コロナ禍で「倒産前兆や経営危機の察知が難しい」と実感した企業は64.5%、一方で既存取引先の与信管理・企業調査を定期的に行っている企業はわずか27.9%
〜与信管理を行わない理由として、「与信管理や企業調査を行う体制がない」や「情報収集に時間や手間がかかる」の声多数〜
アラームボックス株式会社(本社: 東京都新宿区、代表取締役CEO:武田 浩和)は、取引先の与信管理や企業調査を行ったことのある経営者・役員・会社員111名を対象に、「既存顧客の与信管理及び企業調査の実態」に関する調査を実施しましたのでお知らせいたします。
- 調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年2月3日~2020年2月4日
有効回答:与信管理・企業調査を行ったことのある経営者・役員・会社員111名
- 「既存顧客」との取引で与信管理や企業調査を「定期的に行っている」企業はわずか27.9%
・一切行っていない:9.1%
・ほとんど行っていない:20.7%
・たまに行っている:40.5%
・定期的に行っている:27.9%
・わからない/答えられない:1.8%
- 与信管理や企業調査を行わない理由として最も多かったものは、「社内で与信管理や企業調査を行う体制がない」で36.4%
・社内で与信管理や企業調査を行う体制がない:36.4%
・情報収集に時間や手間がかかる:24.2%
・既存取引先の管理までする余裕がない:18.2%
・決算書などの難しい資料を読む必要がある:15.2%
・与信管理や企業調査の方法がわからない:15.2%
・その他:21.2%
・わからない/答えられない:12.1%
- 75.7%が「既存取引先の倒産前兆や経営危機の察知を難しいと感じたことがある」と回答
・非常にある:24.3%
・少しある:51.4%
・あまりない:16.2%
・全くない:3.6%
・わからない/答えられない:4.5%
- コロナ禍における倒産前兆や経営危機の察知を難しいと感じた人は64.5%
・非常にある:22.4%
・少しある:42.1%
・あまりない:26.2%
・全くない:2.8%
・わからない/答えられない:6.5%
- コロナ禍の既存顧客との取引において、与信管理や企業調査を行うことが重要だと感じる人は84.7%
・非常に思う:39.7%
・思う:45.0%
・思わない:7.2%
・一切思わない:2.7%
・わからない/答えられない:5.4%
- 約8割が低コストで効率的な与信管理・企業調査サービスを「利用したい」と回答
・非常に思う:31.6%
・思う:46.8%
・思わない:4.5%
・一切思わない:5.4%
・わからない/答えられない:11.7%
- まとめ
調査によると、現在「既存顧客」との取引で与信管理や企業調査を定期的に行っている企業は27.9%と、ほとんどの企業が既存顧客との取引では定期的な与信管理・企業調査を行っていないという実態が明らかになりました。その理由として最も多かったものは、「社内で与信管理や企業調査を行う体制がない」ことであり、他にも「情報収集に時間や手間がかかる」や「既存取引先の管理までする余裕がない」など様々な理由から定期的な与信管理・企業調査には至っていないことがわかりました。
しかしその一方で、既存取引先の倒産前兆や経営危機の察知を難しいと感じたことのある人は75.7%存在し、さらにコロナ禍において倒産前兆や経営危機の察知を難しいと感じた人も64.5%いるなど、倒産前兆や経営危機はなかなか察知しにくいということも調査から明らかになりました。
コロナ禍の既存顧客との取引において、与信管理や企業調査を行うことが重要だと感じる人が84.7%存在するように、新型コロナウイルスにより、企業の経営や売上が大きく傾きやすい現状では、「既存顧客」においてもこれまで以上に与信管理や企業調査の重要性が増してきます。リスクをできる限り軽減し、安定した企業経営を目指すためにも、企業では今後ますますリアルタイムで緻密な与信管理・企業調査が求められるようになるでしょう。
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- 会社概要
URL :https://alarmbox.co.jp/
サービスサイト:https://alarmbox.jp/
所在地:東京都新宿区市谷本村町3-22 ナカバビル8F
設立 :2016年6月
資本金:3億3600万円
代表者:代表取締役CEO 武田 浩和
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