博報堂DYホールディングスとバイドゥ、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム バイドゥのビッグデータを活用して日本企業の日中越境ECや現地ビジネスを支援

-3社共同による日中クロスボーダービジネス支援ソリューション開発-(博報堂DYホールディングスとバイドゥ、戦略的パートナーシップを締結)

博報堂DYホールディングス

株式会社博報堂DYホールディングス (東京都港区、代表取締役社長:水島正幸、以下博報堂DYホールディングス)の研究開発部門マーケティング・テクノロジー・センター※1(以下 MTC)は、このたびバイドゥ株式会社 (東京都港区、代表取締役社長:張成煥、以下 バイドゥ)と博報堂DYグループのデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:島田雅也、以下 DAC)と共同で、MTCのマーケティング・テクノロジーに関するソリューション開発力と、バイドゥの中華人民共和国(以下 中国)本社が保有するビッグデータ(Baidu Big Data)、DACの中国デジタルマーケティングのノウハウを掛け合わせ、越境ECビジネス・中国現地でのビジネスに挑戦する日本企業・団体に向けて、日中クロスボーダービジネス支援ソリューション“HDYxBaidu(バイドゥ) Data Marketing Next”の提供を開始いたします。  
“HDYxBaidu Data Marketing Next”は、月間アクティブユーザー数が6億をも超えるBaidu Big Dataを活用し、Baidu内・外の接点における潜在顧客への効率的なアプローチから体験設計ならびに体験後の絆づくりまでを、博報堂DYグループ独自のマーケティング手法により、一気通貫で支援するフルファネル型マーケティング対応のソリューションです。

博報堂DYホールディングスのMTCがバイドゥとの共同研究により開発を主導し、同グループのデジタルマーケティングを担うDAC、その子会社で中国北京に拠点をおく北京迪愛慈広告有限公司(以下 北京DAC)が日中一体体制の運営を行うことで、他社にはない独自のデータ分析とリサーチによる精密な広告プラニングが可能になりました。そしてこれにより、日本対応のみでも中国対応のみでもなく、日中両国にまたがって、クライアントの越境ECビジネス・現地ビジネスの支援を可能にしたことが、当ソリューションの強みとなります。


< HDYxBaidu Data Marketing Nextで行う広告プラニング概要>
 

開発の背景には、昨今の中国における大手プラットフォームでのEC※3、デリバリー、ペイメントなど多岐に渡るサービスの生活への深い浸透と、新興企業により次々に登場する新しいサービス、そして多種多様なサービスチャネルにおけるEC機能の標準化など、生活者の情報接点、買物接点の多様化、細分化があります。そのような環境下において、フルファネル型マーケティング発想でのプランニングが、ますます重要になってきています。

また、博報堂DYホールディングス傘下の株式会社博報堂は、バイドゥと中国における新プラニングソリューション開発のために戦略的パートナーシップを2018年に締結し、開発を進めてまいりました。このたび、開発・提供体制を博報堂DYグループ会社へと広げ、さらに加速させるため、データマーケティング領域のプラニングソリューションを開発・提供する戦略的パートナーシップを博報堂DYホールディングスとして締結したことをあわせてお知らせいたします。

博報堂DYホールディングスのMTC、バイドゥ、DACは今後も、越境ECビジネスや中国現地ビジネスに挑戦する日本企業・団体に向けたマーケティングソリューションの開発と提供を行い、価値創造型DX(デジタルトランスフォーメーション)の支援を行ってまいります。

※1博報堂DYグループのマーケティング・テクノロジーに関するソリューションナレッジの研究開発を担当する組織
※2 Baidu Dig Data を活用した分析や広告配信プランニングができるデータマネジメントプラットフォーム(DMP)
※3 electronic commerce(電子商取引)

■HDYxBaidu Data Marketing Nextの特徴

特徴1:博報堂DYグループ日中一体でのクロスボーダーマーケティング支援体制
博報堂DYグループ日中一体で、日中クロスボーダービジネスに挑戦する日系広告主のマーケティングを支援する体制を構築しました。博報堂DYグループの中国拠点ネットワークに加え、過去6回「バイドゥ優秀代理店認定」を受賞したグループのデジタルマーケティングの中核を担うDACと、中国でのデジタルマーケティング経験豊富な北京DAC、そして、グループのデータマーケティング・ソリューション開発の中核を担うMTCが三位一体の連携を行います。


特徴2:日本で博報堂DYグループのみが利用できる「Baidu Omni Marketing」
日本では博報堂DYグループのみが利用できるBaidu Omni Marketingのエージェンシーアカウントを用いて、市場・競合環境分析、潜在・顕在顧客分析、マーケティング戦略策定から、定めた戦略ターゲットへのIDベースでの効率的なアプローチ(広告配信)、効果検証、そして、さらなる次の戦略提案までを支援いたします。

特徴3:Baidu Big Dataを応用した博報堂DYグループ独自のデータ分析やリサーチ
Baidu Big Dataを応用した博報堂DYグループ独自手法での対象者抽出と広告配信前後のリサーチ、データ分析で、マーケティング戦略策定や効果検証、体験設計を支援します。

特徴4:バイドゥ内部ランディングページ作成ツール「基木魚(ジームーユー)」を応用した顧客接点・体験開発
バイドゥ内部ランディングページ作成ツール「基木魚」を応用した顧客接点・体験開発を行います。「基木魚」をBaidu Data Marketingに組み合わせることで、バイドゥ内のスムーズな動線でのブランド体験を促進し、さらには基木魚コンテンツ反応者の分析を通じた動線・体験設計の改善までを支援します。

 

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会社概要

博報堂DYホールディングス

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URL
https://www.hakuhodody-holdings.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー
電話番号
03-6441-8111
代表者名
水島正幸
上場
東証1部
資本金
101億円
設立
2003年10月