大分県内高校にて、デザイン思考を実践で学んでいくOITA CREATIVE HIGHSCHOOLプロジェクトがスタート!
2021年度 大分県 地域との協働による高校魅力化推進事業
大分県教育委員会(教育長:岡本 天津男)は、大分県内の高校生が自ら課題設定を行い、問題解決に向けて取り組む思考(以下、「デザイン思考」という)を養う特別講座「OITA CREATIVE HIGHSCHOOL」を大分県立宇佐高校で開催します。※8月下旬以降より、大分県立由布高校でも同様のプログラム始まります。
※イラスト制作 森海里
デザイン思考とは、不確定要素の多い世の中において、自らの視点・感性を活かし、問題提起し、新しい価値を生み出していく思考方法です。このデザイン思考を学ぶ取り組みは、県内の高校では初めての取組みで、創造性豊かで高い技術(スキル)を有する大分県内外のクリエイター(プロデューサー、デザイナー等)と協働し、デザイン思考を習得していくことで、県内外で活躍できる人財の輩出と地域の活性化を目指して参ります。
初年度の今年は自身の通う学校の魅力を再発見し、「6秒動画」の動画におさめる、6s’PROJECTをはじめます。OITA CREATIVE HIGHSCHOOLで学んだデザイン思考を実践し、現在ウェブ広告などで主流になる「6秒動画」で自分たちの学校の魅力を表現、発信していきます。
第1回目は、コピーライター、クリエイティブディレクターとして国内外で活躍されている(株)POPS代表 田中淳一氏を講師に迎えて「クリエイティブのチカラ 伝わる・伝えるを学ぼう」をテーマに、クリエイティブの基本や、地域の魅力を引き出すクリエイティブなど田中氏の従事した実例を交えながら、デザイン思考について学んでいきます。
■ 事業概要
事業名 OITA CREATIVE HIGHSCHOOL ~6s’ PROJECT~
全体講座ディレクター (株)Barbara Pool 廣部 慧
日時 第1回目:令和3年7月29日(木) 9時20分~(大分県立宇佐高校)
※初回以降は随時実施
■ 内容
第1~3回の大分県内外で活躍するクリエイターの授業を通して、デザイン思考の必要性や考え方を学ぶ。
第4~6回では、それまでに学んだデザイン思考を活かして、自分たちの学校の魅力を6秒の動画で表現していくことで、より実践的にデザイン思考をマインドセットしていく最終回では各グループが制作した6秒動画の発表会を行い優秀作品表彰予定。
全7回プログラム
第1回目:地域の魅力を引き出すクリエイティブとは?/(株)POPS 田中 淳一
第2回目:問題解決のススメ/(株)野村総合研究所 坂口 剛
第3回目:デザインと問題解決/INSIGN 代表 杉本 国雄
/NAHO DESIGN 代表 松野 奈帆
第4~6回目:6秒動画制作①②③/J:COM 大分ケーブルテレコム(株)今﨑 秀司
佐伯印刷(株) 天利 悠一
イラストレーター・デザイナー 森 海里
■ 初回講師プロフィール
田中淳一:(株)POPS 代表
広告代理店在職中ほぼ全業種の大手企業のCRを担当し、
Creativity for Local、Social、Globalを掲げクリエイティブブティック“POPS”を設立。
シティープロモーション、ブランディング、グローバルPR、商品企画など、現在38都道府県以上で
地方自治体のブランディングを担当。
またグッドデザイン受賞展のクリエイティブディレクターを務めるなど
東京都や官公庁やNPO、大手企業のブランディング、グローバルPRを数多く担当
■ 全体講座ディレクター
廣部 慧: (株)Barbara Pool
BarbaraPoolにて、自治体との共創型プロジェクト等に従事。また現在は、地域クリエイター・地域企業向け講師等も行い、地域におけるクリエイティブ人材・産業の最適化に従事。
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