株式会社穴熊、シリーズAの資金調達を実施

圧倒的に感情が伝わるテキスト通話アプリ『Jiffcy』で、コミュニケーションの可能性を解放する挑戦を加速

株式会社穴熊

テキスト通話アプリ『Jiffcy(ジフシー)』を提供している株式会社穴熊(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:西村成城)は、シリーズAラウンドにおける資金調達を完了したことをお知らせいたします。

本調達により、『Jiffcy』のサービス開発を強化し、コミュニケーションの可能性を解放することを目指します。

■資金調達の背景と目的

株式会社穴熊は「コミュニケーションの可能性を解放する」というミッションのもと、テキストで通話をすることができる新感覚のコミュニケーションアプリ『Jiffcy』を提供しています。『Jiffcy』は、互いが自分のタイミングで返信できる多くのメッセージツールと違い、通話状態として接続することで「自分と相手が常にそこにいる」ような、対面に近い感覚が生まれます。

さらに、入力している文字が1文字ずつリアルタイムで表示されるため、打ち終わる前の思考や感情の揺らぎまでもが相手に伝わり、「短くても、温度感のあるやりとりをしたい」「声を出せないけれど、すぐに伝えたい」といったシーンで、よりリアルタイムで、生の感情を届けることが可能です。

先月にはユーザー待望のグループ通話機能を追加し、最大4人のグループでテキスト通話を行えるようになりました。さらに近日、スタンプ機能追加も予定しています。グループ単位でスピーディに高いレベルの意思疎通を実現し、スピーディで深いつながりを求める若い世代を中心に、より密度の高いコミュニケーションを実現します。

今回調達した資金は、アプリの機能強化やユーザー体験の向上、Android版の提供に加え、利用シーンに応じた法人向けソリューションの開発や海外展開の拡大に向けた体制強化、マーケティング施策の実施に重点的に活用します。これにより、開発体制と組織基盤を強化し、今後の事業成長とグローバル展開を一層加速させます。

■投資家からのメッセージ(順不同)

朝日メディアラボベンチャーズ株式会社 Partner 山田 正美 様

スマホアプリ市場が成熟期にある今、iOS版のみの公開にもかかわらずユーザー数を伸ばし、かつ高いエンゲージメントを維持しているのは、新たなコミュニケーション体験の普及を予感させてくれます。

新たに追加されたグループ通話に続き、スタンプ機能やAndroid版のリリースといった定番の機能追加も控えていて、次世代コミュニケーションツールのスタンダードへと成長していくことを期待しています。

株式会社NTTドコモベンチャーズ 代表取締役社長(CEO・CCO) 笹原 優子 様

株式会社NTTドコモベンチャーズ Investment & Business Development Managing Director 三好 大介 様

「Jiffcy」は従来の音声通話でもテキストチャットでもない、全く新しいコミュニケーションスタイルを確立しつつあります。声を出せない場所においても音声と同じようにリアルタイムにコミュニケーションができるという穴熊社の独創性を高く評価させていただくとともに、そうしたスタイルを世の中に広めようとする挑戦を心から応援したいと思い、このたびご出資をさせていただきました。新しいコミュニケーション文化の世界の創造をめざすNTTドコモグループと穴熊社の共創により、世界のコミュニケーションを変革し、新たな価値を共に社会に提供していけることを期待しています。

株式会社サイバーエージェント・キャピタル 代表取締役社長 近藤 裕文 様 

今回追加出資となりますが、初回の出資を決めたのは、サービスがまだ無かった4年前に遡ります。

西村さんには「人類のコミュニケーションそのものを進化させる」という構想と覚悟が、当時から明確に存在していました。

あれからJiffcyは、世界中のユーザーに選ばれるプロダクトへと着実に進化を遂げ、私たちの期待を一貫して上回り続けています。

いまもなお、西村さんは数十億人規模の未来を当然の前提として見据え、そのビジョンに一切の迷いがありません。

Jiffcyが"世界の当たり前"となるその日を信じて私たちも引き続き応援して参ります。

株式会社サムライインキュベート 代表取締役 榊原 健太郎 様

株式会社サムライインキュベート Vice President 坪田 拓也 様

前回ラウンドに続き、今回も追加で出資させていただきました。穴熊チームは常にユーザーとプロダクトに真摯に向き合い、高いエンゲージメントを保ちながらユーザー数を拡大させることに成功しています。プロダクトとしてJiffcyが革新的なのは、単なるテキストのやり取りではなく、「いま何を打とうとしているのか」「どの言葉を選ぼうとしているのか」といった思考の動きまで共有する点にあります。言葉だけでなく、"間"や"迷い"までも伝える、新たな深いコミュニケーション体験を提供しており、これは人間的なコミュニケーションの再現だと確信しています。今回の調達資金によってプロダクトを磨き込み、ユーザー数を飛躍的に成長させてより多くの方に日常的に利用いただき、将来的には国内にとどまらず、グローバルなコミュニケーションインフラとなることを期待しています。

