「音の風景」で地方創生! 地域応援プロジェクト『EMOCAL』第6弾・静岡市と第7弾・小田原市の動画を公開。『EMOCAL』の音を採用した特別な家庭用プラネタリウム「ホームスター」がセガトイズより登場
株式会社viviON(所在地:東京都千代田区、代表取締役:明石耕作)は、その地でしか聞くことのできない魅力的な「音の風景」を全国へ発信する地域応援プロジェクト『EMOCAL』の取り組みとして第6弾・静岡県静岡市、第7弾・神奈川県小田原市のASMR動画を公開いたします。
また、同プロジェクトに株式会社セガトイズ(本社:東京都品川区、社長:宮崎奈緒子、以下セガトイズ)を迎え、同社の手掛ける家庭用プラネタリウム「Homestar(以下ホームスター)」に『EMOCAL』プロジェクトの環境音を採用した、特別なホームスターが誕生いたしました。
また、同プロジェクトに株式会社セガトイズ(本社:東京都品川区、社長:宮崎奈緒子、以下セガトイズ)を迎え、同社の手掛ける家庭用プラネタリウム「Homestar(以下ホームスター)」に『EMOCAL』プロジェクトの環境音を採用した、特別なホームスターが誕生いたしました。
EMOCAL特設ページ:https://catchystuck.jp/emocal/
ZOWAのオリジナルレーベル・CatchyStuckが手掛ける『EMOCAL』は、各地の「音の風景」を用いたASMR動画をとおしてその地の魅力を全国に発信していく地域応援プロジェクトです。
各地で聞こえる「音」をその地域の財産と捉え、地域の方へはコロナ収束後の観光の一助として、ASMRファンには各地域の魅力に触れるきっかけになって欲しいという2つの想いを込めてASMR動画の制作、公開に取り組んでいます。
これまでに、群馬県渋川伊香保温泉、石川県能登町、新潟県佐渡市、島根県安芸市、愛媛県松山市の魅力をお届けしてまいりました。
プロジェクトの第6弾、第7弾として、あらたに静岡県静岡市と神奈川県小田原市にまつわる音の動画を一挙公開いたします。
動画は、ZOWAをはじめ、YouTube、ニコニコ動画など各種動画サービス上でご覧いただけます。
- 第6弾・静岡県静岡市・有東木 ワサビ田の音
静岡駅から安倍川沿いに30キロ北上した、美しい自然に囲まれた場所に有東木はあります。
標高600mほどにある有東木はワサビ栽培発祥の地として知られており、その栽培の歴史はとても長く1607年に徳川家康に献上された記録も残されています。
長きにわたり受け継がれてきたワサビ栽培は『静岡水わさびの伝統栽培』と呼ばれ、その伝統的な栽培方法は世界農業遺産科学助言グループによる審査会にて平成30年3月、世界農業遺産に認定されました。
有東木にあるお店「うつろぎ」では、地元で採れた農産物・特産品の販売や地元の食材を使った料理を味わうことができます。
体験コーナーも開催しており有東木のワサビを使った「ワサビ漬けづくり」や地元の澄んだ水を使った「そば打ち」等、自然豊かな環境の中で特産品づくりを体験することができます。
今回は有東木・「うつろぎ」のワサビ田の音を収録しました。
澄んだ水と自然豊かな環境から生み出された音をたっぷりとお楽しみいただけます。
ZOWA版 https://zowa.app/play/19969
YouTube版 https://youtu.be/GAx2bVvcNn4
【協力】
・公益財団法人 するが企画観光局
https://www.visit-shizuoka.com/
・有東木「うつろぎ」
営業時間:平日10:00~15:00、土日・祝日9:00~16:00
http://utougi.hiho.jp/
- 公益財団法人するが企画観光局 地域連携部長 杉山美樹江さまよりコメント
コロナ禍で観光が低迷している中で少しでも静岡市の魅力を発信したいと思い、「EMOCAL」 プロジェクトに参加させていただきました。
◆今回の映像の有東木を選択した経緯を教えてください
2018年に静岡水わさびの伝統栽培が世界農業遺産に認定され、徳川幕府から門外不出とされた「わさび」の魅力を、多くの方に知っていただきたいと思い選択しました。
有東木地区はわさび田の美しい景色を楽しむ以外に、地元の方に教えていただくわさび漬け体験や収穫体験ができたり、地場産品が味わえる食処があったりと、一日中のんびりと過ごすことができる場所です。
◆視聴者にはどんなところに注目してもらいたいですか
身も心も癒される、わさび田を流れる清流の優しい音色と色鮮やかな緑色のわさびの葉です。
◆有東木と静岡市全体の魅力をお聞かせください
静岡市は美しい富士山の眺望を楽しむことができ、温暖な気候と駿河湾の恩恵により美味しい食材に恵まれていて、徳川家康公縁の地として古来から伝統・文化が継承されている、何でも揃っている魅力ある街です。
