アリババクラウド、資生堂「アネッサ」キャンペーンで生成AIを提供、消費者のエンゲージメント向上を目指す
キャンペーンは、中国本土で2月17日から3月16日まで実施されます。キャンペーン期間中、消費者は中国の主要なEコマース・プラットフォームであるTmallとWeChatのアネッサ・ストアフロントに招待され、アネッサのコアブランド価値である「輝きつづける場所」に共感できるよう、ユニークなAI生成コンテンツ(AIGC)を体験できるように設計されています。
参加者は、アネッサのブランドパーパスである”Free to Shine”のもとに、「太陽の下で自由に輝く」といった太陽とのライフスタイルの喜びに関するプロンプトを選択し、アネッサのロゴと一緒に落書きを完成させることで、創造性を発揮することができます。落書きのイメージは、アネッサ ロゴのバリエーションを共同制作するための基礎となります。そして、アリババクラウドの高度な画像生成モデル「通義万相(Tongyi Wanxiang)」が、これらの最初の落書きをパーソナライズされたアート作品に変換し、アネッサ落書きギャラリーに展示します。このインタラクティブなギャラリーでは、「いいね!」やコメント、共有の機能が利用可能で、参加者全員が活気に満ちたインタラクティブな体験をすることができます。
株式会社資生堂のアネッサグローバルブランドユニット部長の角谷 香菜氏は、次のように述べています。
「今回アネッサとして、イノベーションを新しいインタラクティブな体験として提供できる機会を持てたことを大変嬉しく思います。私たちは、今回アリババクラウドのAIの変革力を活用し、お客様の創造性とブランドを掛け合わせることで、ブランド理解・エンゲージメントの領域を広げていけると期待しています。今回のアリババクラウドとの協業は、当社のブランド価値を新しい側面から成長させイノベーションをさらに促進すると考えております。」
アリババクラウドジャパンのゼネラルマネージャーであるエドワード・リュウ(Edward Liu)は、次のように述べています。
「生成AIは、創造性と革新性の向上を通じて、ブランドのエンゲージメントに革命をもたらす可能性を秘めています。アリババクラウドは、日本の企業との緊密な連携を維持しながら、さまざまな業界における生成AIの大きな可能性を追求し、活用することで、より多くの実証済みのAI技術を提供することを約束します。」
2月17日に「アネッサ落書きチャレンジ」が開始されて以来、このキャンペーンには数千人もの消費者が参加し、約200近くもの共同制作作品がアネッサ落書きギャラリー内で公開・共有されています。
アリババクラウドは、日本に3つのデータセンターを設立し、小売、ゲーム、インターネット、物流、自動車などの業界を網羅し、日本のさまざまな企業に選ばれるクラウドサービスプロバイダーです。
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