株式会社ジェネシア・ベンチャーズ General Partner 鈴木 隆宏 様

株式会社ジェネシア・ベンチャーズ Investment Manager 祝 煜洲 様

シード期に続き、今回のラウンドでもJiffcyへ追加出資させていただきました。メッセージングアプリという参入障壁が極めて高い領域において、「テキスト通話」という独自の体験を通じて、新たなコミュニケーションの形を創出しています。ここまで、粘り強くユーザーの声に向き合いながらプロダクトを磨き続けてきた、西村さん率いる穴熊チームだからこそ辿り着けたプロダクトだと感じています。

これから、Jiffcyが世界中で使われるコミュニケーションツールへと成長していくことを強く期待し、私たちもその挑戦に引き続き伴走してまいります!

スタートアップファクトリー 代表 鈴木 おさむ 様

Z世代、α世代のコミュニケーションスタイルが激変する中で、「穴熊」はその変化を鋭く捉え、むしろ先導する存在だと感じています。深く狭く、そして本音でつながるというつながり方に真正面から向き合い、プロダクトに落とし込んでいる点に強い共感を持ちました。特に、既存のSNSでは拾いきれない「親密さ」と「余白」の価値を再定義するチャレンジは、今後のコミュニケーションのインフラにもつながる可能性を秘めています。チームの柔軟な発想力とプロダクトへのこだわりに大きな期待を寄せ、今回出資させていただきました。

W fund 代表パートナー 東 明宏 様

穴熊社への追加出資の機会をいただき、大変嬉しく思っています。前回出資以降、より多くのユーザーに届くコミュニケーションサービスの提供を一貫して追求し、Jiffcyは着実に離陸フェーズに入ってきたと感じています。国内でこの規模の資金調達を行い、大規模コミュニケーション領域に挑戦できるスタートアップは極めて稀です。

冷静に戦況を見極めながら、実行力高く打ち手を講じていく西村さん率いるJiffcyチームであれば、次の時代のコミュニケーションインフラを作れると確信しています。Wとしても全力で支援してまいります。

DBJキャピタル株式会社 代表取締役 倉林 進 様

「コミュニケーションの可能性を解放する」というミッションを掲げ、テキスト通話アプリJiffcyの提供を通じて、新しいコミュニケーションスタイルを確立しようとする穴熊の挑戦に深く共感し、この度シリーズAラウンドに参画をいたしました。

Jiffcyは、従来のツールにはない、声を出さずに通話のようなスピード感のあるやりとりを可能にする新感覚のコミュニケーションツールです。今回の投資の検討を通じて、西村代表を中心とした優秀なチームが、情熱を持って、真摯に事業に向き合う姿勢が感じられ、Jiffcyの今後の大きな成長可能性を感じています。

JiffcyがZ世代、α世代だけではなく、幅広い世代や世界中に広がり、人々のコミュニケーションをより豊かにしていくことを期待しています。DBJキャピタルは政府系金融機関のVCとして、穴熊のチャレンジングな取組みをサポートして参ります。

南都キャピタルパートナーズ株式会社 代表取締役社長 堺 敦行 様

コミュニケーションの形は常に進化していきますが、Jiffcyは独創的なコミュニケーション体験を提供しており、Z世代を中心に熱烈な支持を獲得し、力強い成長を示しています。さらに、当社のサービスは聴覚や発話などで不自由な生活を強いられている人々が社会とシームレスに繋がる手段としても大きな可能性を秘めており、新しいインフラとしての普及も期待されます。

弊社は、Jiffcyが生み出すコミュニケーションの未来に深く共感し、西村さんを中心としたチームの実行力への期待から、今回出資をさせていただきました。当社の未来にワクワクしながら、挑戦に伴走して参ります。

ビッグブル株式会社 General Partner 放生會 雄地 様

テキスト通話という新しいコミュニケーション様式を提案する Jiffcy では、相手が確かに“そこにいる感”を創出し、既存アプリケーションでは得難いクローズドで濃密な対話を実現しています。急増しているユーザーの強い支持や高いエンゲージメント、それらを生み出している西村さん率いる穴熊チームの豊富な経験に裏打ちされた確かな実力は、VCとして大変魅力に感じており、今回ご出資の機会を頂けたことを嬉しく思います。

