7割が「プラ新法対策を実施できていない」ケミカルリサイクルの条件と事業者の実情

『リサイクルに関するアンケート』結果公表&オンラインセミナー予告

事業者向けに廃棄物マネジメントや資源循環の実行支援を展開する株式会社サティスファクトリー(本社:東京都中央区、代表取締役:小松武司)は、9月21日に『リサイクルに関するアンケート』を実施しました。この結果をもとに、10月5・11日にオンラインセミナー『誰でもできる新・プラスチックのケミカルリサイクル ー多量排出事業者向けのプラ新法対策ー』を主催します。プラスチックのリサイクル方法にお悩みをお持ちの事業者様はぜひご参加ください。

  • 背景|プラ新法の施行と資源利用の見直し

「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラ新法)」が施行されて間もなく1年半を迎えます。廃プラスチックの有効利用を促進し、海洋プラスチック等の環境汚染を解決するために、製造・販売・サービスに係る事業者には資源の循環利用が求められてきました。プラスチックを排出する事業者は、プラ新法に対する最適解を追究するなかで、リサイクル技術の開発に期待を高めています。


  • 課題|複合素材や汚れプラをどう扱うか

プラスチックの再資源化といえば、これまでの主流はマテリアルリサイクルでした。ただし、この手法では単一素材でなければ再生物の品質を保つことが難しく、樹脂の選別や不純物の除去に手間がかかります。そこでケミカルリサイクルのニーズと技術が高まるものの、各プラントの事情により地域・品質・物量など受け入れ条件は限定的です。あらゆる業種の排出事業者にとって当たり前の選択肢として普及するには、ケミカルリサイクルの間口を広げる必要があります。


  • 調査|対策できていないが、方法が分からない事業者

期待とは裏腹な事業者の実情を測るため、サティスファクトリーは廃棄物処理や資源循環等に関心をもつ事業者に、『リサイクルに関するアンケート』を実施しました。その結果、59%が「プラ新法の対策を行う必要がある」のにもかかわらず、73%が「プラ新法の対策を実施していない」ことが分かりました。さらに71%が、対策の有効な手法といえる「ケミカルリサイクルの実施方法が分からない」という回答でした。


調査名称

リサイクルに関するアンケート

実施日

2023年9月21日~22日(2日間)

対象者

廃棄物処理や資源循環等に関心をもつ事業者

回答者数

133名

方法

Webアンケート


■    セミナー|プラ新法の対策を前進させる新・提案

アンケート実施を経て、サティスファクトリーはオンラインセミナー『誰でもできる新・プラスチックのケミカルリサイクル ー多量排出事業者向けのプラ新法対策ー』を主催します。リサイクル方法の新しいソリューションから事業者の実情に合った導入方法まで解説しますので、プラスチックのリサイクル方法にお悩みをお持ちの事業者様はぜひご参加ください。(参加申込は専用フォームから)

名称

誰でもできる新・プラスチックのケミカルリサイクル

 ー多量排出事業者向けのプラ新法対策ー

日時

▼生配信+質疑応答

10月 5日(木)第1回 13:30~14:30 / 第2回 16:30~17:30

▼見逃し配信+質疑応答

10月11日(水)第3回 16:00~17:00

(第1~3回の内容はすべて共通)

会場

オンライン(視聴用URLをメールにてご案内)

対象者

再資源化や資源循環等に関心のある排出事業者様

費用

無料

申込

https://share.hsforms.com/1kPIiLksdR7KAIYWop2w_egeirn3?utm_source=hs_email&utm_medium=email&_hsenc=p2ANqtz-_JCrQbF6L73MhA09BKOlgAP7gCRvL-4VNTL1jJYmKSXDAT7jE_Ct2q9hsnbcyzXZUphA_Y

主催

株式会社サティスファクトリー


  • 展望|企業連携と対象品目の拡大で、資源循環と脱炭素の輪を広げる

事業所から出る廃棄物の中には、本来は再資源化やリサイクルができるのに、まだその可能性に気付かれていないものが多く含まれています。これまでサティスファクトリーでは、全国の処理会社とのネットワークで様々なリサイクル手法の選択肢を持つことを強みに、脱炭素を目指す多くの企業とともにプラスチックや木くず、紙製品の再資源化に取り組んできました。各事業所の課題や状況に応じて最適解を提供できる廃棄物の管理会社として、資源循環や脱炭素の実行支援を拡大してまいります。


  •  企業概要|社会を100年先に繋ぐ、環境問題解決企業

会社名 : 株式会社サティスファクトリー

所在地 : 東京都中央区八丁堀三丁目12番8号HF八丁堀ビルディング8F

代表者 : 代表取締役 小松 武司

設立 : 1996年11月

事業内容 : 廃棄物マネジメント事業、環境コンサルティング事業、環境教育事業、

再生可能エネルギー事業、海外事業、再資源化プロダクト事業

資本金 : 1億円

Webサイト : https://www.sfinter.com/


〈関連リリース〉

アクリル板の再資源化を全国規模で開始 ―コロナ収束で懸念される大量廃棄に挑む(2023年5月31日)

CO2排出年間4,375t削減|達成率87.5%『CO2 5000t削減プロジェクト』成果報告(2023年5月23日)

成田空港×ANA×JAL共同『成田空港で資源をまた使おうプロジェクト』始動!! (2023年3月30日)

国内企業の94%が検討する「再資源化」-12業種の注目はCO2削減とプラスチック(2022年12月15日)

https://www.sfinter.com/information/information_category/release/


〈本リリースのダウンロード〉

https://www.sfinter.com/wordpress/wp-content/uploads/2023/09/bd2e5d71e237b7785ede1db9bb0c2770.pdf

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会社概要

URL
https://www.sfinter.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区八丁堀三丁目12番8号 HF八丁堀ビルディング8F
電話番号
03-5542-5300
代表者名
小松 武司
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1996年11月