アニエラ発オリジナル小説『DIGGIN’ THE SOUL』が県立長野図書館に収蔵 ― 舞台は未来の松本、地域発IPが歩む新たな一歩
株式会社アニエラ(本社:長野県松本市)が手掛けるオリジナル小説『DIGGIN’ THE SOUL』が、このたび県立長野図書館に収蔵されました。松本を舞台に描く祈祷師たちの物語、現在第3巻まで刊行中

株式会社アニエラ(本社:長野県松本市、代表取締役:小林諒)が手掛けるオリジナル小説シリーズ『DIGGIN’ THE SOUL』(著:古井戸跋)が、このたび県立長野図書館に収蔵されました。
地元・松本を舞台に「モノに宿る想い」をテーマに描いた本作が、地域の文化資産として公的施設に所蔵されることとなり、今後より多くの方々に親しまれる機会が広がります。
DIGGIN’ THE SOUL あらすじ
舞台は2050年、近未来の長野県松本市。
AIやデジタル技術が暮らしに深く浸透し、人々は物質的な”モノ”に価値を見出さなくなっていた。
そんな時代に取り残されたように佇むリユースショップ「ANIERA」 店内にはアナログレコードや古着など、今や化石となった懐かしいモノたちが並んでいる。
一見するとただの時代遅れのリユースショップだが、この店には別の顔があった。 それは、長い時を経て「付喪神(つくもがみ)」となった”モノ”が人間社会に問題を起こした時、 それを封印する「祈祷師(きとうし)」たちを派遣するハブとしての役割だった。
レコード好きで、この店に足しげく通っている主人公・安野朱璃(あんのあかり)も、そんな「祈祷師」の一人だった。ある日、朱璃はANIERAに訪れていた、青い髪をした謎めいた少女・白砥羽海(しらとうみ)と出会う。彼女との出会いが、朱璃の運命を大きく変えていくことになるのだが──。
モノに込められた魂を巡る祈祷師たちの青春群像劇。
今、彼女たちの物語が動き出す。
シリーズ刊行状況

第1巻:2025年4月発売(2025年8月に重版)
第2巻:2025年8月発売
第3巻:2025年9月「ナガノアニエラフェスタ2025」にて発表・発売
※現在、第3巻まで刊行されており、今後も続刊やメディア展開を予定しています。
作者・発行元について
著者は「古井戸跋(ふるいど・ばつ)」名義で活動する兄弟作家。地元・松本の風景や、実在するショップを作中に登場させながら、フィクションを通して「モノに宿る想い」を描きます。
株式会社アニエラは、長野県松本市を拠点に、アニメや日本のポップカルチャーを軸としたイベント・フェスの企画運営や、アニメグッズの買取・販売を行うリユース専門店(ANIERA base matsumoto)、アパレルブランドの展開を行うカルチャーカンパニーです。 アニメや日本のポップカルチャーを通じて、人々の「人生をもっと楽しく」する事を理念に掲げ、2017 年の創業以来、地域に根ざしたコンテンツづくりを続けています。
代表コメント
地元・松本を舞台に描いた物語が、県立長野図書館に所蔵されることを大変光栄に思います。
『好きの橋渡し』を合言葉に古物の買取・販売を続けてきた私たちが、“モノに宿る想い”をテーマに作品を生み出す――そこにこそ大きな意味があると感じています。私たちにしか描けない物語を、これからも紡ぎ続けていきたいと思います。
『DIGGIN’ THE SOUL』は、地域発のIPとしてさらに成長を重ね、長野から全国へ、そして未来へと物語を届けてまいります。
株式会社アニエラ
代表取締役 コバヤシリョウ
本件に関する協賛・取材等のお問い合わせは下記にお願い致します。
会社名:株式会社アニエラ(ANIERA Inc.)
所在地:〒399-0001 長野県松本市宮田5-13
店舗:ANIERA base matsumoto(アニエラベースマツモト)
〒390-0821 長野県松本市筑摩3丁目18−3
代表者:代表取締役 小林諒(コバヤシリョウ)
設立:2017年事業内容:アニメ関連イベント・フェスの企画運営、アニメグッズ専門店の運営、アパレル事業など
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