山陽特殊製鋼株式会社における自営線を活用したPPAサービスの開始について
大阪ガス株式会社(社長:藤原正隆、本社:大阪市中央区)の100%子会社のDaigasエナジー株式会社(社長:福谷博善、本社:大阪市中央区、以下「Daigasエナジー」)は、2024年7月12日から、山陽特殊製鋼株式会社(社長:宮本勝弘、本社:兵庫県姫路市飾磨区、以下「山陽特殊製鋼」)に、自営線※を活用した「D-Solar」のサービス提供を開始しました。「D-Solar」とは、Daigasエナジーがお客さまの屋根等に初期投資ゼロのスキーム等により太陽光発電システムを設置し、お客さまのCO2排出量削減を実現する太陽光発電サービスとなります。
今回設置する太陽光発電システムは、山陽特殊製鋼所有の製品倉庫に太陽光パネルを設置し、自営線により近接する本社工場に電力を供給するシステムとなります。自営線により十分な電力負荷を持つ本社工場側に連系することで、発電電力を無駄なく活用できるシステムとなります。導入された太陽光パネルの容量は512.43kWであり、発電した再生可能エネルギー100%の電力を山陽特殊製鋼に供給・販売する予定です。年間CO2排出削減量は約266トンを見込んでおります。
「D-Solar」は自営線やソーラーカーポート等も活用し、お客さまの状況に応じた最適な太陽光発電システムのご提案が可能です。
Daigasグループは、2021年1月に発表した「カーボンニュートラルビジョン」や2023年3月に発表した「エネルギートランジション2030」のもと、脱炭素社会に貢献する技術・サービスの開発に取り組み、気候変動をはじめとする社会課題の解決に努め、暮らしとビジネスの“さらなる進化”のお役に立つ企業グループを目指してまいります。
※自営線:事業者が自ら敷設した電力用の送電線
【山陽特殊製鋼に設置した太陽光発電システム】
以上
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