between the artsがリアルアートの資産価値強化を図る「NFT」新事業へ参入
~アート作品の証明書をNFT化し、コレクターの資産価値強化と作家への独自還元システムの構築を目指す~
アート領域でのDX推進を通じてスマートな資産運用を支援する株式会社between the arts(本社:東京都港区、代表取締役:大城 崇聡)は、ブロックチェーン技術を活用し、アート管理サブスクリプションサービス「美術倉庫」にお預けいただく作品のさらなる資産価値強化と二次流通の活性化を目的とした、「NFT」新事業への参入を開始することをお知らせいたします。
- NFTアートを取り巻く状況
ただ一方で、リアルアート(有体物)と異なり、多くのNFTアートには所有権の所在が曖昧なものも多く、さらには投機目的のデジタルアート作品も数多く流通しているため、アーティスト・ギャラリー・コレクターなど各ステークホルダー間での法的・美術的価値に対する捉え方も様々であり、特に資産価値の信頼性・安定性については発展途上と言わざるを得ません。
- between the artsが目指すこと
そのための実験的な取り組みの第一弾として、「COLLET」に登録した上で、「美術倉庫」にお預けいただいた作品のうち、特定の条件(作品証明書があり、かつ作家もしくは関係者より真贋が担保できること)を満たすものを対象に、最大で500作品まで、当社が無償にて作品証明書をNFT化し、その来歴をブロックチェーン技術によって管理することを開始します。なお、それらの情報は「COLLET」上で、誰もが閲覧可能になります。
「COLLET」上で作品が売買されたり、美術館への贈与・展示がされるたびに、その情報が自動でブロックチェーン上に記録されるようになります。ブロックチェーン技術を活用したトレーサビリティ・耐改ざん性・透明性によって、当社が設立時より標榜する「アートのアセットマネジメント化」のほか、二次流通での売買など資産運用の活性化にも寄与いたします。
また、NFT化された作品は、二次流通に際してのルールを設定可能なため、取引によって発生した利益を、作家本人および出品者が還元金として自動で得ることもできます。欧州のように二次流通における「追及権」などが法的整備されていない日本において、作家の新たな収益機会を生むエコシステムの一助になることも目指します。
今後は、NFT化における本取り組みの効果検証をした後、2022年春を目処に正式サービスとして全てのユーザーに提供することを予定しています。さらに、「COLLET」内で利用可能な独自ウォレットの開発も目指し、仮想通貨を使ったリアルアートのマーケットプレイスへと進化させていきます。
■アートコレクション共有プラットフォーム「COLLET」( https://collet.am/ )
アートコレクションに特化した国内初の共有プラットフォーム。アートコレクターの様々な最新コレクションを閲覧できるほか、気になる作品に対しては、任意の金額にて購入オファーを出すことができます。所有者が売却に応じる場合は、当社が仲介役となって、相対取引をサポートいたします(特許出願中)。当社が培ってきた運営ノウハウやアートコレクターの顧客基盤を活用し、全く新たなアートとの出会い方と購買体験を提供してまいります。
■アート管理サブスクリプションサービス「美術倉庫」( https://bijutsusoko.jp/ )
アートコレクター向けに、自宅で保管できないアートコレクションを、万全のセキュリティと温度湿度が徹底された環境にて、1作品あたり月額100円から、最大8m (高さ×奥行き×幅の合計)のサイズまでお預かりいたします。また、コレクションのポートフォリオを作成し、アート資産を可視化。オンラインで、いつでも簡単にご確認いただけます。なお、コレクションのお預かり、運搬、作品の撮影やデータ化まで、コンシェルジュが対応します。額装やインストール、コレクター展の開催などのご要望にもお応えいたします。
【当社の会社概要】
社名:株式会社between the arts
設立:2020年1月14日
資本金:2億8400万円(資本準備金含む)
代表取締役:大城 崇聡
所在地:〒105-0022 東京都港区海岸1丁目7番1号 東京ポートシティ竹芝 WeWork
事業内容:アートコレクションマネジメントプラットフォーム事業
・アートコレクション共有プラットフォーム「COLLET」の運営
・アート管理サブスクリプションサービス「美術倉庫」の運営
・between the arts gallery の運営
ホームページ:https://bwta.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/between_the_arts/
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