約1,000人のマネージャーの知見を集結し、より実践的に進化チャレンジを成功に導く究極のトレーニング「マネ型」をリリース
当社では、パーパスとして掲げる「すべてのチャレンジに、マネジメントの力を」の実現に向けて、創業時より組織に急成長を導くためのマネージャー向けのトレーニングプログラムを提供してまいりました。その中で、マネジメントの型を “知っている” から必要な時に必要な型を “使いこなせる” 状態にするため、マネジメントが実現できている状態とは何かを改めて定義し、再現可能なマネジメントの技術とその実践方法を60個の型に整理し、さらに、こだわり抜いたトレーニングデザインシステムを掛け合わせた「マネ型」として新たにリリースすることになりました。
ベンチャーマネジメントの教科書として、多くの方にご愛読いただいた代表長村の著書『急成長を導くマネジメントの型』https://www.amazon.co.jp/dp/4297123851(技術評論社)の内容がアップデートされたほか、約1,000名に及ぶ経営者、CxOを含むマネージャーの方々に伴走していく中で得た知見を集約し反映させた、より実践的なトレーニングとなります。
マネージャーを取り巻く環境
コロナ禍の影響が弱まったことを受け、 現在の転職市場は大きな盛り上がりを見せています。特に「異業種×異職種」の転職は、2022年度においては過去10年間で最も高い割合を占める※1など、より多様な転職が志向されるようになっています。また、リモートワークの定着など働き方にも大きな変化が見られ、組織における個人の価値観は大きく変化しています。
環境変化の激しい中で、組織の成長を遂げるためにはマネジメントが必要です。しかし、多様な価値観を持った人材が集まるチームを率い、成果を上げる難易度は一層高まっています。当社では、マネージャーを「ある領域に責任を持って取り組んでいる全ての職種」と定義します。組織の大小や職種問わず、チームメンバーの能力を活かし、成果を出すために試行錯誤されている方に、誰でも使いこなすことができる「型」と、実践できるようになるための「トレーニング」を提供することで、急成長する組織を支援してまいります。
※1出典:リクルートエージェント「転職時の業種・職種異同のパターン別割合推移」https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/2023/1129_12773.html
「マネ型」の概要
「執行」「活用」「伸張」「連携」を達成するための活動の総和が、全社の中長期的な成長に貢献するマネジメントであると定義しました。それを実現するために「再現可能なマネジメントの技術とその実践方法の塊」である60個の「型」のリストの中から、状況に応じて必要な型を引き出せるマネージャーになることを目指します。型を「暗記」するのではなく、問題や状況に応じていつでも思い出せる独自フォーマットを使いこなし、マネジメントの型の使い手を目指します。
こだわり抜いたトレーニング
プログラムにより、「学びになった」「モチベーションが上がった」ということではなく、「受けた各マネージャーが実務ができるようになるのか」という1点に集中したトレーニングで提供するのが「マネ型」です。
▼マネジメントができている状態とは?「基準」についての紹介はこちらから
https://note.com/nagam/n/n8c3a7126a8e5
<60個の型について>
ベンチャーマネージャーのマニュアルを、より引き出しやすいように60個の型に再編集し、内容を明確化しました。さらに、型1つ1つについても、これまでの約1,000名への提供を通じてより実践的なものにアップデートしております。 マネジメント業務において、言語化しづらい問題は多数ありますが、その問題に対して必要な型を当てることで、経験やセンスなど属人的なものにとらわれない”技術”としてのマネジメントの習得を目指します。以下にて、型の一部をご紹介します。
■マネ型19番「GPKa」
戦略方針とそれに紐づいたアクションの整理・実行を素早く・質高く行うためのフレームワーク。
どのような指標を追えば戦略方針の実行が進んでいくのか?そのドライバーを明らかにし、正しい戦略方針の策定と具体的なアクションプランに落とし込む技術を身につけます。
■マネ型22番「関与方針」
メンバーの仕事の種類に適した関与方法をとることで、メンバーにとって適切なサポートが得られるようにするための型。「関与」のような言語化しにくいものも言語化し、「型」で解決していきます。
■マネ型46番「事実の記録」
メンバーの納得度が高く、かつ成長につながる評価を実施できるようにするための型。評価の対話を行う際は、事実をもとに話すことを基本とする。そのため普段から事実を記録しておかなければ納得解にたどり着くことはできません。
■マネ型52番「指示の深度」
メンバーが指示を実行できるようにするための型。メンバーのスキルレベルに応じて指示の深度を変えていきます。
