株式会社商船三井をMIT世界大会出場の高校生が表敬訪問-次世代の技術人材育成を支えるスポンサーシップ
〜MIT協賛GLOBAL TECH 2025年度成果のご報告およびスポンサー募集のご案内〜

株式会社ICHINOYA(以下、ICHINOYA)は9月10日、運営するマサチューセッツ工科大学(以下、MIT)協賛プログラム「GLOBAL TECH」において、世界大会へ出場した生徒と2025年度スポンサー企業である株式会社商船三井(以下、商船三井)に表敬訪問し、当該プログラムの成果をご報告いたしました。現在、商船三井の協力のもとに実施している本プログラムでは、次世代育成を共に支援する新たなスポンサー企業の参画を広く募集しております。
GLOBAL TECHとは?

GLOBAL TECHは「踏み出す、好きを掴む」をビジョンに掲げ、2019年より毎年実施している中高生対象の教育プログラムです。同プログラムは、MIT研究所Beaver Worksが開発したカリキュラムに基づき、小型自動運転車を用いたプログラミングおよび自動運転技術の学習を通じて、次世代人材の育成を目的としております。例年2月より学習を開始し、6月に日本大会を開催、その上位チームは8月にMITにて行われる世界大会に出場します。
表敬訪問の様子
成果報告とともに、安全運航支援センターを見学・船舶操縦シミュレーターを体験しました。


GLOBAL TECH 2025年度と商船三井のご支援

GLOBAL TECH 2025年度は、全国9校37名の中高生が参加し、筑波大学附属駒場中・高等学校および広尾学園中学校・高等学校の生徒が優秀な成績を収めました。同生徒は、商船三井をはじめとするスポンサー企業より支援を受け、約300名の生徒が集う世界大会に参加しました。
商船三井 常務執行役員 一田様の一言

「GLOBAL TECHは、若い世代が最先端技術に触れ、自らの可能性を広げる貴重な機会を提供する素晴らしいプログラムです。商船三井としても、未来の社会を支える人材の育成に貢献できることを大変光栄に思っております。MITで開催された世界大会にも実際に足を運び、現地で生徒の皆さんが自動運転技術に真剣に取り組む姿を目の当たりにしました。こうした国際的な学びの場が、次世代のグローバル人材育成に直結することを実感しました。また、今回の表敬訪問では、当社の安全運航支援センターの見学や船舶操縦シミュレーターの体験を通じて、海運業の現場に対する理解を深めていただけたことも嬉しく思います。GLOBAL TECHが掲げる『踏み出す、好きを掴む』というビジョンは、私たちの企業活動とも通じるものがあります。今後も、挑戦する若者たちを応援し続けるとともに、より多くの企業の皆様がこの取り組みにご賛同いただけることを願っております。」
新スポンサー募集について

今後は、スポンサー各位との連携を一層強化し、高校生が「好きを掴む」第一歩を後押しできる機会を拡充してまいります。2026年度以降は、既存の自動車分野に加え、自律型の潜水ドローンを題材としたプログラムも新規開講を計画しており、より幅広い学びを提供する所存です。
更なるご支援を募集する理由
当プログラムの世界大会は、例年7月末から8月上旬にかけて米国マサチューセッツ州ボストンに所在するMITにて開催されます。しかしながら、多くの中高生にとって渡航費の負担は大きく、参加を断念せざるを得ない場合も少なくありません。GLOBAL TECHでは、挑戦の意志を有する生徒が等しく機会を得られるよう、スポンサー各位のご支援を仰いでおります。
スポンサー特典
スポンサーには、下記の特典をご準備しております。
■日本大会

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レース会場に特設ブースを設置(スポンサー企業のグッズ配布等にご活用可能)
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レース会場およびイベントTシャツにおけるロゴの掲載 など
■世界大会

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世界各国で自動運転など最新テクノロジーに興味があり、各国の進学校に通う中高生(約400名)が参加するセミナーへの登壇機会
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レース会場におけるロゴの掲載 など
問い合わせ窓口
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