【Agnavi社】東京農業大学と共同研究を開始!日本酒への異なる包装容器の可能性について検討します
科学的なエビデンスに基づく日本酒の提供価値向上を目指します!
株式会社Agnavi(代表取締役:玄成秀、本社:神奈川県茅ケ崎市)は、学校法人東京農業大学(理事長:大澤 貫寿、所在地:東京都世田谷区)との共同研究を開始したことをお知らせいたします。
- 研究概要
例えば、日本酒への缶利用は、流通面・消費面での関連企業から現状の課題を満たせることが示唆されております。一方で、日本酒における缶容器による品質面での科学的なエビデンスは乏しい状況です。また、醸造元からしても、従来の瓶から缶容器に切り替えた日本酒はどのように変化するかを気にする現状です。
本研究を通じて、容器による外的要因が日本酒に与える影響を解析します。ワインではフランスのボルドー大学が有名であるように、実に全国の酒造会社のうち東京農業大学の卒業生の在職割合は50%以上です。世界に日本酒を打ち出していくためにも、同大学や全国の蔵元様と連携した研究を行っていきます。
◆ 研究内容:異なる包装容器が日本酒に及ぼす影響に関する研究
◆ 研究開始日:2023年1月~
*本研究は、一部、神奈川県のビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)2022の予算を元に行っていきます。
- Agnaviについて
地方の歴史ある酒蔵が存続安定できるようにするためのゲームチェンジャーとなり、ライフスタイルを革新する様々な一合缶をワンストップで入手できる商流を構築することを通じた新たな市場の創出のための挑戦を続けて参ります。
◆ 環境配慮への取り組み
日本酒への缶利用はリサイクルの観点からもメリットがある。アルミ缶のリサイクル費用は、瓶の約1/2であり、再利用コストが各段に安い。その点、SDGs含む環境問題、特にゴミの問題への寄与も期待でき、またリサイクル率も非常に高い。また、容器重量が一合瓶416gと比較して、一合缶は212gとなっており、約50%削減できる。その点、同容量当たりの配送重量を半分にでき、比例してCO2排出量も半減できる。
◆ 海外への日本酒の期待
日本酒はユネスコとの無形文化遺産への登録を2024年に目指しています。アルミ缶は、軽量(瓶の1/10)で堅牢であるため、輸送適正に優れ、さらにデッドゾーンが少なく、大量に安く、海外輸出に最適な容器です。日本酒の輸出額は、11年連続最高記録を更新しており、10年前と比較して3~4倍の200億円以上になっています。さらに、政府は、2020年に1兆円となった農林水産物・食品の輸出額を2030年に5兆円を目指す計画を策定しており、日本酒はその重点項目の1つです。さらに、海外では、ワイン缶需要が急増しており、世界的な飲料への缶のニーズが高まっている点を踏まえても、缶入り日本酒は輸出商材のキラーコンテンツになる可能性があります。
- 【会社概要】
◆ 本社: 神奈川県茅ヶ崎市本村2丁目2番地18号
◆ 設立:2020年2月27日
◆ 代表:代表取締役 玄成秀
◆ URL:www.agnavi.co.jp
◆ 株主:取締役、東洋製罐グループホールディングス株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社
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