Instagram、Twitterの使い分け、インフルエンサーへの報酬額は?効果的なフォロワー数は?-依頼のポイントをSPIRITの100事例を元に考察!-
LIDDELL株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:福田晃一、以下リデル)が運営する、個人の影響を企業が活用するインフルエンサープラットフォーム「SPIRIT」は、これまでに実施した案件を元に、インフルエンサーの報酬額についての調査データ(※1)を一部発表しました。今回の調査で、1,000~20,000フォロワークラスのマイクロインフルエンサー(※2)の企業ニーズが増加傾向にあることが分かりました。
インフルエンサープラットフォームSPIRIT:https://spirit-japan.com/
(※1)調査データについて
2016年8月:特にニーズが高まっていた2万フォロワー以下のSPIRIT利用100プロジェクトからデータを抽出
(※2)マイクロインフルエンサーについて
SNSやメディアを通して、幅広く情報発信を行い消費行動に影響を与える人物がインフルエンサー。それに対し、マイクロインフルエンサーはより特定の領域で強い影響力を持ち、自身のSNSを活用して影響を与える場合が多く、SPIRITでは、InstagramやTwitterのフォロワー数10万以下の領域の人物を指している。
Instagramへの需要が拡大!Instagramが64%、Twitterが36%フォロワー数20,000以下のマイクロインフルエンサーに依頼が殺到!
<InstagramとTwitterの案件比率>
企業からの依頼案件数からInstagramとTwitterの割合を算出しました。2016年2月時点では、Twitterが72%と過半数を締めていましたが、2016年8月には、Instagramを活用したいという要望が60%を超え、Twitterを上回りました。Instagramの需要が拡大していることが伺えます。
<企業が求めるフォロワー数とその割合>
また、企業がインフルエンサーマーケティングを実施する際に求めるフォロワー数は、1,000~20,000フォロワーのクラスがInstagramで96%、Twitterで89%となり、マイクロインフルエンサーへの需要が多いことが分かります。
マイクロインフルエンサーの平均報酬額はInstagram15,597円、Twitter10,880円
<1案件あたりのマイクロインフルエンサーが獲得する平均報酬額とフォロワー数>
InstagramとTwitterについて、それぞれのフォロワーごとに報酬額の平均値をグラフ化し、その傾向を考察しました。
<Instagramの報酬額について>
5,000フォロワー以上になると急激に報酬額が上昇します。5,000フォロワーから10,000フォロワーまでは、報酬額の差が激しいですが、それ以降はあまり大きな変動はなく10,000~20,000フォロワーまで報酬額は然程変わらないということが分かります。
<5,000フォロワー以下の案件の特徴>
5,000フォロワー以下の案件では、イベントや商品などのハッシュタグ増加を目的とした投稿が求められる場合が多く、報酬額が低コストなことが見受けられます。
<10,000フォロワー以上の案件の特徴>
10,000フォロワーを超すマイクロインフルエンサーに対して、企業は世界観や個性を取り入れることでブランディングに活用している傾向が見受けられます。
<Twitterの報酬額について>
グラフでは、比較的一定の水準で報酬額が変動していることが分かります。シンプルにフォロワー数と報酬額が比例しています。
<Twitter案件での企業からの要望>
ブランドサイトや商品購入ページへの誘導依頼が多く、投稿には画像とともに指定URLの添付が求められます。また、投稿内容に共感したフォロワーからのリツイートも期待されることから、プレゼントキャンペーンなどと組み合わせたケースが多く見受けられます。
<InstagramとTwitterの傾向を比較>
5,000フォロワー以下では報酬の差は、あまり大きく見られませんでしたが、5,000フォロワーを超えたところからInstagramの報酬額が大きく上昇しました。この背景には、それぞれのSNSに求める企業のニーズが異なることが影響しており、認知訴求という点では共通していますが【Instagramはブランディング】【Twitterはプロモーション】が主なポイントになっています。
20,000フォロワー以下の平均報酬額はInstagramが15,597円、Twitterが10,880円となりました。Instagramの平均報酬額が高いことから、インフルエンサーマーケティングにおいてはブランディング志向の企業が多いということが推測されます。マイクロインフルエンサーの需要が高まってきており、益々個人が自身の影響を企業に提供する事が加速しています。
【SPIRITとは】空いた時間にSNSを利用して収入を得たいと考える人気インスタグラマーやマイクロインフルエンサーと、商品・サービス・イベントなどの情報をSNSで拡散してほしいと考える企業がプラットフォーム上で手軽にやり取りできるサービスです。登録しているインフルエンサーの数は現在17,000人以上、国内最大数となっており有名プロダクション所属からフリーでニッチな訴求に強いマイクロインフルエンサーまで多岐にわたります。
インフルエンサープラットフォームSPIRIT:https://spirit-japan.com/
会社名:LIDDELL株式会社
代表者:代表取締役CEO 福田晃一
本社:東京都港区南青山4-17-4四神ビル2F
事業内容:インフルエンサーマーケティング及びソーシャルメディアマーケティング
URL: http://liddell.tokyo
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