【現役理系学生に「自律的キャリア傾向」の芽生え?!】仕事観に3つの特徴 ~テレワーク重視、実力主義、起業・独立志向~

テックオーシャンが国立大工学部学生に調査

TECH for Society(※)の実現を目指し、理系学生採用支援を行う株式会社テックオーシャン(本社:東京都千代田区、代表取締役:長井裕樹)は、2022年5月6日および5月13日に国立大学工学部の学生(学部2年~4年)に対してアンケート調査を実施し、それぞれ251名、200名から調査結果を得ました。
現役の理系学生は起業・独立やテレワークについてどう考えているかをまとめています。

※TECH for Society
学生をはじめ、あらゆる人々が身につけた「TECH(Technology&Technique)」が正しく評価され、「TECH」と「人・企業・社会」、「TECH」と「TECH」が最適な形でつながっている社会のこと。テックオーシャンはそれらをつなぐ「Hub」でありたいと考えています。
  • アンケートTopics
(1)約4割の理系学生がテレワークを重視
(2)「テレワークという働き方」に対するフリーコメント
(3)7割以上が初任給が職種や仕事の難易度に関係ないことに違和感
(4)4分の1の理系学生が起業・独立を希望

(1) 約4割の理系学生がテレワークを重視
Q.テレワークという働き方について(n=200、単一回答)

テレワークという働き方について、約4割の学生が就職先選びで重視したいとした一方、約3.5割の学生はテレワークの有無は就職先選びに影響しないと回答した。
学科別では情報、建築、電気電子でテレワークを重視する学生が多く、化学、機械の学生ではテレワークの有無は就職先選びに影響しないとした学生が多かった。設備や機材の関係からそもそもテレワークがしにくい業務が多くありがちな化学、機械の学生ではテレワークを重視する意向が少ないことが推察される。

(2) 「テレワークという働き方」に対するフリーコメント
  ※自由回答より抜粋(下線はテックオーシャンによる)

<テレワークを重視したい学生>
・テレワークの方が時間を使いやすく、余計なコミュニケーションが不要だから
通勤時間をなくすことができて効率的だから。
・引越ししないで良い
仕事環境を自由に選べることは精神面・体力面どちらにとっても重要なことだと思うから。
・一人で時間をかけて黙々と作業することでせいかを高めるタイプだから
・色々な場所で仕事ができるから
・家庭の時間も作りたい

<どちらでもない学生>
・臨機応変にテレワークの有無を判断して活動したいから
・対面とテレワーク、どちらにも利点はあるから
テレワークは魅力的だが、やりたい仕事に合わないから
・まだ具体的に希望業界が決まっていないため、判断できないから。
・テレワークのほうが楽ではあるが、やりたいことを優先したい
テレワークであれば楽だが対面での職場のほうがトラブルに対応しやすそうだから
・半導体系に進みたいが、どのような勤務体系なのか理解していないから
・家では仕事をしたくない。プライベートな場と仕事の場が一緒になるのが嫌だから。
・自分の能力を理解した上で採用してもらった方が有意義だと思うから

<テレワークの有無は就職先選びに影響しない学生>
対面での会話を重視したい
やりたいことを仕事にできるかどうかが1番重要であって、テレワークの有無に重きを置いていないから
・技術職だと実際に現場で働くしかないと思うから。
実験が必要だから
・通勤は大変で時間がかかると思うが,仕事とプライベートを分けたいという思いもある
・自分は化学メーカーの技術職を希望しており、研究開発職や生産技術職のいずれも実際に実験を行ったり、プラントで実際に起こった問題を解決したりするためには現場にいる必要があると考えるため。
・テレワークだと集中力が続かない可能性があるから
・自分は機械系の学生なので,テレワークができるのは情報系の職種だけだと考えているから.

(3)7割以上が初任給が職種や仕事の難易度に関係ないことに違和感
Q.初任給が文理共通で、職種や仕事の難易度に関係のない世の中をどう思いますか?(n=200、単一回答)

「初任給が文理共通で、職種や仕事の難易度に関係のない世の中をどう思いますか?」という質問に対しては、違和感を抱いている学生が約75%、今のまま一律でよいと考えている学生は約15%という回答結果となった。
実験や研究などに多くの時間を費やし、技術やスキルを身につけてきた理系学生はその努力を認めてほしいと思っている様子がうかがえる。

(4)4分の1の理系学生が起業・独立を希望
Q.起業・独立についての意識調査(n=251、単一回答)

約4分の1の学生が「いつか起業・独立したい」、約4分の3の学生が「起業・独立はしないと思う」と回答した。
学科別にみると、「いつか起業・独立したい」と回答する学生は建築、情報の学生に多く、化学、機械の学生では少なかった。テレワークという働き方と同様に、規模の大きい生産設備や研究施設などが必要となる化学、機械の学生では起業・独立はしづらく、選択肢となりにくいのではないかと考えられる。
  • テックオーシャン代表 長井の総括

今回は、国立大学工学部の学生に対して、テレワークという働き方やキャリア観についてアンケート調査を行いました。
テレワークや起業・独立に関しては、学生が就職を希望する業種や職種、やりたい仕事によって向き・不向きがありますが、一定数の理系学生がテレワークを重視し、起業・独立志向があることが分かりました。また、初任給が文理共通で、職種や仕事の難易度に関係のない世の中に違和感を覚える理系学生が7割を超え、時代の変化を感じます。

学生生活を通してさまざまな技術やスキルを身につけてきたという自負がある理系学生は実力評価主義を受け入れ、“指示待ち”ではなく主体的に働き方を選択したいという「自律的キャリア」の傾向があることがうかがえました。
  • 調査概要
調査1:起業・独立についての意識調査
・調査対象:国立大学工学部の学生(学部2年~学部4年)
・調査方法:アンケート調査(無記名式)
・調査期間:2022年5月6日
・有効回答数:251名

調査2:テレワークという働き方について/初任給が文理共通で、職種や仕事の難易度に関係のない世の中をどう思いますか?
・調査対象:国立大学工学部の学生(学部2年~学部4年)
・調査方法:アンケート調査(無記名式)
・調査期間:2022年5月13日
・有効回答数:200名

※当調査内容を引用する際は、「テックオーシャン調べ」とクレジット表記していただきますようお願いいたします。
※当調査に関する取材お問合せは下記まで
(当リリースに関して、テックオーシャン代表取締役 長井へのインタビューのご要望も下記までご連絡ください)
Tel:03-6383-0433
E-mail:morikawa-s@techocean.co.jp
(広報担当:森川)
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テックオーシャンHP: https://techocean.co.jp/
※サービス導入事例や理系採用ノウハウ集等は株式会社テックオーシャンのHPをご覧ください。
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