マーケティング・広報担当者の42.8%が、コロナ禍における「PR・マーケティング」に苦戦「発信する情報がない」「コストが削られている」など悩む声多数
〜コロナ禍で効果的な「リサーチPR手法」に、約8割が興味〜
調査概要
調査概要:「マーケティング・広報担当者の悩み」に関する実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年1月21日〜同年1月23日
有効回答:マーケティング・広報PR業務を行っている都内在住の会社員105名
4割強が、コロナ禍における「PR・マーケティング」に難航
「Q1.コロナ禍以前と比較して、コロナ禍におけるPR・マーケティングは順調にいっていますか。」(n=105)と質問したところ、「やや難航している」が29.5%、「かなり難航している」が13.3%という回答となりました。
・かなり順調:6.7%
・やや順調:30.5%
・やや難航している:29.5%
・かなり難航している:13.3%
・わからない:20.0%
コロナ禍におけるPR・マーケティングが難航している要因、「売り上げや反応が減少している」が55.6%で最多
「Q2.Q1で「かなり難航している」「やや難航している」と回答した方にお聞きします。うまくいっていない要因を教えてください。(複数回答)」(n=45)と質問したところ、「売り上げや反応が減少している」が55.6%、「PR、マーケティングコストが削られている」が35.6%、「市場が変化し、何をしたら良いかわからない」が31.1%という回答となりました。
・売り上げや反応が減少している:55.6%
・PR、マーケティングコストが削られている:35.6%
・市場が変化し、何をしたら良いかわからない:31.1%
・テレワークにより生産性が落ちている:15.6%
・コロナ禍のPR、マーケティングの仕方がわからない:13.3%
・発信する情報がない:11.1%
・その他:6.7%
・何もすることができない:2.2%
・答えたくない:0.0%
80.0%が、「コロナ禍で効果的なPR、マーケティングの仕方を知りたい」と回答
「Q3.コロナ禍で効果的なPR、マーケティングの仕方を知りたいと思いますか。」(n=105)と質問したところ、「かなりそう思う」が19.0%、「そう思う」が61.0%という回答となりました。
・かなりそう思う:19.0%
・そう思う:61.0%
・そう思わない:12.4%
・全くそう思わない:7.6%
74.3%が、「大企業のPR、マーケティングの仕方を知りたい」と回答
「Q4.大企業のPR、マーケティングの仕方を知りたいと思いますか。」(n=105)と質問したところ、「かなりそう思う」が19.1%、「そう思う」が55.2%という回答となりました。
・かなりそう思う:19.1%
・そう思う:55.2%
・そう思わない:18.1%
・全くそう思わない:7.6%
約6割がアンケート調査等を実施し「コンテンツ開発・情報発信」の経験あり、2020年より6.6ポイントアップ
「Q5.アンケート調査等を実施し、コンテンツ開発・情報発信を行ったことはありますか。」(n=105)と質問したところ、「何度もある」が17.1%、「ある」が41.9%という回答となりました。
<2020年>
・何度もある:33.3%
・ある:19.1%
・ない:47.6%
<2022年>
・何度もある:17.1%
・ある:41.9%
・ない:41.0%
アンケート調査の課題、約5割が「企画や設問設計に時間がかる」と回答、課題については昨年と大きく変わらず
「Q6.Q5で「何度もある」「ある」と回答した方にお聞きします。リサーチの実施に関して課題を感じていることを教えてください。(複数回答)」(n=62)と質問したところ、「企画や設問設計に時間がかかる」が46.8%、「企画や設問の設計を考えることが大変」が45.2%、「リサーチコストが高い」が38.7%という回答となりました。
<2020年>
・企画の設問の設計に時間がかかる:63.6%
・リサーチコストが高い:49.1%
・企画や設問の設計を考えることが大変:45.5%
・リサーチからコンテンツ作成・情報発信までのスピードが遅い:40.0%
・その他:5.5%
・特にない:1.8%
<2022年>
・企画や設問設計に時間がかかる:46.8%
・企画や設問の設計を考えることが大変:45.2%
・リサーチコストが高い:38.7%
・リサーチからコンテンツ作成・情報発信までのスピードが遅い:37.1%
・特にない:6.5%
・その他:4.8%
約8割が、「リサーチをPRに活かす手法」について興味
