高校生のアイデアで高齢者に提供したカレーレシピをレトルトカレーとして商品化 【9/16(月・祝)敬老の日に発売イベント】
高齢者の健康課題を考慮し、栄養価の高いカレーレシピを共同開発「スパイシーだけど辛くない新感覚の豆カレー」
介護施設への食事の提供を展開する「有限会社 齋藤アルケン工業(島根県浜田市)」は、コロナ禍で介護施設内の催しもなくなり、楽しみも減ってしまった介護施設の入居者に少しでも元気になってもらうため、昨年、島根県立矢上高校の「食と農研究会(島根県邑智郡邑南町矢上)」の1~3年生18名と共同で介護施設の人気メニューであるカレーの新たなメニュー開発に取り組みました。この度、新たに開発したカレーレシピを、高齢者の方や一般の方々にも食べていただけるように商品化しました。9月16日(月・祝)敬老の日に「ショッピングセンター アベル」(島根県邑智郡邑南町矢上996)にて、矢上高校「食と農研究会」生徒による販売イベントを行います。
高齢者のたんぱく質・カルシウム不足の健康課題を解決
隠し味は、廃棄されるマトウダイの頭と骨の未食部分の粉末
高齢者の健康問題を考え、たんぱく質が豊富な大豆カレー「体にやさしい”まご“のまごころ豆カレー」を数量限定で完成しました。隠し味には、癖がなく、カルシウム、タンパク質が豊富なマトウダイの未食部分の粉末を使いました。(カルシウム181,158mg/100gあたり、タンパク質34.2g/100gあたり)マトウダイは、浜田漁港で年間100トン近く水揚げされ、地元では淡白な白身フライなどで馴染みのある魚ですが、マトウダイの身を処理し、頭と骨の部分は70%もあり、ほとんどが破棄されています。マトウダイの未食部分の粉末をカレーの隠し味に活用して、タンパク質不足、カルシウム不足の高齢者の健康課題を解決するカレーのメニューを開発しました。
カレーの隠し味に使用するマトウダイの粉末の量は、75歳以上の女性の1日の推奨カルシウム量620mgを一食で摂取できるように調整しています。
※厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2020年版)参考
今後は、「ショッピングセンター アベル(島根県邑智郡邑南町矢上)」での取り扱い開始、浜田市内のスーパー(キヌヤ、ダップス)各店や道の駅などで取り扱い開始いたします。また弊社サイトでネット販売も行い、高校生の思いの詰まった大豆カレーをより多くの方々に届けていきたいと思います。
おじいちゃん、おばあちゃんにプレゼントしてもらえると嬉しいです。
■サービス概要
「体にやさしい”まご“のまごころ豆カレー」販売の主な内容
・矢上高校の「食と農研究会」のアイデアを商品化 ※数量限定
・高齢者の健康課題(たんぱく質、カルシウム不足)を考えて開発
・矢上高校の「食と農研究会」がアベルにて販売イベント実施
・浜田市内のスーパー各店、道の駅など及び矢上高校内行事(学園祭や産業祭)等での販売
・弊社サイトでネット販売 ※ほほえみライフ https://hohoemilife.shopselect.net/
・希望小売価格800円/個(税別)
■販売発表記者会見
日時:2024年9月11日(水)16:30~
場所:島根県立矢上高校校長室(邑智郡邑南町矢上3921)
備考:商品説明、試食
■販売イベント
日時:2024年9月16日(月・祝)10:00~11:00
場所:ショッピングセンター アベル(島根県邑智郡邑南町矢上996)
備考:矢上高校「食と農研究会」生徒による販売
有限会社 齋藤アルケン工業
住所:島根県浜田市下府町327-119
設立:昭和56年10月
代表取締役:齋藤憲嗣
URL:hohoemilife-shimane.com
島根県浜田市の「ほほえみライフ/(有)齋藤アルケン工業」は、 地域社会に貢献する多角的な事業を展開しております。
「私たちは人々の困ったを解決し、「ありがとう」を創造する」を経営理念とし、介護事業部ではケアマネージャーによる居宅介護支援や福祉用具の貸与を通じて、高齢者の方々の快適な生活をサポートしています。
内装事業部では、安全で快適な住環境を提供するための改修工事を手がけ、 環境事業部ではリユース食器のレンタルを通じて地球環境の保全にも取り組んでいます。
また、食品事業部では、高齢者施設向けの調理済み食品の販売や買物弱者支援事業を展開し、地域の食の安全と健康を守ることにも注力しています。
私たちは、地域で信頼され、頼られる企業を目指し、日々進化し続けるサービスで、皆様の「困った」を解決し、笑顔あふれる社会の実現に貢献してまいります。
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