トレーニングデザインシステムの概要
わたしたちが提供するのは、マネジメントの理論を学ぶ研修ではなく、どんな課題に対してもマネジメントの型を使いこなし解決できる技術を身につけるトレーニングです。「覚える」や「忘れないようにする」という従来の研修が抱えていた課題を克服するため研究・実証を重ね、日常業務に溶け込む形で、みなさんのマネジメント業務を支援する“究極”のトレーニングとしてリニューアルしました。
法人向けマネジメントトレーニング「マネ型」と個人向けのマネジメントスクール&コミュニティ「Emo by マネ型」をご用意しております。詳細は以下よりご確認ください。
▼法人向けマネジメントトレーニング「マネ型」
https://manekata.com
▼トレーニングデザインシステムの詳細
https://manekata.com/training_design
▼個人向けマネジメントスクール&コミュニティ「Emo by マネ型」
https://emo.evem-management.com/
<導入企業様の声>
「マネ型」のリリースに先駆けて、合同会社DMM.com様にて執行役員、本部長、マネージャーの約30名の皆様にトレーニングプログラムをご受講いただきました。受講による変化について、コメントをいただいたのでご紹介します。
■合同会社DMM.com 最高技術責任者(CTO) 渡辺 繁幸様
開発組織の本部長陣から順にマネジメントトレーニングを受講してもらいました。これは、自らのマネジメントをアップグレードすることはもちろん、各本部長が管掌する組織のマネジメントレイヤーを育成するためには、マネジメントの要諦を言語化し、再現性のある形でマネジメントを理解することが必要だと判断したためです。
導入時の期待通り、「マネジメント」というキーワードをフックに、今回学んだ60の型をベースとした事業や組織運営に関する共通言語を組織内に浸透させることができました。そして、それを元に自組織で起きていることを説明できるようになっています。多くの受講者が、今後自組織のミドルマネジメント層にもトレーニングを導入させたいと考えており、マネ型が組織全体に広がっていく強い「モメンタム」を感じています。60の型に従う・守る・維持するのではなく、この型を土台に活用しながら、いかなる状況であっても対応できる、柔軟性と創造力に溢れる組織への成長へと繋げていきます。
■合同会社DMM.com 人事部長 大嶋 悠也様
DMMは非上場企業であり、多岐にわたる事業を展開しているため、外部市場圧力に左右されない長期的な視野での経営戦略と、各事業領域での自立した事業運営が求められます。また、挑戦を重視する企業風土の中で、マネジメント層は合理的な思考とリスクを取る勇気を持ち、組織全体を動機付ける役割を担います。つまり、強いマネジメント層の育成はDMMの持続的な成長と成功のために不可欠なのです。
DMMで実施する人材育成施策は、実践的であることが強く求められます。「これを実施することが事業成長に繋がるのか?」というシンプルながら、人事部として回答が難しい問いに答える必要があります。数多くの研修会社を検討する中で、EVeM社とであればこの問いに「Yes」と答えられると信じることができました。第1期が終了し、当初の期待を上回る成果・組織の変容の芽が出てきています。これを一過性のものにするのではなく、事業を力強く推進する事業戦略と組織戦略の要として、今後さらに組織全体に浸透をさせていきます。
今後について
EVeMの社名の由来は「Empower Venture Manager」です。ベンチャーマネージャーをエンパワーメントしたいという思いの元、思考や行動の武器として「型」を提供し、マネジメント業務をよりスピーディかつ、質の高いものにするための支援を行っています。日々、企業の成長を目指し奮闘するマネージャーの皆さんがこれまで培ってきたものに敬意を払い、「型」とそれを引き出すためのトレーニングプログラムである「技」を提供し、マネージャー業務をドライブさせるため、全力で伴走してまいります。
▼ご相談などはこちらから
https://manekata.com
EVeMについて
ベンチャー企業に必要なマネジメントの型をインストールすることを目的に設立された教育事業会社です。2020年8月に設立以降、個人及び法人にマネジメントトレーニングを提供しています。現在では約90社、1,000人以上もの経営者、CxOをはじめ、ベンチャーマネージャーがトレーニングを受講し、企業の成長へと繋げています。
会社名:株式会社EVeM
代表取締役:長村禎庸
所在地:東京都新宿区新宿1丁目30−12窪田ビル4階
設立 :2020年8月
URL :https://www.evem-management.com/
問い合わせ先:evem-contact@evem-japan.com
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 経営・コンサルティング
- ダウンロード