兵庫県が取り組む協働実験「ひょうごTECHイノベーションプロジェクト」で実証に参加する採択企業6社が発表されました
「日本の縮図」兵庫県の社会課題に挑むスタートアップとの取り組みに兵庫県知事も大きな期待
アーバン・イノベーション・ジャパン(UIJ)(事務局:特定非営利活動法人コミュニティリンク/兵庫県神戸市 代表:中西雅幸)が事務局(運営)を担当する、兵庫県が取り組む協働実験「ひょうごTECHイノベーションプロジェクト」において、6つの課題で実証を担当する採択企業が発表されました( https://urban-innovation-japan.com/city/hyogo-pref/ )。UIJにとって兵庫県との協働プロジェクトは初めてで、来年2月までを協働・実証期間とする予定です。
■「ひょうごTECHイノベーションプロジェクト」とは
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兵庫県内にある様々な社会課題・地域課題について、主に県内の起業家や事業者が有する情報通信技術を中心に、ものづくりや建築・土木等の工業技術などを活用し、その課題解決を図っていこうとするプロジェクトで、スタートアップ企業をはじめとする様々な事業者と、課題を抱える各市町職員が協働して、地域課題解決に向けた解決手法を設計し、新たなサービスの構築・実装を目指しています。
今回の採択企業の発表にあたり、齋藤元彦兵庫県知事は会見の中で「今回新たにスタートした『地域課題解決型の官民連携の取り組み』をより大きく広げていきたい」と語り、こういった地域課題解決をスタートアップ企業とマッチングさせる事業について兵庫県が象徴的な地域になっていくことに期待を示されました。
▼知事記者会見(2022年8月24日、兵庫県ホームページ)
https://web.pref.hyogo.lg.jp/governor/g_kaiken20220824.html
▼知事記者会見(YouTube動画あり、「ひょうごTECHイノベーションプロジェクト」ホームページ)
https://hyogo-tech.jp/post-4102/
UIJは、スタートアップ企業との協働実験を通じて自治体が抱える社会課題を解決する一連のプロジェクトで、「ひょうごTECHイノベーションプロジェクト」もその一つです。UIJでは、今後も全国各地での活動を通じて、地域課題の解決とスタートアップ企業の成長支援の両面で社会に貢献したいと考えています。
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■実証実験を行う課題(テーマ)と採択企業
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- 課題1)子どもが安心できる鳥獣対策求む!シカ等の侵入から学校生活を守りたい!
採択企業:イーマキーナ株式会社 https://emachina.co.jp/
- 課題2)誰一人取り残したくない!コロナ禍で以前よりコミュニケーションが難しくなった難聴者を支援したい!
採択企業:株式会社時空テクノロジーズ https://www.ziku-tech.com/
- 課題3)関係人口のその先の取り組み『関係人口2.0』を、丹波篠山モデルとして実装したい!
所管課:丹波篠山市 ブランド戦略課
採択企業:EXest株式会社 https://www.exest.jp/
- 課題4)目指せ“除草”革命!道路や公園の隙間に生える厄介な雑草を根絶し、まちをキレイに!
所管課:神戸市建設局
採択企業:小泉製麻株式会社 https://www.koizumiseima.co.jp/- 課題5)交通安全×AI・ビックデータ!子どもたちをまもるため、通学路の交通事故リスクを減らしたい!
採択企業:朝日航洋株式会社 https://www.aeroasahi.co.jp/
- 課題6)SNS上に関連した犯罪から子どもたちを守りたい!AIを活用したサイバーパトロール
採択企業:株式会社Spectee https://spectee.co.jp/
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■「Urban Innovation JAPAN」とは
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▼過去の事例(15自治体)
https://urban-innovation-japan.com/past/
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