岩手ビッグブルズ2023-24シーズン 復興祈念特別ユニフォームデザイン決定
今回の特別ユニフォームは、株式会社へラルボニー様にデザインを担当していただきました。東日本大震災はもちろん、先日起きた能登半島地震への鎮魂の祈りを込め復興祈念特別ユニフォームとして着用いたします。
ヘラルボニー様とのコラボユニフォームは3年前の復興祈念特別ユニフォーム以降、4季連続となり、多くの方々の想いと一緒に戦えることを嬉しく思います。デザイン選定にはチームを代表して、#1 後藤翔平選手・#10 仁平拓海選手・#2 石川晴道選手が携わらせていただきました。
▶デザインに込めた想い (ヘラルボニー様)
「2023-24SEASONの特別ユニフォーム」を制作するにあたり、弊社契約作家の作品を使った案をいくつかご提案しました。 後藤選手・仁平選手・石川選手に選んでいただき実現した今回のデザインは、るんびにい美術館(岩手県花巻市)に在籍する工藤みどりさんの作品です。みどりさんはマーカーを使い、たくさんの「点」を重ねて表現します。そんな作品を身に纏った岩手ビッグブルズの選手が、「点を重ねて勝利を掴んでほしい」という想いでデザインしました。また、今回は復興祈念特別ユニフォームという位置付けで起用されることになりました。偶然ですがブルーは「安心感」「心落ち着く」などのイメージを与える色。 被災地やご家族のみなさまの生活が1日でも早く心安らぐものとなりますよう、そんな願いを乗せて私たちは今シーズンも岩手ビッグブルズを応援します。
▶アーティスト様プロフィール
工藤みどり(Midori Kudo)
るんびにい美術館(岩手県)
ある時はふわふわと、夢見るように周囲の誰かに笑顔で話しかけていたり。 またある時は、一人自分の内側の世界に深く意識を沈めていたり。 工藤のまなざしは、彼女の心だけに映る何かを追いかけてたゆたう。 心を満たす幸福なイメージが浮かぶのか。 それとも痛みや悲しみを心に映さないようにするためなのか。 それとも。工藤の制作は、瞑想から生み出されるような果てしなさがある。 自分が今なにかを作り出しているという意識はあるのだろうかーー。 彼女が描く時、縫う時、あるいはよくわからない「なにか」をしている時。 ふとそんな疑問を感じさせる、不思議な空気が彼女の制作には漂っている。
▶岩手ビッグブルズコメント
今シーズンもヘラルボニー様と、復興祈念特別ユニフォームにつきまして、特別な日に、特別な想いを込めたコラボレーションをできることをうれしく思います。
東日本大震災からまもなく14年。復興への歩みを着実に進め、逞しく進んでいく多くの方々の想いや力に、日々感嘆しております。そんな中、日本、世界では災害が減ることを知らず、先日の能登半島地震でも多くの被害が発生しました。改めて地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、ご遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。また、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
今後の復興を願う鎮魂の「青」、そしてヘラルボニー様のコメントにもあるように「安心感」「心落ち着く」などのイメージを与えてくれる「青」。その想いを胸に、試合をさせていただきます。
▶着用予定スケジュール
◎2024年1月31日(水) 山形ワイヴァンズ戦@盛岡タカヤアリーナ
◎2024年3月9日(土),10日(日) 青森ワッツ戦@盛岡タカヤアリーナ
◎2024年3月23日(土),24日(日) 越谷アルファーズ戦@宮古市民総合体育館(シーアリーナ)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像