CalTa M42 鉄道の活用シーンが拡大 ~車両改造不要、営業列車で線路内点群を取得~

CalTa株式会社

CalTa株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:高津 徹、以下「CalTa」)、株式会社マップフォー(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:田中 一喜、以下「マップフォー」)は、高品質な広域点群データをより手軽に低コストで取得できるソリューション「CalTa M42」の活用シーンを拡大しました。これまでは撮影デバイスを手に持って点群を取得していましたが、特殊な治具の開発により、車両改造をすることなく営業列車で線路内点群の取得が可能となります。

1.CalTa M42について

高品質な広域点群データをより手軽に低コストで取得できるソリューションです。

【主な特長】

 ・専門知識や高機能PCは不要

 ・計測後、データをアップロードするだけ(内業不要)

 ・人や車などのノイズを自動除去し、高精細な点群データを生成

 ・点群データと写真をTRANCITYの地図基盤上に重ねて表示

2.開発の概要

従来、線路内点群データの取得は夜間作業を基本に行っており、鉄道従事者の働き方改革の観点や、鮮明な点群が取得できない等の課題がありました。

一方、昼間時間帯に営業車両を活用してデータ取得を行う場合には、専用車両を使用するなど、任意に取得できない課題がありました。

そこで特殊な治具を開発し、車両改造を行うことなく、昼間の営業列車から手軽に低コストで鮮明な点群を取得できるようにしました。

                      開発した治具の設置状況
                       取得した点群と計測状況

【鉄道技術展2025で実機を展示中】

CalTaとマップフォーは、2025年11月26日から11月29日に幕張メッセで開催中の「第9回鉄道技術展2025 Mass-Trans Innovation Japan 2025」に出展しています(小間番号:J-81)。

展示ブースでは実機を展示し、両社が提供する本技術を紹介します。

公式サイト(参加無料、事前登録制):https://www.mtij.jp/

【会社概要】

 CalTa株式会社(URL:https://calta.co.jp/

 所 在 地 :東京都港区高輪二丁目18番10号高輪泉岳寺駅前ビル9階

 代 表 者 :代表取締役CEO 高津 徹

 設    立 :2021年7月1日

 サービス内容:TRANCITY、CalTa M42、現地映像取得サービス、受託開発

 (サービスの詳細:https://calta.co.jp/service/

 株式会社マップフォー(URL:https://www.map4.jp

 所 在 地 :愛知県名古屋市中区錦二丁目8番1号

 代 表 者 :代表取締役 田中 一喜

 設   立 :2016年9月1日

 事 業 内 容 :

 ・高精度3次元地図データ作成に係る計測システム及びソフトウェアの提供

 ・物体認識ソフトウェアの提供

 ・位置推定ソフトウェアの提供

 ・自動運転システムのインテグレーション

 ・上記技術を核としたインフラ点検、建設・測量、スマートシティ、ロボティクス、XRなどの業界横断及び、国内外へのアプリケーション展開

 (SEAMS MEの詳細:https://www.map4.jp/media/news/202506102056/

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会社概要

CalTa株式会社

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URL
https://calta.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区高輪2-18-10 高輪泉岳寺駅前ビル9階
電話番号
-
代表者名
高津 徹
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
2021年07月