Unreal Engine 5 × マーカーレスモーションキャプチャでアクション映像を高品質に再現
MoveProの導入事例が公開
AKA Virtual株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 Jia Shen)は、英国Move AI社のAIベース・マーカーレスモーションキャプチャ技術「MovePro」の日本国内展開を推進しています。このたび、MoveProを活用して制作されたUnreal Engine 5ベースのアクション映像(ソードファイトシーン含む)が公開され、その高精度な動作再現とスーツレス撮影による自由度の高さが注目を集めています。


【MoveProが可能にする新たな映像制作】
MoveProは、複数台のRGBカメラとAI解析を用いて、専用スーツやマーカーを使うことなく人体の動きを3D化するモーションキャプチャ技術です。従来の設備に比べて設置の柔軟性が高く、撮影環境を選ばずにリアルなアニメーションデータを取得できる点が大きな特長です。
今回公開された映像では、俳優2名によるソードファイトシーンをキャプチャし、Unreal Engine 5上で高品質に再現。スーツレスとは思えない滑らかさとダイナミズムを備えた動作描画が実現されています。
▶︎ 映像リンク:https://www.youtube.com/watch?v=ukk4vw-bIpA

【MoveProの主な技術的特徴】
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マーカー不要・スーツ不要
自然な服装のまま撮影が可能。撮影準備の手間を削減。 -
AIによる高精度解析
独自の姿勢推定アルゴリズムにより、身体の微細な動きまで3D再構成。 -
マルチパフォーマー対応
最大4名まで同時にキャプチャ可能(環境構成による)。 -
Unreal Engine / Unity 対応
ゲームエンジンとのシームレスな統合により、制作ワークフローを効率化。 -
クラウドまたはローカル処理
スタジオの運用スタイルに応じて柔軟に選択可能。
【導入実績としての意義】
本映像は、MoveProが限られた設備環境でもハイエンドな映像表現を可能にすることを証明する実績の一つです。特に、少人数開発やアクションコンテンツ制作を行う現場にとって、「自由に動ける環境で、自然な演技をそのままキャプチャできる」ことは大きな価値を持ちます。
なお、今回の撮影は、わずか6台のGoProカメラのみで行われており、出演俳優は数時間の収録で全てのソードファイトシーンを撮影完了しています。
この手軽さとスピード感も、MoveProの柔軟性と制作効率の高さを示す重要な要素です。

【日本国内での導入・サポート】
AKA Virtualは、MoveProの日本国内正規販売代理店として、製品導入に関する以下のサポートを提供しています。
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カメラ構成や機材提案を含む導入コンサルティング
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オンライン/オンサイトによる技術支援(日本語対応)
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Unity・Unrealベースのアニメーション制作支援
現在も、国内のゲームスタジオやVtuber事業者、映像制作チームに向けた導入支援を強化中です。
【会社概要】
〈販売代理店〉
AKA Virtual株式会社
所在地 :東京都港区
設立 :2021年
事業内容 :バーチャルコンテンツ制作、3Dキャラクター・アセット制作、モーションキャプチャスタジオ運営、コンサルティング
ウェブサイト:https://akavirtual.com/
〈製品開発元〉
Move AI Ltd.
所在地 :142 Cromwell Road, London, United Kingdom
設立 :2019年
事業内容 :AIモーションキャプチャソフトウェア開発
ウェブサイト:https://www.move.ai/
【本件に関するお問い合わせ】
AKA Virtual株式会社
担当 :城田/金子
メール:sales@akavirtual.com
■添付資料(動画・画像等)
使用動画リンク:https://www.youtube.com/watch?v=ukk4vw-bIpA
動画内からソードファイトシーンのキャプチャ画像(必要に応じて事前に取得・権利確認のうえ挿入)
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