受講者が仕事で使える研修を、社内講師とともに。「社内講師育成プログラム」の資料案内

話す内容、受講者が試す経験、職場での支援をつなぐ。担当する研修の気になるところから、公開資料を選べます。

組織行動科学®︎

2026年10月25日 更新|2021年6月29日の「社内講師育成プログラム」の資料公開をもとに、講師が自分の研修で使う方法と、現在の公開コンテンツへの案内を整えました。現在の図解資料と公開先への案内は、2026年10月25日時点の補足です。発表日時は当時のままです。

社内講師を任され、資料も説明も準備した。でも、受講者が職場でどう使えたかまでは見えていない。この隔たりに対し、リクエスト株式会社のABAオペレーションズ研究センターとスマートクリエイティブマネジメント総合研究所は、「講師は受講者の学習をサポートする」という役割から実験検証を続けてきました。応用行動分析学(ABA)に基づく実験検証を経て、実際にクライアント先の訓練で使用しているやり方を、2021年6月29日に資料として無償公開しました。この実践と資料提供は現在も続いています。

受講者が仕事で使えるように、講師が支える

図:原資料の五つのステップ。講師の関わりと、受講者に起きてほしい動きを並べています。(改訂版資料2ページ)

図解資料を読む(A4横・7ページ)

話す内容から、受講者が使う一場面へ

当時、講義後に「いい話を聴きました」と感想をいただいても、実生活へ戻ると従来の習慣に戻ってしまうことを課題として捉えていました。そこで、講師が伝えた内容だけでなく、受講者が研修後に担う仕事を一つ思い浮かべます。誰へ何を渡し、どこで判断や相談が必要か。その場面に合わせ、説明すること、見せる見本、受講者が試すことを選んでいきます。

受講者の経験や職場の条件も、研修の大切な材料です。使える情報や時間、職場で相談できる人を考えておけば、研修の中で学んだことを使う場面まで準備できます。原発表では、自発的になるまでの期間に人ごとのばらつきがあると記し、その過程を講師が支えることを課題にしました。

自分の研修を、五つの観点で眺める

当時の資料では、伝わるように伝える、問いかけ一緒に考える、実践の勘所を伝える、目指す状態の例を示す、最初の一歩を示す、という五つのステップを取り上げました。いまの研修を見ながら「受講者が試す場面はあるか」「仕事へ戻った後の一歩は分かるか」など、気になる観点を一つ選んで使えます。原資料は、受講者が身につけてきたやり方を生かし、使う目的を変える示唆を出すことも重視しています。

例えば、説明するスライドに加えて、別の案件で試す時間を用意する。職場で使う資料を一枚選び、受講者が何を見て判断したかを聞く。講師が実際の反応を見ながら、次に伝えることや支援を調整していきます。

教える準備をする人と、仕事で試す受講者、その実践を支える職場の人。それぞれが担うことをそろえるための具体的な資料を、現在の自社サイトで公開しています。

仕事の例:説明を、受け手の練習へつなぐ

以下は、使い方を伝えるために組み立てた例です。講師は引き継ぎの説明資料を用意しています。説明するだけで終えず、受講者が別の案件の資料を受け取り、次の担当者に必要な条件を選んで伝える練習を行います。

講師は不足した条件を具体的に示し、受講者が再度試します。職場では次の担当者がその情報で作業に進めたかを確かめます。講師側も、見本や設問が実際の仕事に合っていたかを見直します。

いまの研修に合う、資料と使い方を選ぶ

「何を目指す研修にするか」「研修と職場の実践をどうつなぐか」「職場でどう続けるか」。知と実践の研修案内では、三つの入口から、いま考えたいところを選べます。すべてを順番に読む必要はありません。

「研修を、仕事で使える実践につなぐ。」で近い入口を選ぶ

まずは、いま担当している研修を思い浮かべて

案内ページの三つの入口を眺め、気になるところを一つ選んでみてください。職場で使う仕事がまだ曖昧なら「任せたい仕事から、目的を決める」へ。進め方を考えたいなら「研修と職場での実践をつなぐ」へ進めます。

一次研究を読む

Parsons, Rollyson & Reid(2013)は、対人支援の職場で、教える人を訓練し、他の職員への実際の指導まで調べた研究です。訓練後には、10人全員が模擬場面で教える技能を改善し、通常の職場で他の職員へ教える際にも技能を適切に用いたと報告しています。説明や見本、練習、フィードバックを組み合わせる手がかりとして参照します。当社がクライアントとの訓練で積み重ねた実践と、この外部研究は、それぞれの場面に即して読み分けます。担当する研修では、受講者が使う仕事と職場の条件に合わせて、必要な関わりを選んでください。

図解資料を保存する(A4横・7ページ)

リクエスト株式会社について(2026年10月25日時点)

リクエスト株式会社は、980社・33.8万人の働く人に関する研究・教育開発の基盤を生かし、組織行動科学®の知見を、仕事で使える資料と実践の場へ展開しています。公開資料と実践室を通じ、仕事の悩みを捉え、次に試す一歩を見つける支援に取り組んでいます。

会社名:リクエスト株式会社

代表者:代表取締役 甲畑 智康(こうばた ともやす)

本社:東京都新宿区新宿3丁目4番8号 京王フレンテ新宿3丁目4F

会社公式サイト

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リクエスト株式会社

メール:request@requestgroup.jp

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シンクタンク学校・大学
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会社概要

URL
https://requestgroup.jp
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都新宿区新宿3丁目4番8号 京王フレンテ新宿3丁目4F
電話番号
090-4183-2525
代表者名
甲畑智康
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年10月