パワーエックスとウエストホールディングス、蓄電所と太陽光発電所の開発・運用に向けた業務提携を締結
25年春までに、合計200MWhの蓄電所および30MWの太陽光発電所を日本国内で開発。当社は再生可能エネルギー電力の供給及び蓄電所運用事業を実施。
今後、両社は以下の3つの領域にて提携して参ります。
蓄電所の開発と運用
太陽光発電所の開発と再生可能エネルギーの供給
相互の営業協力
定置用蓄電池のメーカーとして製品の製造・販売を行う会社と、再生可能エネルギー電源の開発および運用において長年の実績を持つ会社が、共同で蓄電所や太陽光発電所の開発と電力運用を一貫して行うのは、国内において初めての取り組みとなります。2025年以降も、両社はさらなる再生可能エネルギーの開発と電力運用の機会を検討する予定です。
【提携の概要】
蓄電所の開発と運用における提携
ウエストグループは、パワーエックスが製造する定置用蓄電池を採用し、主に中規模の蓄電所を全国各地に開発します。2025年春までに整備する蓄電所容量は200MWhを目標とします。パワーエックスは、自社製AIを活用した蓄電所運用を行い、卸電力市場等の電力取引を行います。
太陽光発電所の開発と再生可能エネルギーの供給における提携
ウエストグループは、パワーエックスを引取先とする太陽光発電所を全国各地に開発します。25年春までに開発する発電所容量の目標として、30MW/dcを目標とします。
パワーエックスは、開発された太陽光発電所からの電力を、主に産業用・業務用のお客様へコーポレートPPAの方式等で供給し、また一部は自社内の再生可能エネルギー電力需要にも利用する予定です。
営業活動における相互送客
ウエストグループのオンサイト太陽光発電設備導入の実績とパワーエックスの蓄電池の導入における強みを組み合わせ、両社の見込み客に対して、再生可能エネルギーの発電と蓄電をセットで提案することでそれぞれ販売力を強化します。
【ウエストホールディングス株式会社について】
ウエスト HD は、「ウエストグループのカーボンニュートラルビジョン 2025」をスタートし、社会全体の CO2排出量削減に取り組んでおります。ウエストグループが開発・建設・販売する太陽光発電所、ウエストグループが保有する太陽光発電所、メガソーラー再生事業、ASEAN 諸国での太陽光発電所の開発・建設などを中心として、国内外で 200 万 kW の再エネ電源の普及に貢献します。
会社名 | ウエストホールディングス株式会社 |
設立 | 1981年10月 |
代表 | 代表取締役会長 吉川 隆 |
本社所在地 | 広島県広島市西区楠木町1‒15‒24 ウエスト第1ビル |
事業内容 | 太陽光を利用した装置の設置および販売(企画・開発、施工、アフタ ーメンテナンスなど)、CO2削減量の環境価値化など |
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【パワーエックスのエネルギー事業について】
当社の蓄電池製品・EVチャージステーション・電気運搬船などの製品及びサービスを結びつける電力事業を展開いたします。当社は2023年4月に、経済産業省資源エネルギー庁により電力小売事業者として登録されており、電力小売も含めた蓄電池・再生可能エネルギー・電力を組み合わせたトータルソリューションサービスを展開して参ります。
会社名 | 株式会社パワーエックス |
設立 | 2021 年 3 ⽉ 22 ⽇ |
代表 | 取締役兼代表執⾏役社⻑ CEO 伊藤 正裕 |
所在地 | 東京都港区⾚坂 9-7-1 ミッドタウンタワー43 階 |
事業内容 | ⼤型蓄電池の製造・販売、EV チャージステーションのサービス展開、電気運搬船の開発・製造、及び再生可能エネルギー等の電力供給 |
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