過去最多エントリー、国内外から強者が集結してBMXの妙技を競う「CHIMERA A-SIDE BMX FLATLAND BATTLE」”佐々木 元” 怪我からの復活の演武、一之陣 熊本城編を制す
地元企業と連携した熊本周遊ツアーも競技参加者やその家族を対象に実施
一般社団法人 CHIMERA Union(京都市南区、代表:文平龍太 以下、CHIMERA)は、2024年3月9日(土)、10日(日)に「CHIMERA A-SIDE BMX FLATLAND BATTLE(キメラ エーサイド ビーエムエックスフラットランドバトル) 熊本城編」を開催し、過去最多のエントリーを経て佐々木 元が優勝しました。
「CHIMERA A-SIDE BMX FLATLAND BATTLE (キメラ エーサイド ビーエムエックス フラットランドバトル)」 はパリオリンピックを契機としてアーバンスポーツ競技がさらに注目が集まる中、日本の歴史文化・食・観光×アーバンスポーツの融合をコンセプトとした新しいエンターテインメント大会を日本の名城を背景に開催。一之陣(初戦)となる熊本城編の開催をご報告します。
■二天一流の極意を堪能 天下無敗のツアー |
本大会に参加する人々は、競技大会への参加や観戦のためだけの訪熊ではなく、熊本の観光資源を活用し、地元企業と連携した周遊ツアーを実施しました。約六十余度勝負をして一度も敗れず、生涯無敗の剣豪 宮本武蔵が書き残した秘伝の兵法書として記した「五輪書」で説いている“勝負事に対峙するための心得”が、戦略と精神面を研ぎ澄ますBMXフラットランドの競技者にも通じることから二天一流の極意、宮本武蔵を知って・感じて・魅る 特別バスツアーを実施し、大会エントリー者やその家族がツアーに参加しました。
| (株)KASSE JAPAN(カッセジャパン) /九州産交ツーリズム(株)
■大会リザルト |
2024年 BMXフラットランド界で新たな歴史を刻んだ 「MOTO IS BACK」
先週末3月9日(土)、10日(日)に熊本県にある花畑広場で開催された「CHIMERA A-SIDE BMX FLATLAND BATTLE(キメラ エーサイド ビーエムエックスフラットランドバトル) 熊本城編」OPEN HI決勝戦では、BMXフラットランド業界を世界的に牽引する日本人に加え、タイ、マレーシア、フィリピン、韓国などアジア地域からライダーが出場。2020年度CHIMERA A-SIDEチャンピオンである内野洋平を初め、通称「キング」と呼ばれるオープンハイクラス最年長46歳の森崎 弘也などベテランライダー達が決勝へ勝ち進み、制限時間5分の削り合いバトルで予想のできない現代版武将戦とも言える戦いが繰り広げられた。
決勝戦では、怪我からの復活で約一年振りに大会出場する佐々木 元38歳とA-SIDE2連覇を果たした18歳の若手王者片桐悠と20歳差バトルとなり、両者一歩も引かず、見守る観客も息をのむ戦いに。一瞬浮いたように見える「舞空術」という最高難易度の技を何度も成功させる片桐悠に対し、世界最高峰のフロントトリックマスター佐々木元が見事この戦いを制し、一之陣熊本城編を制し、 BMXフラットランド界にまた歴史を刻んだ大会となった。
■OPEN HI決勝順位
1. 佐々木 元 / 2. 片桐 悠 / 3. 片桐 亮 / 4. 伊藤 真人 / 5. 荘司 ゆう / 6. 内野 洋平 / 7. 森谷 天斗 / 8.森崎 弘也
世界最高峰のWOMENクラスは最年長39歳〜最年少10歳までがエントリー。各大会のチャンピオンや強者をはじめ、九州エリアのライダーも多く参戦。大人顔負けの高難易度トリックを連発させWOMENクラスのレベルの高さをさらに見せつけた。決勝ではOPEN HIと同じく制限時間5分間のバトルフォーマットでバトル経験がある賞金女王という異名を持つ本村 果鈴とバトル初参戦の福岡出身 梶原 沙璃耶の同世代対決に。梶原 沙璃耶が守りに入らず攻め続けた結果、勝敗はドローとなり会場を沸かせた。勝者を決定するエクストラタイムが発生し、ラスト1ターンずつの時間の中で、2人共に技を見事成功させた結果、全ジャッジが梶原 沙璃耶の旗を上げ、念願の優勝の座を勝ち取った。