その中でも有東木地区は奥静岡エリアとしてと「オクシズ」の名で知られている人気のスポットで、自然豊かな山間の美しい景色と山の幸が豊富な心が癒される人気の場所となっています。
◆コロナ前と比べて観光はどう変わっていますか
コロナ前は海外からの観光客を含め、関東圏や中京圏からの観光客が多かったのですが、現在は県内または中部横断道開通による近隣の山梨県からの観光客が多いと思います。
◆EMOCAL を通して、コロナ後の観光に期待することを教えてください
小グループで楽しむ新しい旅行のスタイルで、それぞれの価値観でテーマと目的を持った旅をカスタマイズする観光になることを期待します。
(公益財団法人するが企画観光局 地域連携部長 杉山美樹江さま)
- 第7弾 神奈川県小田原市・柏木美術鋳物研究所 鋳物の音
神奈川県・小田原市から、江戸時代に創業した歴史ある鋳物工房・柏木美術鋳物研究所さんの店内で収録した「小田原鋳物(いもの)」の音を動画としてお届けします。
小田原駅から徒歩15分程歩いた所に柏木美術鋳物研究所の鋳物工房があります。
鋳物とは「型」に熱して溶かした金属を流し込み、流し込んだ金属が冷えて固まった後、型から取り出して作る金属製品のことです。
「小田原鋳物」の歴史はとても古く、室町時代から続く伝統的なもの。
現在は「柏木美術鋳物研究所」一軒がその伝統を受け継ぎ、風鈴やおりん、鈴などの鳴物(なりもの)を中心に、茶道具、花器なども製作しています。
中でも『砂張(さはり)』という特殊な銅合金を材料とした鳴物は余韻が長く極上の音を奏でます。
ZOWA版: https://zowa.app/play/19968
YouTube版: https://youtu.be/tI9HvYzOzHY
【協力】
・柏木美術鋳物研究所
営業時間9:00~17:00
定休日 第2 ・ 4 ・ 5土曜日/日曜日・祭日
http://www.k-imono.com/
・柏木美術鋳物研究所 通販サイト
https://www.amazon.co.jp/stores/node/8493122051
- 小田原市広報広聴室 主任 浅岡龍馬さまコメント
小田原市には心を癒す音がたくさんあり、自治体の音を紹介してくれるということで参加しました。
◆今回の映像の柏木美術鋳物研究所を選択した経緯を教えてください
室町時代から続く小田原鋳物の伝統を受け継ぐ鋳物製品の工房ということで選択しました。以前、風鈴や小鈴・おりんなどの鳴物(なりもの)の音を、実際に聞いてみて素晴らしいと感じており、多くの人に聞いてほしいと思いました。
◆視聴者にはどんなところに注目してもらいたいですか
鳴物を鳴らした後の余韻に注目してほしいです。
◆柏木美術鋳物研究所と小田原市全体の魅力をお聞かせください
柏木美術鋳物研究所の風鈴やおりんは、砂張(銅と錫の合金)から製造しており、他の金属で製造したものよりも余韻が長くなるのが特徴です。柏木照之社長は「今の時代、音は電子機器を通して聴くことが多くなってきているが、身近な所で鳴物の心地よい生の音が楽しめるような機会を作り上げていきたい」と話します。研究所では、風鈴やおりん、鐘などが置いてあり、いつでも心地よい音色を聴くことができます。
小田原は、戦国時代に後北条氏の「城下町」として発展し、江戸時代には東海道屈指の「宿場町」として栄え、明治期には政財界人や文化人たちの「別荘、居住地」として愛されてきました。このように、多くの先人によって築かれた長い歴史と伝統・文化が魅力です。
また、歴史だけではなく、山や海、川などの豊かな自然を活かした様々なアクティビティもお楽しみいただけます。
◆コロナ前と比べて観光はどう変わっていますか
新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響から、小田原市最大規模のイベントである北條五代祭りのような大型イベントは三密を回避することが難しく、来場者の安全を確保できないといった理由から、残念ながら開催中止となっています。
しかし、その代替えとして、「謎解きまち歩き」や、「スタンプラリー」の開催など、1日~2日間の期間で開催する短期集中型を主に開催してきました。そして、今では三密を避けて開催することが可能な長期分散型のものに変更を行い、観光誘客を実施していくスタイルに変わってきています。
◆EMOCAL を通して、コロナ後の観光に期待することを教えてください
小田原には、柏木美術鋳物研究所の風鈴などを始めてとして、小田原漆器や寄木などの木製品といった、歴史があるからこそ、楽しめる様々な音があります。また、海のさざ波、山での虫の声など、自然が豊かだからこそ味わえる音もたくさんあります。そのため、新型コロナウイルス感染症の収束後、ぜひ小田原に訪れていただき、その音を生で体感しにきていただけることを期待します。
(小田原市広報広聴室 主任 浅岡龍馬さま)
- 星空と環境音があなたをひとときの旅に誘う! 特別な家庭用プラネタリウム「ホームスター」が誕生!
