【調査報告】自己分析ツールの診断結果を信頼する就活生が61.2%と多数 | MBTI診断の存在感が目立つ

自己分析ツールを魅力に感じるポイントや平均利用回数、利用率など:https://reashu.com/jikobunsekitools_report/

株式会社Synergy Career

新卒大学生向けの就活情報サイト「就活の教科書」を運営する、株式会社Synergy Career(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:岡本 恵典)は、公式LINEの登録者を対象に、自己分析ツールに関するアンケート調査を実施いたしました。集まった175名の回答をもとにアンケート結果を報告します。

アンケート結果はこちら:https://reashu.com/jikobunsekitools_report/
※アンケート結果を引用される場合は以上のURLの記載も伏せてお願いいたします。

◆調査サマリー

  1. 自己分析ツールを利用したことがある割合は78.9%

    約8割の就活生が自己分析ツールを利用したことがあると判明しました。24卒が81%、25卒が73%の割合で利用しています。25卒でもすでに多くの人が自己分析ツールを利用していることが分かりました。就活において自己分析ツールを利用することは主流になってきている傾向にあると考えられます。


  2. 自己分析ツールの平均利用回数は1.91回

    2回以上利用している人の割合は59%ほどで、意外にも複数利用する人が多いという結果になりました。自己分析ツールを利用した回数として、最も多いのが2回でした。自己分析ツールを利用する人は、基本的に何度も利用する傾向にあることが分かります。


  3. 診断結果を信頼している人の割合は62.1%

    自己分析ツールを信頼している割合が7.4%、どちらかと信頼している割合が53.7%でした。多くの就活生が信頼を寄せている一方で、自己分析ツールの活かし方で最も多いのは「診断結果を自己分析の参考にする」で、企業選び、ES、面接に利用する人は10%ほどでした、信頼しているといっても参考程度なため、絶対的な信頼は寄せていないと読み取れることもできます。


  4. 利用者が多い自己分析ツールは「リクナビ診断」「16Personalities」「キミスカ適性検査」

    利用率はリクナビ診断が47.4%、16Personalitiesが35.4%、キミスカ適性検査が28%でした。自己分析ツールを利用したきっかけとして最も多かったのは「Webサイトで知ったから」(38.9%)でした。自己分析ツールの上位3つはどのサイトでもよく紹介されているものであるため、利用率が多いのではないかと考えられます。


  5. 自己分析ツールを魅力に感じるポイントは「無料」「診断結果が具体的」「診断がすぐ終わる」

    自己分析ツールは以上の結果から診断の正確性よりもどれだけ楽に自己分析をしてくれるかが求められていることが分かりました。「診断結果によってスカウトが来る」や「権威のある人が監修している」などの自己分析ツールの支持は低いことが分かりました。


◆【自己分析ツールの調査結果】アンケートに至った背景

近年、自己分析ツールは存在感を増しています。

就活生は自己分析ツールを就活の中でどのように取り入れ、どの程度信頼してるのかなどを調査しました。

このアンケート結果が人材系企業様や採用担当者様の今後の採用活動の参考になると考え、アンケート調査を実施いたしました。


◆【自己分析ツールの調査結果】アンケート内容

  • 自己分析ツールを利用したことがあるか

  • これまでに何回利用したことがあるか

  • 使ったことがある自己分析ツールは何か(複数回答)

  • 上記の自己分析ツールを利用したきっかけは(複数回答)

  • 上記の自己分析ツールを魅力に感じた点とは何か。どんな診断ツールだったら利用したいと思うか(複数回答)

  • 診断結果をどの程度信頼しているか

  • 診断結果を就活にどの程度活かしたか


◆調査概要

調査対象:「就活の教科書」公式LINEの登録者

調査期間:2023年10月17日(火)~2023年10月22日(日)

調査方法:インターネット上でのアンケート調査

有効回答数:175


◆【自己分析ツールの調査結果】自己分析ツールの利用率

利用したことがある:78.9%

利用したことがない:21.1%


自己分析ツールを利用したことがある割合は78.9%だと判明しました。意外にもかなり多くの就活生が利用していることが分かりました。25卒は73%の割合で利用しており、すでに多くの人が自己分析ツールを利用しています。24卒の利用者は81%だったので、25卒の利用率はさらに伸びる可能性が高いと考えられます。就活において自己分析ツールを利用することは主流になってきている傾向にあると言えるでしょう。


