【かに道楽】第29代かに切りチャンピオン決定!!
全国の店舗から予選を勝ち抜いた24名の最終決戦。
株式会社かに道楽(本社:大阪市)では、毎年、全41店舗で予選会を行い、タイム上位24名を集め、かに切り大会決勝と題し、チャンピオン決定戦を行っております。第一回大会が1994年で、コロナ禍での未開催を含め、今年で29回目を迎える。審査は「早くて・綺麗」が基本で審査基準は細かな項目に分けられる。本年度は6肩の切上がりで競い、関節部分がきれいにカットされており箸が通りやすいか、脚をカットする角度、爪がきれいに割れているか、などなどの審査があり、基準を満たさない「かに」に関しては、それぞれにペナルティーが課せられ、実際切上がったタイムとペナルティーを合わせた合計タイムで競い、チャンピオンを決定する。かに道楽では鮮度に拘り、切上がりからお客様に提供するまでの時間を出来る限り短くし、美味しいかにをお客様に召し上がって頂く為に、日々調理人は考えており、早く、綺麗にかにを切る事は、かに道楽の料理人としては外せない要素であります。そのような中、本年度も緊張感の中、鳴り響く鼓動とともに、静寂のためより心地よく聞こえる包丁がまな板にあたる音がリズミカルに「トントントーン」と流れ、手に汗握る戦いがありました。そして本年度はかに道楽京都伏見店の玉置(たまおき)主任が、料理人約500名の頂点に立ちました。
【玉置主任コメント】
今回、2023年かに道楽全国技能コンテストにおいて、第29代かに切チャンピオンになりました。2019年より返り咲き2度目のかに切チャンピオン受賞となりますが、今回は併せて調理総合種目優勝という、2冠を達成することが出来ました。今回で29回という技能コンテストの歴史の中で、初の2冠達成とのこと非常に光栄なことではあるのですが、誰よりも当の本人が一番驚きを感じています。私自身、入社より30年という時間をかに道楽で過ごし、その中で少しずつ磨いてきた技術が 遅咲きながら、このような形で結果として実を結ぶこととなり非常に嬉しく思っています。今回、技能コンテスト予選通過が決定した後に、決勝に向けて練習を進めていたのですが、 ほんの少しいつもと違うかにの切り方に挑戦してみたところ、思いの外速く切れたことに驚きました 私の中で、これ以上はないだろうな、もう限界かな、と思っていた事がほんの些細な事でこれだけの年数を重ねても、まだまだ出来ることがあると発見出来た事が楽しくて仕方がありませんでした。自身を職人というのはおこがましいのかもしれないのですが、技術、知識の研鑽をし続けていく かにのエキスパートの職人として、この楽しみを探し続けそして、この技術、知識、経験を持ってお客様に最高のかに料理を提供出来る料理人でありたいと思います。
【玉置主任プロフィール】
生年月日 1974年6月20日 出身地 大阪府
入社 31年目
好きな言葉 まず初めに人ありき
趣味 ゴルフ
こだわり 何事にも囚われないように考える
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