家庭用プラネタリウム「ホームスター」を手掛けるセガトイズ社が『EMOCAL』プロジェクトに参画!
小田原市と静岡市の環境音を採用した特別な「ホームスター」が誕生しました。
地方の魅力あふれる環境音に包まれることで、おうちにいながらその場所にいる気分で天体観測を体験できる――観光DXを実現しています。
EMOCALプロジェクト第6弾、第7弾と共通のエリアをモチーフにしながらも、よりホームスターでの体験を高められるよう専用の音源を多彩に収録し採用しています。
静岡市より 有東木(川)、三保の松原(海)、朝鮮岩(山)の環境音を収録
小田原市より 柏木美術鋳物研究所(山)、いこいの森(川)、小田原漁港(海)の環境音を収録
この特別なホームスターは、ホームスターの公式Twitterで開催されるキャンペーンをとおして3名の方にプレゼントされます。
●キャンペーン概要●
ホームスター公式Twitter&EMOCALプロジェクト相互フォロー&リツイートキャンペーン
専用の環境音を採用したオリジナルのホームスターと、ホームスターで使用できる原板(紅環日食)をセットにして、3名様にプレゼント。
詳細は、 https://segatoys.com/special/homestar_emocal をご確認ください。
開催期間:2022年4月5日(火)12:00 ~ 2022年4月19日(火)23:59
©SEGATOYS
- HOMESTARシリーズとは
2005年7月、プラネタリウム・クリエーターの大平貴之氏が監修し、世界初の光学式家庭用プラネタリウムとして発売を開始。天候に左右されず、いつもの自宅にいながらスイッチひとつで圧倒的な星空空間を楽しめる商品となっています。オーロラが投影できるシリーズやキャラクターやアーティストとのコラボレーション、お風呂でも使用できるシリーズなど多くの話題商品を販売、発売から10周年となった2015年には販売台数が100万台を突破。現在、40を超える国と地域で販売されており、2021年4月には、販売台数170万台を突破しています。
公式サイト:https://www.segatoys.co.jp/homestar/
- 地元の魅力を発信したい自治体、企業、団体の皆さまへ
『EMOCAL』をとおしてより多彩な地域の魅力発信を実現するため、その地域ならではの「音」の情報を募集しています。
地域の魅力を誰よりご存知なのは、そこで暮らしている皆さまです。地元の産業や商品、工芸、文化、歴史、風景をアピールしたいとお考えの方は、ぜひ『EMOCAL』に情報をお寄せください。
この機会に、身の回りにある「音」にあらためて耳を傾け、活用をご検討ください。
お寄せいただいた「音」の情報をもとに、プロジェクトのキーキャラクター・チーコの描きおろしイラストを用意しZOWAが無償でASMR動画を制作いたします。
『EMOCAL』として動画を公開する際には、ゆかりのある場所や店舗などの情報もあわせてご紹介し広報活動をお手伝いします。
完成した動画や描きおろしたチーコのイラストデータをご共有いたしますので、その後の宣伝活動などにご活用いただけます。
ご興味お持ちの方は、公式ページ下部に設置しているお問い合わせボタンよりご連絡ください。
EMOCAL公式ページ https://catchystuck.jp/emocal/
※ご応募いただいた音の情報について、すべての採用やASMR動画化をお約束するものではございません。あらかじめご了承ください。
- 『EMOCAL』プロジェクト概要
名称 :地域応援プロジェクト『EMOCAL』 読み:えもーかる
公式ページ :https://catchystuck.jp/emocal/
動画公開先 :
ZOWA https://zowa.app/rtist/105393
YouTube https://www.youtube.com/c/CatchyStuck
ニコニコ動画 https://ch.nicovideo.jp/catchystuck ほか
企画・制作 :ZOWA(株式会社viviON)
権利表記 :©viviON, inc./ZOWA/CatchyStuck/EMOCAL Project
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