将来の繁殖を目指し、キングチーターが仲間入り！

3月5日（火）より公開いたします

アドベンチャーワールド（和歌山県白浜町）では、２０１８年１１月２７日（火）にブリーディングローンにより多摩動物公園よりメスのキングチーターが仲間入りしました。普通のチーターには黒い斑があるのに対し、キングチーターは斑が大きくつながり、背中は帯状となっていることが特徴です。
今後、現在暮らしているチーターとも顔合わせを行い、繁殖を目指してまいります。仲間入りしたキング　　チーターは２０１９年３月５日（火）よりサファリワールド内の肉食動物ゾーンで、サファリワールド内を回る列車タイプの専用車「ケニア号」もしくはブッシュウォークからご覧いただけます。
※チーターは各個体入れ替えで運動場に出しているため、キングチーターをご覧いただけない可能性もございます。

【搬入したキングチーターついて】
■搬入元　：多摩動物公園
■搬入個体：２０１１年６月１１日生まれ  メス（７歳）　多摩動物公園生まれ
■展示場所：サファリワールド内 肉食動物ゾーン

【アドベンチャーワールドで暮らすチーター】
７頭（オス２ 頭、メス５頭 ※今回仲間入りした個体を含む）を飼育しています。

【キングチーターとは】
キングチーターはチーターの変異個体で、体の模様に関する遺伝子は劣性遺伝のため、特徴のある模様が現れます。国内でも５頭しか飼育されておらずとても希少です。

【ブリーディングローンとは】
「ブリーディングローン」とは、希少な動物を絶やさず、また増やしていくために、動物園や水族館同士で動物を貸し借りする制度です。