【第1回シンポジウム:『障がいのある人の「外出したい」を実現するシンポジウムを開催します!】
『障がいをもっていても、私たちは出かけたい!』
《シンポジウムとは》
世の中にある社会課題の解決をめざして、様々なNPOが活動している中、シンポジウムでは、多くの人々に社会課題の現状を、講演や活動事例を通して共有していけるよう企画しています。
《企画概要》
障がいのある人も、ない人と同じく、自由に外出する権利をもっています。しかし、安全確保や、思いやりがすぎて、障がいがある人は家にこもり、外出したくても家族や周囲の人に気をつかう為、我慢せざるを得ないのが現在の私たちの社会の現実です。
『誰もが自由な外出ができる、そんな簡単なことから社会は、やさしくなれる。』
本シンポジウムでは「自由な外出」をテーマに、本当のバリアフリー社会とは何かを皆さんと一緒に考えます。
◆日時:2024年7月20日(土)14時00分~16時30分
◆会場:新宿区立新宿NPO協働推進センター 1階多目的室
◆参加費:無料
◆申込み方法
・会場参加の方
https://docs.google.com/forms/d/1jHVysrn3kZ7KBjObI0mRjOHFixqS2n50oibfVfbhevs/edit
・オンライン参加の方
https://kouza202000.peatix.com/
◆定員:会場40名 オンライン40名
《プログラム第1部:.活動事例紹介》
(1)NPO法人 日本ブラインドサッカー協会
岡本 邦夫 氏 (事業推進部 福祉サービスグループ マネージャー)
「ブラインドサッカーを通じて、視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざりあう社会を実現すること」をビジョンとし、2002年から様々な事業を展開しています。
今回のシンポジウムでは、視覚障がい者の外出時に、資格取得したガイドヘルパーが同行し、情報提供や手引き等の支援を行う同行援護という福祉サービスと、ガイドヘルパーの資格取得に向けた同行援護従業者養成研修の、二つの取り組みについて紹介します。
(2)NPO法人 リーブ・ウイズ・ドリーム
金子 久美子 氏 (理事長)
「歩きやすいまちって何だろう?」をテーマに、さまざまなバリアに不自由を感じている人、感じていない人が集まり、まち歩き地図を作り、発信する活動をしています。住みやすいまちづくりの実現のために、まちの調査としてのまち歩きから、歩きやすいまちの地図作りを通じて、すばらしいまちづくりを夢見て発信していきます。
(3)NPO法人 新宿区ウオーキング協会
小林 昌仁 氏 (統括理事)
年間40回前後、延べ1200人以上が参加するウオーキングイベント(毎月距離別に3種類)を開催し、だれもがウオーキングで、楽しく歩いて、健康に過ごし、新しい友達の輪を広げる活動をしています。
「新宿区ウオーキング協会で一緒に歩きましょう。歩けば、風の色がみえてきます。」
また、科学的な根拠に裏付けされた、楽に、無理せずできる「エキセントリック体操」も定期的に行っています。
(4)合同会社Chupki シネマ・チュプキ・タバタ
平塚 千穂子 氏 (代表)
目や耳の不自由な方にも映画の感動を届けたいという想いで、全ての上映作品にイヤホン音声ガイドや字幕などのバリアフリー環境を整えている日本初、唯一のユニバーサルシアター。
目や耳の不自由な方も、車いすの方も、小さなお子様連れのママたちも、いつでも安心して、一緒に映画を楽しむことのできる、すべてのお客様を対象とした映画館です。
街の人々が障がい者との関わりに慣れ、学び、交流するきっかけになり、地域商店街が障がい者の積極的な受け入れ態勢を整えるようになるなど、地域全体のユニバーサルな環境づくりにもつながっています。
※LiNKX シカイ紹介・実演
カーナビのような視覚障がい者用の歩行ナビゲーション「シカイ」の紹介・実演。
シカイ(shikAI 視界)は、点字ブロック(正式には視覚障がい者誘導用ブロック)に貼ったQRコードを、スマホのカメラで読み取ると、進行すべき方向を音声で案内されるものです。
《プログラム第2部:パネルディスカッション(質疑応答を含む)》
当事者の方にも加わっていただきます。
◆お問い合わせ:
新宿NPO協働推進センター
TEL 03-5386-1315
Email hiroba@s-nponet.net
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