「Q7.あなたはリサーチをPRに活かす手法について興味がありますか。」(n=105)と質問したところ、「かなり興味がある」が21.9%、「やや興味がある」が53.3%という回答となりました。
・かなり興味がある:21.9%
・やや興味がある:53.3%
・あまり興味がない:18.1%
・全く興味がない:6.7%
欲しいPRパッケージの価格帯、約3割が「100万未満」と回答
「Q8.Q7で「かなり興味がある」「やや興味がある」と回答した方にお聞きします。PRのパッケージとして欲しいパッケージの価格帯を教えてください。」(n=79)と質問したところ、「100万円~200万円未満」が13.9%、「100万円未満」が25.3%という回答となりました。
・1000万円以上:3.9%
・800万円~1000万円未満:6.3%
・600万円~800万円未満:6.3%
・400万円~600万円未満:6.3%
・200万円~400万円未満:12.7%
・100万円~200万円未満:13.9%
・100万円未満:25.3%
・わからない:25.3%
欲しいPRパッケージの期間、約2割が「単発」と回答
「Q9.Q7で「かなり興味がある」「やや興味がある」と回答した方にお聞きします。PRのパッケージとして欲しいパッケージの期間を教えてください。」(n=79)と質問したところ、「単発」が16.4%、「1週間未満」が5.1%という回答となりました。
・単発:16.4%
・1週間未満:5.1%
・1~2週間未満:10.1%
・2~3週間未満:10.1%
・3週間~1ヶ月未満:12.7%
・1~3ヶ月未満:11.4%
・3~6ヶ月未満:7.6%
・6ヶ月~1年未満:3.8%
・1年以上:3.8%
・わからない:19.0%
まとめ
今回の調査は、マーケティング・広報PR業務を行っている都内在住の会社員105名を対象に、「マーケティング・広報担当者の悩み」に関する実態調査を実施しました。
まず、42.8%のマーケティング・広報担当者が、コロナ禍における「PR・マーケティング」に難航していることがわかりました。難航している要因としては、「売り上げや反応が減少している」(55.6%)という回答が最も多く、次いで「PR、マーケティングコストが削られている」(35.6%)、「市場が変化し、何をしたら良いかわからない」(31.1%)という回答となりました。
また、8割のマーケティング・広報担当者が、コロナ禍における効果的な「PR・マーケティング手法」について知りたいと考えており、約7割が「大企業のPR・マーケティング手法」についても興味を示しました。
次に、約6割のマーケティング・広報担当者が、アンケート調査等を実施し「コンテンツ開発・情報発信」の経験があると回答しました。そこで、アンケート調査経験者に対し、リサーチを実施する上で課題に感じていることを伺うと、「企画や設計に時間がかかる」(46.8%)や「企画や設問の設計を考えることが大変」(45.2%)などの回答が得られました。
最後に、75.2%が、「リサーチをPRに活かす手法」について興味があると回答しました。 欲しいPRパッケージの価格帯については、100万未満(25.3%)、パッケージの期間については、「単発」(16.4%)が最も多い回答となりました。
今回の調査では、コロナの影響で、売上が減少したり、予算が削減されたことによって、PR・マーケティングに苦戦している担当者が多くいることが判明しました。それまで通用していたマーケティング手法から、コロナによる時代の変化が急速に起こり、大企業がどのようなマーケティングをしているのか、あるいは、アンケート結果をコンテンツとして発信できる「リサーチ型のマーケティング」についても、興味の幅が広がっているようです。「時間がかかる」や「コストがかかる」など、アンケート調査に対し課題を指摘する声も多く挙がっていることから、低コスト、短期納品が可能なリサーチPRのパッケージを取り入れることによって、苦戦している多くのマーケティング・広報担当者の強い味方になるのではないでしょうか。
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会社名 :株式会社IDEATECH
代表者 :代表取締役 石川友夫
所在地 :〒107-0061 東京都港区北青山2-7-26 メゾン青山1001
設立 :2010年2月
URL :https://ideatech.jp/
事業内容:PRコンサルティングサービス、リサーチPR「リサピー®︎」事業
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