ニールセン、デジタルコンテンツ視聴率のジャンル別デジタルメディアデータパッケージレポートによる「新聞社のニュースサービス」の利用状況を発表

ニールセン デジタル株式会社

2020年11月26日
-  「新聞社のニュースサービス」において、PCとモバイルの重複を除いたトータルデジタルでの月間利用者はASAHI SHIMBUN DIGITALが最も多く1,495万人
-  平均利用回数ではNihon Keizai Shimbun、Yomiuri Shimbun Onlineが最も多く8回
-  Yomiuri Shimbun Onlineは女性の含有率が54%と最も高く、女性の平均利用回数も6回と最も多い

ニールセン デジタル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 宮本淳)は、ニールセン デジタルコンテンツ視聴率(Nielsen Digital Content Ratings)のメディアデータを広告主向けメディアプランニング用途にカスタマイズした「ジャンル別デジタルメディアデータパッケージレポート」をもとに、「新聞社のニュースサービス」の利用状況を発表しました。
2020年9月のジャンル別デジタルメディアデータパッケージレポートによると、「新聞社のニュースサービス」において、PCとモバイルの重複を除いたトータルデジタルでの月間利用者数はASAHI SHIMBUN DIGITALが1,495万人で最も多く、次いでNihon Keizai Shimbun(1,143万人)、nikkansports.com(776万人)となっていました。一方、平均利用回数ではNihon Keizai Shimbun、Yomiuri Shimbun Onlineが月に8回で最も多く、次いでnikkansports.com(6回)となっていました(図表1)。 

 

 


次に、女性の月間利用者数を確認すると、ASAHI SHIMBUN DIGITALが733万人で最も多く、次いでNihon Keizai Shimbun(511万人)となっていました。また女性の含有率は、Yomiuri Shimbun Onlineが54%で最も高く、Hochi Shimbun(51%)が続いていました(図表2)。また、各サービスの女性の平均利用回数については、Yomiuri Shimbun Onlineが月に6回で最も多く、次いでASAHI SHIMBUN DIGITAL、Nihon Keizai Shimbun(5回)となっていました。(図表3)。
上記のように媒体ごとに利用者の構成は異なるため、全体の利用者数だけでなく、ターゲットと効率的にコミュニケーションを取るためには、それぞれのサービスの強みや利用者の特徴などを把握することが重要です。


COVID-19の影響によりSNS上でさまざまなフェイクニュースが広まったことで、情報を簡単に信用しないように心掛ける人も多いのではないでしょうか。このような状況の中、信頼性の高い正確な情報を提供するメディアの一つとして、新聞社のニュースサービスは引き続き注目が予想されます。ターゲットとコミュニケーションを取るためのメディアを検討する際には、リーチはもちろんのこと、深いコミュニケーションを取る必要がある際には利用回数などのエンゲージメント指標を考慮することがポイントとなります。マーケターは、それぞれのサービスの記事や機能の特徴、強みに加え、これらの指標を基にメディアプランを立案することが重要です。

ニールセン デジタルコンテンツ視聴率(Nielsen Digital Content Ratings )について
ニールセン デジタルコンテンツ視聴率は、デジタル媒体の全てのコンテンツを、PC、モバイル、タブレット、およびOTTなどの全てのデバイスを横断して計測し、デジタルコンテンツ全体の視聴者のメディア接触と消費量を包括的に把握することを可能にします。媒体社はこのサービスを使うことで、デジタルメディアの消費状況全体を把握でき、広告販売における透明性のあるデータの開示や競争力のある広告メニューの開発をおこなえます。広告主、広告会社は広告購入における適切な予算配分計画をおこなえます。ニールセン デジタルコンテンツ視聴率の日本でのサービス提供は、世界最大のソーシャルネットワーキング・サービス、フェイスブック社とのパートナーシップによって実現しました。日本で2,800万人の登録者数を誇るフェイスブックの巨大なユーザー・データベースをパネルと見立て、その情報とニールセンの持つ市場代表性の高いオンライン・パネルの情報とを複合的に組み合わせることにより、日本のデジタルメディアの視聴状況を性別、年齢層別に把握することが可能になります。日次データは3日後にはオンラインのインターフェイス上に表示され、顧客企業はデジタルメディアの利用状況をすばやく知ることができます。サービスの詳細は、ウェブサイトでもご覧いただけます。
https://www.netratings.co.jp/solution/dcr.html

                      ###

【ニールセン デジタル株式会社 会社概要】
社名: ニールセン デジタル株式会社  英文社名: Nielsen Digital Co., Ltd.
本社所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂2-17-7 赤坂溜池タワー11階
資本金:1億円
設立:1999年5月
代表者:代表取締役社長 宮本 淳
主要株主:米国ニールセン・カンパニー(The Nielsen Company)、株式会社ビデオリサーチ

ニールセン デジタル株式会社は、ニールセン・グローバル・メディアの日本法人として、視聴者分析と広告分析およびメディア分析のソリューションを通じて、お客様のビジネスにおける重要な意思決定を支援するデータ、分析、インサイトを提供しています。製品やサービス、および分析結果のインサイトについては、広告主企業、メディア運営企業、Eコマース企業、広告会社より高い評価をいただいています。ニールセン デジタル株式会社のサービス概要、および会社概要はwww.netratings.co.jp でご覧いただけます。

ニールセンについて
Nielsen Holdings plc(NYSE: NLSN)は世界最大級のマーケティング調査&データ分析の会社として、世界規模の消費者と市場における最も完全で信頼されたインサイトを提供しています。ニールセンは二つのビジネスユニットから成り、ニールセン・グローバル・メディアは、広告市場・メディア市場が機能するために必要である業界の共通の理解を生み出す、公正で信頼できる測定基準を提供しています。ニールセン・グローバル・コネクトは、メーカーおよび流通企業に対し、正確で実行可能な情報、インサイト、そして、複雑に進化を続ける市場の全体像を提供しています。私たちのアプローチは独自のニールセンデータと他のデータソースを結び付けることで、今何が起こり、今後何が起こるのか、そしてこの知識に基づいてどの様に行動するのがベストなのかを世界中の顧客が見つけるお手伝いをします。S&P 500企業として、世界人口の90%を網羅する100ヵ国以上に拠点を有しています。詳細は当社ウェブサイトをご覧ください: www.nielsen.com

ニールセン デジタル株式会社が提供しているソリューションと主な製品サービス
視聴者分析ソリューション

ニールセン デジタルコンテンツ視聴率 Nielsen Digital Content Ratings
インターネット視聴率データ ニールセン ネットビュー  Nielsen NetView
スマートフォン視聴率データ ニールセン モバイルネットビュー Nielsen Mobile NetView
インターネットユーザーデータベースサービス ネットビューライフスタイル パワードバイビデオリサーチインタラクティブ など

広告分析ソリューション
ニールセン デジタル広告視聴率 Nielsen Digital Ad Ratings
ブランディング効果測定サービス Brand Lift Plus広告効果分析サービス 

 

ニールセン デジタルブランドエフェクト Nielsen Digital Brand Effect など

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

ニールセン デジタル株式会社

12フォロワー

RSS
URL
https://www.netratings.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂2-17-7 赤坂溜池タワー11階
電話番号
03-6837-6500
代表者名
ディーン・マシュー・リチャードソン
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1999年05月