同日より先行予約を開始いたします。

 

報道関係者各位
2022年9月2日
株式会社ケンテックスジャパン
 

■制作背景
通称メディックと呼ばれる救難員達には、選び抜かれた民生品の救難器材が貸与されます。
しかし腕時計には専用の貸与品がなく、自費にて民生品を購入している背景がございました。
日々の潜水訓練や、落下傘降下時の衝撃など、過酷な任務に耐える防水性や堅牢性を持った時計は高価になりがちな一方、不要な機能も多いなど、メディックへのインタビューで知ることができました。
弊社では、この課題を解決するため７ヶ月の歳月をかけ、救難団メディックへのインタビューを基に日本で初めてのレスキュー専用時計「JASDF ARW-60J」のプロトタイプを開発しました。
その後、クラウドファンディングを2017年7月に行い、多大な反響をいただくとともに、1日で製品化の目標設定金額を超える資金を調達に成功。同年12月に一般販売を開始することができました。
完売後も多くの問い合わせを受けたことにより、再び数量限定（1958本）で発売することに至りました。

■航空自衛隊 航空救難団 Air Rescue Wing とは　
救難活動における最後の砦と称される、航空自衛隊所属の救難専任部隊航空救難団（通称Air Rescue Wing）。災害派遣など、他機関が対応できない場合に出動する海難・山岳救助など、その活動フィールドは過酷を極めます。また、救難団は日本で唯一、パラレスキュー（落下傘降下による救難活動）を行うことができる部隊です。

​■航空自衛隊「航空救難団」Air Rescue Model
特殊レスキュー部隊の過酷な任務を想定し、ＰＶＤ処理により耐摩耗性を高めたオールブラックの外装に、２０気圧防水性能を付加。レスキューを想定した特殊機能としてパルスメーター（脈拍計）や、夜間でも20年以上自家発光するトリチウム式 インデクス・針を搭載。稼動電源は、ローター発電式のクオーツムーブメントを採用。腕につけている限り電池切れで止まることがありません（フル充電した場合最大6か月間稼働）。また、CODURAナイロン生地を使用した付属ベルトを同梱。海上・陸上とフィールドの違う任務時にも簡単にベルトが取り換えられるよう、イージーレバー式の着脱構造を採用。救難メディックからの意見を取り入れた、本格仕様のプロ用ウォッチです。
本復刻モデルは航空救難団の前身となる救難航空隊が発足された年（1958年）にちなみ、1958本の限定生産。
 

ケース、ブレスレットともにブラックＰＶＤ加工を施したことにより、ステンレスの5倍以上の硬度を実現。
トップガラスは、Ｋ１強化ガラスに、ＤＬＣ硬化処理を施し、耐傷性を向上。
ダイヤルには日本国旗とともに、航空救難団の正式な部隊標識をデザイン。​
 

回転ベゼルにはパルスメーター（脈拍計）を印字。
緊急時にアナログで脈拍を計測することができます。
 

夜間の任務でも視認性を確保するトリチウムインデックスを（12時3時6時9時）と時分針に採用。
 

救難活動時に電池切れで時計が止まることがないよう、ローター発電式クオーツムーブメントを採用。
フル充電時は最大6ヶ月間稼動します。
 

​標準装備のメタルベルトに加えて、強度・軽量性・耐水性に優れ、軍事用にも使用されるCODURAナイロン製の交換用ベルトを付属。交換は着脱が簡単なイージーレバー構造。
 

ケースバックには、シリアル番号の他、
部隊スローガンである「That Others May Live ―他を生かすためにー」の言葉とともに、部隊を構成するU-125A（捜索機）、UH-60J(救難助機)、CH-47J（輸送機）の３機の航空機をゴールドカラーでデザインしました。
一部スケルトンの裏蓋からは、回転・発電するローターの動きを見ることができます。

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■限定モデルならではの付属アクセサリー

時計本体に加え、CORDURAナイロン製のベルトも付属します。ナイロンベルトは、専用ツールが不要なワンタッチ方式で交換可能で、手軽にメタルベルトとの交換が楽しめる設計となっています。
時計と付属のベルトは本モデルだけの専用キャリーケースとともにお届けします。


本モデルには先行予約特典として、
航空救難団のチャレンジコインが付属されます。

チャレンジコインとは・・・
帰属意識や士気を向上させるために隊員に与えられるコインです。
演習や作戦への参加記念にチームで制作し、
所有したり、部隊に配属された新兵に上官が授けたりすることもあり、仲間の証しといった意味合いも持ちます。
また、部下の働きをほめたり、感謝を表したりするときや、他部隊との交流としてトレードするなど、コミュニケーションツールとしても活用されています。
2019年、河野防衛大臣が在沖米軍のクラーディ4軍調整官に渡したときの様子を河野大臣が公式twitterにて公開し、話題を生んだことでも有名です。

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■製品情報
製品名：　JSDF航空救難団モデル

 

ご購入はKENTEX公式オンラインストアまたは、全国の販売特約店にて可能です。

■KENTEX Official Web site URL　http://www.kentex-jp.com/
■KENTEX 公式オンラインストア URL https://kentex-shop.com/

■株式会社ケンテックスジャパン
所在地：東京都台東区上野5-5-8　IMIビル
TEL:[phone]
代表取締役：橋本　直樹
設立：平成6年5月（1994年）
資本金：2,000万円
事業内容：自社ブランドウォッチの企画、製造及び国内外への販売 腕時計のＯＥＭ受託生産