すべての人たちがゴールボールを気軽にプレーできる環境を整えていくために寄付受付を開始

“音の騙し合い”や“静寂の中の格闘技”とも言われるパラスポーツの中でも独自性の高い競技「ゴールボール」

2024年に活動開始から30周年を迎える一般社団法人日本ゴールボール協会(東京都足立区、会長:梶本美智子)は、視覚障害のある少年少女たちへのゴールボールの体験機会の提供、およびすべての人たちがゴールボールを気軽にプレーできる環境整備を目的に、広く市民に寄付を呼びかけます。


<寄付を呼びかける背景>
当協会が目指す、障害のあるなしに関わらず、健康的な生活を送りながらお互いを大切に思い合う「共生社会」を実現するには、市民ひとりひとりの視覚障害者への理解が不可欠です。市民から寄せられるご寄付によって、ゴールボールというパラスポーツを通じて、障害の有無を越え交流しあう機会を多様かつ柔軟に作り出してまいります。

<寄付の使い道>
視覚障害のある少年少女たちにゴールボールを体験してもらうことで「自分だってやればできるんだ」と自信をつけてもらいたい。すべての人たちがゴールボールを気軽にプレーできる環境を整えたい。そのような活動にお預かりする寄付金を活用します(約20%は決済手数料などの団体運営のための管理費として使用します)。 

3,000円のご寄付は、
ゴールボールのコートを1回設営する経費に相当します。ゴールボールは視覚障害者のスポーツですので、視覚を使わず、手で触ったり、足の裏で触れてわかるようにラインテープの下に3mmの紐を通しています。そのため、毎回ラインテープと紐を使ってコート設営をする必要があります。コートの大きさは6人制バレーボールと同じ大きさです。 


10,000円のご寄付は、
ゴールボールを始めるためのアイシェード(ゴーグル型の目隠し)1個を購入し、視覚障害のある少年少女へ届けるための送料に相当します。視覚障害者と言っても視力や視野など障害の程度は多様です。障害の程度を同じにするためにプレー中はアイシェードを身に着けることになっています。試合中、審判の許可なくアイシェードを触ることは反則になります。 


30,000円のご寄付は、
ゴールボール用のボール1個を購入し、必要な学校や施設に送る送料に相当します。ゴールボールでは、ゴム製で中に鈴が二つ入ったゴールボール専用のボールを使います。大きさはバスケットボールとほぼ同じですが、重さはバスケットボール2つ分です。

 
ご寄付が1,000,000円集まれば、
ゴールボールのゴールポストを1台購入し、必要な学校や施設に送ることができます。ゴールボールでは、横9m×高さ1.3mのゴールボール専用のゴールポストを使います。


<寄付の方法>
オンラインのクレジットカード決済で、24時間いつでもお好きな場所から寄付にご協力いただけます。
1.当協会のウェブサイトにアクセス
https://jgba.or.jp/support/giving/
2.寄付金額を選択
寄付額は1,000円以上で自由にお決めいただくことができます。決済限度額は10万円です。10万円以上の寄付をご検討されている方は、お問い合わせ先までご連絡ください。
3.クレジットカード情報を入力
クレジットカードはVISA、Master、JCB、American Expressなどのブランドがご利用いただけます。

<競技概要>
ゴールボールは、1946年に第二次世界大戦の元兵士のリハビリのために開発されたブラインドスポーツ(視覚障害者スポーツ)で、現在では100カ国以上の国で男女が競技としてプレーしていると言われています。3人対3人の対戦型球技で、重さ1.25㎏の鈴の入ったボールを交互に転がし合い相手のゴールにボールを入れて得点を競います。「音の騙し合い」や「静寂の中の格闘技」とも言われ、頭脳的で緻密、スピード感あふれるパラスポーツです。パラリンピック競技の中では、健常者・晴眼者が行う競技をアレンジしたものではないという独自性の高い競技です。視覚障害の程度による不公平をなくすために選手全員がアイシェード(目隠し)を着用してプレーします。パラリンピックやIBSA(国際視覚障害者スポーツ連盟)公認の国際大会では事前にクラス分けの判定を受けた視覚障害者でなければなりませんが、当協会が主催する大会や体験会は障害の有無にかかわらず出場・参加することができます。

<団体概要>
一般社団法人日本ゴールボール協会は、ゴールボール競技を通じて障害の有無を越え交流しあい、スポーツ・文化活動に参加する機会を作り出すことで、共生社会(ノーマライゼーション社会)の実現への貢献を基本理念とするゴールボール競技の国内競技連盟(National Federation/NF)です。ゴールボール日本代表「オリオンJAPAN」の強化や国際大会への派遣のほか、体験会や講演会を通じたゴールボールの普及、大会の主催・協力、指導者やレフェリーの育成など、日本全国で活動しています。
団体名:一般社団法人日本ゴールボール協会
所在地:東京都足立区綾瀬4-22-10-103(〒120-0005)
代表: 梶本美智子
創立:1994年5月
法人認可:2015年3月22日
ウェブサイト:https://jgba.or.jp/

【お問い合わせ先】
一般社団法人日本ゴールボール協会
広報・マーケティング部
TEL 03-5849-3982
E-mail : press@jgba.or.jp

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会社概要

URL
https://jgba.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都足立区綾瀬4-22-10 103
電話番号
03-5849-3982
代表者名
梶本美智子
上場
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資本金
-
設立
1994年05月