Workato、AIを試用から企業の実運用へ移行するWorkato Action Boardを発表

新しいWorkato Action BoardはWorkato GOを拡張し、企業がAIエージェントのKPIを追跡し、アクションを起こし、成果を享受できるようにします。

Workato株式会社

業界をリードするエージェンティック・オーケストレーション・自動化プラットフォームを提供するWorkato Inc.(本社:米国カリフォルニア州パロアルト、以下、Workato)の日本法人であるWorkato株式会社(所在地:東京都千代田区、以下、Workato Japan)は、本日、今夏Workato Inc.主催のWorld of Workato (WOW) 2025カンファレンスにおいて発表されたAction Boardの日本における導入予定を発表しました。Action BoardはWorkato GOの新機能で、従業員はAIエージェント(Genie)と連携し、主要業績評価指標(KPI)をリアルタイムで追跡し、未完了のアクションアイテムを確認し、AIエージェントが実行しているプロセスを詳細に把握して、アクションを起こすことができます。

【Workato Action Board】

Workato Action Boardは、AIエージェントを確実かつ制御された運用環境へと容易に移行することを可能にします。多くの企業がビジネスのエッジ部分でAIの活用を試みていますが、ビジネスに真のインパクトを与える運用の中核部分でエージェントを管理するためのツールを備えている企業はごくわずかです。Workato Action Boardは、同社のAI搭載スーパーアプリであるWorkato GOを拡張し、IT、マーケティング、営業、カスタマーサービス、財務、人事などの業務部門が、各AIエージェントのKPIを定義し、AIエージェントと連携してリアルタイムで結果を掘り下げ、アクションを起こすなど、様々な機能を提供します。さらに、承認など、従業員の対応が必要なAIエージェントからの処理もすべて可視化します。

「Action Boardによって、業務部門はAIエージェントを試用ではなく実従業員のように扱うための可視性と制御性を手に入れることができます」と、WorkatoのAI製品&ソリューション担当最高責任者であるBhaskar Roy氏は述べています。「通常のダッシュボードとは異なり、Action Boardは、AIエージェントの追跡状況をリアルタイムで表示し、問題箇所を把握できるだけでなく、AIエージェントと会話形式でやり取りし、成果につながるアクションを起こすことも可能にします。」

各AIエージェント(Genie)は、役割と職務内容が定義されたウィジェットとして表示され、部門、ユースケース、または個々の役割ごとにカスタマイズされたビューを提供します。業務部門は、他の部門とやり取りする場合と同様に、AIエージェントとやり取りし、進行中の作業を確認し、フィードバックを提供できます。また、強力なガバナンス機能も備えており、適切な担当者のみが、必要なデータに基づいて行動を起こすことができます。

これは、最も成功するAIエージェント導入のプロセスを反映しています。つまり、IT部門と業務部門が最初から連携する統合チームによって構築されるのです。これにより、リーダーは以下のことが可能になります。

  • 各AIエージェント(Genie) の KPI を定義して追跡することで、効果を迅速に明示します。

  • AIエージェント(Genies) と協力して行動を起こし、成果をさらに促進します。

  • カスタマイズ可能で、役割に基づいた実用的なダッシュボードを使用して、部門間の連携を維持します。

  • 部門全体の成果を監視することで、運用と効率性を促進します。

  • ロールベースのアクセス制御で機密データを保護します。

WOW 2025「Re(AI)lize Tomorrow」の一環として発表されたAction Boardは、WorkatoがエンタープライズAIをコンセプトから実運用へと変革する様子を示すイノベーションの一つです。対象となるお客様にはプレビュー版として提供され、今後数四半期以内に日本を含むグローバル展開が予定されています。

Action Board の動作の詳細については、workato.com/ja-JP/go をご覧ください。

今後の展開:
Workato Japanは、今後も日本企業のエージェンティック・オーケストレーション及びDX推進を支援するため、製品・サービスのローカライズやサポート体制の強化を継続してまいります。


備考:

今回の発表は、米国本社で発表された製品の、日本導入を抄訳発表するものです。米国での発表はこちら

https://workato2024tf.q4web.com/news/news-details/2025/Workato-Launches-Action-Board-to-Move-AI-from-the-Edge-to-the-Core-of-the-Enterprise/default.aspx

Workatoについて

Workatoは、テクノロジーの複雑さをビジネスチャンスへと転換します。リーディング・エージェンシー・オーケストレーション企業として、Workatoは企業のデータ、プロセス、アプリケーション、そしてエクスペリエンスを連携・統合し、ビジネスの成長を支援します。AI主導のプラットフォームは、複雑なワークフローをリアルタイムで操作し、効率性と俊敏性を向上させます。12,000社以上のグローバル顧客から信頼されているWorkatoは、あらゆる規模の組織が新たな価値を創造し、今日の急速に変化する世界においてリーダーシップを発揮できるよう支援します。Workatoがあらゆる規模の企業のビジネス成長をどのように支援しているかについては、workato.comをご覧ください。

Workato株式会社 マーケティング本部

石嶋 ショーン sean.ishijima@workato.com

ケイシー・ロザリーナ casey.lian@workato.com

石崎 健一郎 kenichiro.ishizaki@workato.com

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会社概要

Workato株式会社

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URL
https://www.workato.com/ja-JP
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内 グラントウキョウサウスタワー9階
電話番号
-
代表者名
Allan Teng
上場
未上場
資本金
-
設立
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