食品ロス削減を目指し需要予測AIでDX推進|スガキヤ(Sugakiya)を展開するスガキコシステムズが、ノーコード予測AIプラットフォーム「UMWELT」を導入
「名古屋といえば、スガキヤラーメン」のスガキコシステムズ株式会社
1946年、愛知県名古屋市で創業しました。東海地区を中心に、ラーメンと甘党の店「スガキヤ」のチェーン展開を行っています。2023年6月末現在、スガキヤ259店舗、寿がきや23店舗、一得庵2店舗、木村屋2店舗を運営しています。
背景
DX推進に向けて、AIを活用して現場の工数削減や食品ロスの削減が出来ないかとツールを探していたところ、同じく名古屋を拠点としているトライエッティングを知りました。お問い合わせののち、社内データを使って効果検証を実施し、導入に至りました。
UMWELTを導入した理由
・人間と同等以上の店舗売上予測結果が得られる
従来の人間による売上予測の数値とUMWELTでの予測の数値を比較したところ、UMWELTでの予測の精度が人間による予測と同等以上だと判断しました。
・既存の社内データのみで予測可能である
取り組み開始の段階では社内で実現したいことに対して必要なデータが揃っていない状態で、それらを1から収集するとなると、金銭的・時間的コストが膨大となってしまう恐れがありました。
その際、準備の手間がかからない既存の社内データを活用した予測でも実現したいことに対してアプローチできるのではないかと実現可能な提案を受けられ、実際に良い精度の結果を得ることができました。
・定額で複数部署での展開が可能
店舗、本部、セントラルキッチンなど現場によって求められる予測の粒度が異なります。UMWELTは料金が定額のため、そういったそれぞれの現場の課題に対して気軽にトライすることできます。複数部署の複数のプロジェクトをトライエッティング1社でカバーできるということに魅力を感じました。
食品ロス削減に向け、UMWELTを積極的に活用したい
スガキコシステムズ株式会社 管理部 ゼネラルマネージャー 足立 大典様
当社の状況を考慮しながら実現可能なご提案をいただきました。現場のニーズを拾い、AIに任せられそうな業務を探して積極的に活用していきたいと思っています。今後は、POSデータを活用した品目ごとの予測の実施も予定しており、食品ロスの削減を目指していけたらと考えております。
誰でも簡単に使いこなせるノーコードAI予測プラットフォーム「UMWELT」の特徴
UMWELTは専門的な知識がなくても、さまざまな数量を予測でき、日常業務で使用するExcelデータと連携することによりCSVをAI化し、業務を効率化できるノーコード予測AIです。
UMWELTで実現できる3つのこと
1.データ収集・前処理
データクレンジングなど非常に手間のかかる前処理部分を自動処理できるアルゴリズム。
2.AIモデリング・解析
AI部分である機械学習や需要予測などの計算、解析に必要なアルゴリズム。
3.実装・システム結合
現場で利用しているExcelなど各種ファイルに解析結果を結合。BI表示するなどスムーズな導入。
詳細は下記をご覧ください。
UMWELT:https://www.tryeting.jp/umwelt/
株式会社トライエッティング 企業情報
認識・未来予測・最適化を主とした「知能作業」を自動化する名古屋大学発AIベンチャーです。いわゆるAI技術の導入課題である「導入コスト・開発期間の長大化、専門人材の不足」を解決する、UMWELT(ウムベルト)システムを開発し、予測系業務の自動化ソリューションを企業の基幹システムへ提供しています。また、複雑なシフトもAIがワンクリックで作成する「HRBEST(ハーベスト)」を開発・販売。
在庫管理・勤務シフト管理を中心としたサプライチェーンに関わるヒト・モノの最適化を得意とし、メーカー・小売・物流・商社など幅広い領域で「知能業務自動化」に取り組んでいます。
会社名:株式会社トライエッティング(TRYETING Inc.)
代表者:代表取締役社長兼CEO 長江 祐樹
設立:2016年6月6日
事業内容:サプライチェーン領域における業務特化型拡張知能(AI)の製品販売事業
本社所在地:愛知県名古屋市中区葵1-20-22 セントラル名古屋葵ビル 4階
サイトURL:https://tryeting.jp/
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