◆【自己分析ツールの調査結果】自己分析ツールの利用回数

0回:21.1%

1回:21.1%

2回:28.0%

3回:16.0%

4回:2.3%

5回以上:11.4%


自己分析ツールの利用回数として、最も多いのは2回でした。利用したことない人(0回)も含めると、平均利用回数は1.91回です。

利用者のうち複数回利用している人の割合は74.2%ほどで、自己分析ツールを利用する人は、基本的に何度も利用する傾向にあることが分かります。

※5回以上は「5回」として計算しているため、平均回数はもっと多い可能性が高いです。


◆【自己分析ツールの調査結果】自己分析ツールの信頼度

信頼している:7.4%

どちらかといえば信頼している:53.7%

どちらともいえない:25.7%

どちらかといえば信頼していない:9.1%

信頼していない:4%


診断結果を比較的信頼している人の割合は62.1%だと判明しました。最も多かったのは「どちらかといえば信頼している」の53.7%、次に多かったのが「どちらともいえない」の25.7%ででした。多くの就活生が自己分析ツールに信頼を寄せているものの、100%の信頼は寄せてはおらず、参考程度にしていると考えられます。


◆【自己分析ツールの調査結果】利用したことがある自己分析ツール(複数回答)

リクナビ診断:47.4%

16Personalities:35.4%

キミスカ適性検査:28%

適性診断MATCHplus:20.6%

キャリアパーク自己分析診断:16.6%

ストレングス・ファインダ―:10.9%

m-gram(エムグラム):10.9%

Lognavi:9.1%

AnalyzeU+:7.4%

キャリタスクエスト:6.3%

エニアグラム:5.7%

FutureFinder:5.1%


利用者が多い自己分析ツールは「リクナビ診断」「16Personalities」「キミスカ適性検査」でした。近年、MBTI診断系の16Personalitiesの人気が高まっており、就活生も35.4%の人が利用していることが分かりました。

調査した自己分析ツールは、「【最新版】自己分析ツールおすすめ37選 (https://reashu.com/jikobunseki-tool-osusume/)」の記事を参考に選出しました。


◆【自己分析ツールの調査結果】自己分析ツールを利用したきっかけ(複数回答)

Webサイト:38.9%

SNS:31.4%

友人・知人:22.3%

広告:14.3%

合同企業説明会:10.9%

Youtubeなどの動画:4%

LINE:2.9%


利用したきっかけで多かったのは「Webサイト」「SNS」「友人・知人」でした。使ったことがある自己分析ツールの上位3つはどのWebサイトでもよく紹介されているものであるため、利用率が多いのではないかと考えられます。


◆【自己分析ツールの調査結果】自己分析ツールを魅力に感じた点(複数回答)

無料:70.3%

診断結果が具体的:39.4%

診断がすぐ終わる(3分以内):30.3%

科学的根拠に基づいている:21.7%

具体的なアクションプランの提示:20%

診断結果が面白い:18.9%

利用者数が多い:15.4%

登録なしでできる:12.6%

周りからの評価が高い:9.1%

利用したいと思わない:7.4%

診断結果によってスカウトが来る:5.1%

権威のある人が監修している:1.7%


自己分析ツールを魅力に感じるポイントは「無料」「診断結果が具体的」「診断がすぐ終わる」でした。「権威のある人が監修している」や「科学的根拠に基づいている」の割合が比較的少ないことから、診断の正確性よりもどれだけ楽に自己分析をしてくれるかが求められていることが分かりました。

どんなに魅力的でも自己分析ツールを利用しようとは思わない就活生が7.4%いる一方で、93%の就活生が魅力的であれば自己分析ツールを利用したいと思う人がいると考えられます。

また、近年増えている「診断結果によってスカウトが来る」自己分析ツールに関して、就活生からの支持があまり得られていないことが分かりました。


◆【自己分析ツールの調査結果】自己分析ツールの活用方法(複数回答)

診断結果をもとに、自己分析に活かした:45.1%

利用したが、活かそうと思わなかった:24.6%

企業選び:11.4%

ES執筆;10.3%

面接:8%


活用方法として最も多いのは「診断結果をもとに、自己分析に活かした」でした。一方で、そのまま企業選びやES執筆に活かす就活生は少ないことが分かりました。そのため、自己分析ツールに就活生が求めているのは就活にどれだけ活かせるのかではなく、自己分析に活かせそうな基本的な情報だと考えられます。


◆就活の教科書とは
累計5,000万PVの新卒大学生向けの就職活動サイト。「就活生に寄り添った情報を届け、大学生を自分らしい生き方に導く」という理念のもと、情報を発信。実際に就職活動を経験した内定者が自身の経験を含めて、自己分析・エントリーシート・面接対策などの記事を執筆している。(就活の教科書:https://reashu.com/


商号: 株式会社Synergy Career
代表者: 代表取締役社長 岡本 恵典
所在地: 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2丁目5-13桜橋第一ビル304号
設立: 2020年6月
事業内容: 情報通信
URL:(就活の教科書) https://reashu.com/
URL:(コーポレートサイト) https://synergy-career.co.jp

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会社概要

株式会社Synergy Career

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URL
https://synergy-career.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
大阪府大阪市北区梅田2丁目5-13 桜橋第一ビル304号
電話番号
06-7878-6036
代表者名
岡本恵典
上場
未上場
資本金
30万円
設立
2020年06月