【調査】ARは使われているのか?調査対象8割以上がARコンテンツを未体験と回答-アクアスター
イラストやデジタルコンテンツの企画・制作を行う株式会社アクアスター (所在地:東京都中央区、代表取締役社長:原田 弘良、以下 当社)は、全国の男女400人を対象にARコンテンツを関する調査アンケートを実施しました。アンケートでは、約81.5%の人が「ARコンテンツを体験したことがない」と回答し、「体験したことがある」と回答した人は、18.5%となりました。
- 実施背景
「AR」は「Augmented Reality」の略で、一般的に「拡張現実」と訳されます。
スマートフォンやタブレット端末を通し、現実世界の一部に仮想の情報を重ねる技術で、ゲームはもちろん、医療現場や建築等のシミュレーションにも使用されています。非接触ながらも現実世界に近い体験ができるテクノロジーとして日常生活の利便性を向上させると期待が高まっています。
今回は、製品開発にあたり利用者はどのようなARコンテンツに興味があるのか、またARの普及はどの程度なのか調べるため調査を行いました。
- 調査概要
・調査対象:全国の男女400人
・回答者数:400人
・調査期間:2021年10月13日(水)~2021年10月15日(金)
- 調査結果サマリー
・最も人気のARコンテンツは「ゲーミングAR」
・ARを利用する際の心理障壁は「アプリをインストールしたくない」が75.8%
・ARコンテンツを未体験が81.5%
- 調査結果
Q1.あなたが使ってみたいと思うARコンテンツをすべてお選びください(複数回答)
回答対象となったARコンテンツ(アクアスター製)
Q2.ARを利用する際にアプリのインストールを求められる場面がありますが、その際インストールを実行しますか?
Q3.インストールしたくないと回答した人にお伺いします。インストールしたくない理由について当てはまるものすべてをお選びください。
Q4.ARコンテンツを体験したことはありますか?
81.5%が「ARコンテンツを体験したことがない」と回答し、「体験したことがある」のは18.5%となりました。また、男女でも体験の差が見られ、「体験したことがある」と回答した男性は約7割を占め、男性の方がARコンテンツを体験した経験があるという結果となりました。
Q5.ARを体験した人に伺います。ARを体験した際の気持ちについて当てはまるものすべてをお選びください。
さらにARを体験したことがある方を対象にARを体験した際、どのような気持ちになったかを質問したところ、58.1%が「楽しかった」ついで、31.1%が「次も使ってみたいと思った」18.9%が「役立った」と回答しました。
体験した半数以上がポジティブな回答であったことで、ARコンテンツは好意的に体験してもらいやすい傾向が見受けられます。また、14.9%が「使い方がわからなかった」と回答しているため、ユーザー目線の操作のしやすさ、使用方法の簡易化を制作時に考慮することでより多くのユーザーに体験してもらう機会を創出できると言えます。
- 総括
また、ARコンテンツを普及するためにはユーザーが「アプリをダウンロードしてもよい」と思う動機作りが大切な事が考えられます。
一方、ARアプリを利用するといった単一的な方法ではなく、「インストールを求められない」「アプリが増えない」WEBブラウザを利用したARコンテンツの開発も視野に入れていく事がARの普及を加速化していくのに必要かと思われます。
- 株式会社アクアスターについて
名称:株式会社アクアスター
所在地:東京本社 〒104-0045 東京都中央区築地2-11-24第29興和ビル5階
関西支社 〒550-0002 大阪市西区江戸堀1-22−4肥後橋イシカワビル702
代表者:代表取締役社長 原田弘良
設立年月日:1991年11月14日
公式webサイト:https://aqua-star.co.jp/
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