一個人としても既存メッセージングアプリでは損なわれやすいコミュニケーションの行間や既存音声通話で生じる相互の負担感などについてモヤモヤすることがありますが、これらを上手く解消しているJiffcy、穴熊チームが創り上げていく新たなコミュニケーション文化に期待しております。

みずほキャピタル株式会社 代表取締役社長 半田 邦雄 様

みずほキャピタル株式会社 インベストメントマネージャー 紅林 亮多 様

今般の出資を通じ、穴熊社の成長に伴走させていただけることを、大変光栄に感じております。Jiffcyは、極めて参入障壁の高いメッセージング領域において、独自の価値を提示し、確かな手応えを得つつあるユニークなプロダクトです。MAUは着実に成長を続けており、プロダクトの可能性とユーザーからの強い支持を如実に示しています。ユーザー層は若年層を中心に広がってきましたが、足許では40代以上の利用者も増加し、Jiffcyの提供価値がより幅広い世代に届き始めており、今後コミュニケーション+αの新たな価値提供も期待されます。西村代表は、プロダクトに対する深い洞察力と、ユーザー理解に基づく果断な意思決定力を兼ね備えた起業家であり、リアルタイムテキスト通話という新たなコミュニケーション領域に挑戦する姿勢に強く共感しています。みずほキャピタルはみずほグループと協力しながら、穴熊社の成長を全力で支援して参ります。

■株式会社穴熊 代表取締役CEO 西村 成城 のコメント

テキスト通話アプリ『Jiffcy』は音声通話より圧倒的に楽に便利に、そしてメッセージングアプリより圧倒的に感情が伝わる、革新的なSNSです。今回、コミュニケーション史を大きく進歩させて人類の可能性を解放するという挑戦に、新たなパートナーを迎えることができました。

『Jiffcy』は2024年7月の招待制終了後、爆発的にアクティブユーザーが増加し、今やZ世代を中心になくてはならないSNSとなっています。『Jiffcy』ではテキストでありつつ相手の感情が伝わり、間を感じることができます。従来のメッセージングは対面のコミュニケーションとは全く違う価値を提供していますが、『Jiffcy』では対面のコミュニケーションに近い「本物のコミュニケーション」をすることができます。

まずは『Jiffcy』によって、月間30億人が利用する音声通話の大半をテキスト通話にリプレイスすることを目指します。インフラとしての『Jiffcy』の価値をさらに磨き、多くの方にとって『Jiffcy』が必要不可欠な存在となるように、引き続き精進してまいります。

生半可な挑戦ではありませんが、人生をかけて取り組める挑戦がここにはあります。一緒に挑戦してみたい方、応援したい方、ご連絡お待ちしております。

■テキスト通話アプリ『Jiffcy』とは

『Jiffcy』はテキストで通話感覚のコミュニケーションができる、便利で新しいテキスト通話アプリです。『Jiffcy』はリアルの友達、家族、恋人と利用する実名SNSです。電話のように相手を呼び出して、相手が応じると入力した文字が1文字ずつ変換前から表示されるリアルタイムトーク(特許取得済)をすることができます。電話している感覚で声を出さずにコミュニケーションをすることができます。

『Jiffcy』はコロナ禍を経て、離れていても対面に近い本物のコミュニケーションができるSNSとして、Z世代、α世代の学生を中心に多くの方に使われています。直近では日経トレンディ「スタートアップ大賞2024」にて大賞を受賞しました。

現在、『Jiffcy』はApp Storeよりダウンロードいただけます。

Android版もリリース予定です。以下よりウェイティングリストに登録してお待ちください。

■株式会社穴熊について

株式会社穴熊は「コミュニケーションの可能性を解放する」というミッションのもと、人類の可能性を解放するためのサービス『Jiffcy』を提供しています。『Jiffcy』とは、電話している感覚で声を出さずにコミュニケーションをすることができるテキスト通話アプリです。

<会社概要>

  • 社名:株式会社穴熊

  • 本社所在地:東京都新宿区中里町29番地3 菱秀神楽坂ビル10F

  • 代表者:代表取締役CEO 西村 成城

  • 事業内容:インターネットサービス

  • 設立:2018年1月

  • HP:https://anaguma.co.jp

<採用情報>

テキスト通話アプリ『Jiffcy』を提供する株式会社穴熊は、エンジニア及びマーケティング、PM他さまざまなポジションの募集を行なっています。私たちと一緒に世界を変えませんか?

https://www.notion.so/career-anaguma/80a2f6ac2dc949e2a46610cee60aa4a8?pvs=4

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会社概要

株式会社穴熊

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URL
https://www.anaguma.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区道玄坂1-10-5 渋谷プレイス3階
電話番号
03-6555-2070
代表者名
西村成城
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年01月