■WOMEN 決勝順位
1. 梶原 沙璃耶 / 2. 本村 果鈴 / 3. 戸高 千翠 / 4. 吉村 想花 / 5. 小川 葵 / 6. 中川 きらら / 7. 高橋 七衣 / 8. 古賀 虹乃香
U16 決勝順位 1. 梶原 蓮也 / 2. 戸高 大翔 / 3. 佐藤 來士
U16と言っても最年少7歳から16歳まで幅広く侮れないクラス。制限時間を設けられステージに一人で見事技を決め、11歳・9歳・11歳が表彰台に登った。BMXフラットランドの明るい未来と才能を感じずにはいられない。
OPEN LOW 決勝順位 1. 藤井 斗芭 / 2.平 安正 / 3.日名子 智裕
熊本城編に参加したいからと「15年振りにまたBMXを練習し始めた。」という声が多く並んだOPEN LOWクラス。
色褪せていないベテランの技が次々と飛び出す中、14歳の藤井斗芭がフルメイクで優勝。
MASTERS 決勝順位 1. 倉谷 太郎 / 2. 勅使川原正太郎 / 3. 一美 慎也
最年長52歳、元格闘家や普段仕事での顔をしっかりと実は持っている等、それぞれの個性に引き込まれてしまうMASTERSクラス。地元で大人気の倉谷 太郎のがレジェンドトリックをしっかりと決め、ピンクのウエアにゴールドメダルを輝かせた。
■開催概要 |
CHIMERA A-SIDE BMX FLATLAND BATTLE 熊本城編
日程: 2024年 3月9日(土)・10日(日)
会場: 花畑広場(〒860-0806 熊本県熊本市中央区花畑町7-7)
主催: 一般社団法人 CHIMERA Union
共催: 花畑広場みらい創造共同企業体(指定管理)
後援: 熊本県 協賛:九州産交グループ、株式会社ツカサ創研、瑞鷹株式会社、ハイコムウォーター株式会社 他
BMXフラットランドとは
都市型スポーツと呼ばれるBMXの競技、BMXフラットランド。文字通りフラット(平面)の上でダンスのように技をつなげいていく競技である。BMXに乗って誰が一番難易度の高い技を華麗に舞うことが出来るかが勝敗を握る芸術的な競技。
UCI(国際自転車連合)で世界戦ではすでに採用されており、今後の五輪でも採用される可能性も高い。
A-SIDEフラットランドは世界から注目され、各国の選手が参加を熱望する大会であり、日本全国からの参加に加え、フランス、アメリカ、ドイツ、ブラジルなど世界中から選手が参加。その中でも日本人選手の実力は群を抜いて上位を占めている。スキルなどの技術だけではなく、オリジナリティや繊細さを魅せ、その姿はまさにサムライとも言える。
「CHIMERA A-SIDE BMX FLATLAND BATTLE」競技ルールの特徴
2名の選手が1ルーティンずつを5分間の中で交互にライディングを行い、足がついたら交代。1ルーティンを連続技で長く繋ぐか、観客を沸かせる大技で対戦相手より優位に立つかの戦略も求められる。
4名のジャッジの旗上げ方式で、誰が見てもわかりやすいことが特徴。
大会HP:https://a-side.chimera-union.com/bmx-flatland-2024/
大会SNS:https://www.instagram.com/chimeraaside/
一般社団法人 CHIMERA Union
CHIMERA Unionは、「昔の子どものように自由に遊べる”場所”と、何にでも挑戦できる”機会”を与えたい」という思いと目的を持って設立された団体です。日本最大のアーバンスポーツフェス「CHIMERA GAMES」やトップアスリートが世界最強を決める「A-SIDE」などを主催し、BMXやスケートボード、ダンス、ダブルダッチなどのストリートスポーツやFMXなどのエクストリームスポーツなど、あらゆるスポーツとエンターテイメントを融合したスタイルでイベントやワークショップ、小学校での体験会などを開催しております。
スポーツをはじめ子どもたちがあらゆるカルチャーに出会える機会をつくり、自身が体験することによってその世界に興味を持ち、夢の選択肢となる環境をつくりだすことを目指しています。
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