エッジAI のAWL、インド工科大ボンベイ校との共同研究契約並びに、IITBリサーチパーク財団との相互協力協定について
北海道大学発ベンチャーで、エッジAIカメラソリューションを提供するAWL株式会社(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 北出 宗治、以下「当社」)は、2022年8月16日にインド工科大ボンベイ校(以下、IITB)の2つの学部、Centre of Studies in Resources Engineering (以下、CSRE)及び、The Center of Machine Intelligence & Data Science (以下、C-MInDS)と、当社が得意とする画像処理技術を含めた幅広いAI技術の更なる発展を目指して、この度第2弾となる共同研究契約を締結しました。合わせて、日系企業として2例目となるIITBリサーチパークファウンデーション(以下、IITBRPF)と相互協力協定を締結しました。
これまでもCSRE、C-MInDSとの連携により、多くの画像認識に関連する数々の成果を創出してまいりました。今回の新たな契約により最先端AI技術の研究開発と社会実装に向けた連携をさらに強力に進めてまいります。
- インド工科大学ボンベイ校学長Prof. Subhasis Chaudhuriコメント
AWLをお迎えし、幅広い分野のAIテクノロジーの開発に共に取り組むことができることを嬉しく思います。英知を集めたグローバルな連携は、画像処理技術を含む最先端のAIの研究開発を強力に推し進めるでしょう。
- 当社代表取締役CEO 北出 宗治
【インド工科大ボンベイ校】
インド最高峰、インド工科大学の中でも「Old IIT」と呼ばれる最も権威ある大学の一つ。2018年にはインド教育庁により「Institution of Eminence」に選出されています。
2020年、AWLはグローバルIT系企業のトップを続々と輩出する同校からBiplab Banerjee准教授を技術顧問に迎え、共同研究を開始。リモートで活発な技術ディスカッションを深めながら、AI技術の更なる高度化とその実用化へ向けた取り組みを加速させており、本取り組みは日本貿易振興機構(JETRO)のレポートでも取り上げられました。
・州政府の独自取り組み、大手財閥の支援などに強み(インド)-2020/3/30
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2020/04bb70f3160e9bf8.html
同校のCSRE及びC-MInDSとの連携により画像認識の分野で大きな成果を生み出す中、同校出身の正社員の採用・登用も進み、インターン等として年間約10名規模の学生の受け入れを継続的に行っております。
【インド工科大学ボンベイ校リサーチパーク】
IITBRPFは、IITBの窓口として、産学交流を促進する環境を提供することにより、技術開発や製品化を学術研究が後押しし、企業や社会にインパクトを与えることを目的としています。リサーチパークは、2023年の運用開始を目指し、約50万平方フィート(約4万6452平方m)のインフラを構築中で、大企業と中小企業(MSME)両方の研究開発ラボやユニットが入居します。当社は最先端のAI技術の研究開発を強化し、その社会実装を加速するため、リサーチパークに研究開発ユニットを設置予定です。
【AWL株式会社について】
2016年創業。世界約20カ国から精鋭が集い、その多様性と技術力で最先端エッジAI映像解析技術とIoT活用・導入の豊富な実績を蓄積した、北海道大学発ベンチャー。EY新日本有限責任監査法人が企画する “EY Innovative Startup 2021”を受賞。既設の防犯カメラを活用し、VMSに加え高精度のAI映像分析を少ない投資で実現するAWLBOXシステムと、デジタルサイネージの視聴者・視聴率効果をリアルタイムで高精度、プライバシーにも考慮し分析ができるAWL LiteをはじめとするAIソリューションでリアル空間の可視化・分析を行う。
【会社概要】
会社名 :AWL株式会社
代表者 :代表取締役社長 北出宗治
所在地 :東京本社 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目3-1 新東京ビル4階 434号
:札幌本社 〒060-0908 北海道札幌市東区北8条東4丁目1-20
設立 :2016年6月
URL :https://awl.co.jp
- 本件に関するお問い合わせ先
担当者名:土田、和田
電話 :03-6810-2740
FAX :050-3156-2325
eメール:info@awl.co.jp
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