【徳川時代から続く“ものづくりのまち”静岡市】普段見られない工場を見学できるオープンファクトリー「ファクハク 静岡工場博覧会」が10月17日(金)から3日間限定で開催

●刀鍛冶体験や溶接体験などが製作できる「ワークショップ」も実施               ●「工場直販マルシェ」で瓦アクセサリーや鋳物の食器など、工場で生まれた製品を販売

静岡市

 徳川家康による駿府城の築城をはじめ、日本各地から優秀な職人が集められた“ものづくりのまち”静岡市では、29社の工場で普段は見られない工場の現場の見学やワークショップ体験などができるオープンファクトリー「ファクハク 静岡工場博覧会」が10月17日(金)から3日間限定で開催されます。

 工場見学だけではなく、刀鍛冶体験や溶接体験などが製作できる「ワークショップ」や、瓦アクセサリーや鋳物の食器など、工場で生まれた製品を「工場直販マルシェ」で販売しています。“ものづくり”に興味のある方はもちろん、親子や人とは違うようなクラフトグッズがお好きな方も楽しめるイベントとなっています。

◆「ファクハク 静岡工場博覧会」実施概要

【開催日】2025年10月17日(金)~19日(日)

【場所】静岡市内全域 29工場 ※工場ごとにコンテンツ、日程などが異なります。

【公式サイト】https://fakuhaku.com/

●ファクハク2025「刀鍛冶職人の魂を探る旅」 

【開催日】2025年10月18日(土)

【ツアー代金】1名様=6800円(税込) ペア割(2名様)=12,800円(税込)

【申込方法】公式サイトより

【申込締切】2025年10月6日(月)

2025年「ファクハク 静岡工場博覧会」詳細情報

「ファクハク 静岡工場博覧会」は、作り手が、静岡のものづくりの魅力を発信するスペシャルイベントです。今川義元、徳川家康に端を発し、発展してきた静岡のものづくり産業は、産業のデパートと呼ばれるほどの多彩で高度な技術力を持つ一方で、地域の内外に十分に発信できているとは言いづらい状況にもあります。「ファクハク」は、そんな状況を打破すべく、2023年11月に静岡市内で初開催され、2024年の第2回には、のべ2000人にご参加いただきました。2025年は29の工場が参加します。

● 普段は見ることができない「工場見学」

23の参加企業が、ものづくりの現場を公開し、その魅力やプロセスを伝えます。働く人と参加者が交流することで、企業側も違う視点からの気づきをもらえます。企業のファンになっていただくことで、社員のモチベーションアップ、そして、担当社員の「伝える力」の向上も目的としています。

● 五感で楽しさを感じることができる「ワークショップ」

19の工場でワークショップを実施。実際にものづくりを体験することで、その楽しさを知ることができ、ものづくりを五感で受け止めることで、心に残り、将来の職業選択の中に入ることも目的としています。

● 工場で生まれた製品を直接購入できる「工場直販マルシェ」

併設のショップや限定で出店される「マルシェ」で製品などを直接購入することができる工場もあります。「もの」を売るだけではなく、仕事への想いを直接聞くことで、「もの」だけではない付加価値も知ることができます。

◼︎徳川時代から続く“ものづくりのまち”静岡市の歴史

静岡市は、海、山と大きな河川が流れる天然資源に恵まれたものづくりに適した地形です。その歴史をさかのぼると、徳川家康公が崇敬された静岡浅間 神社の修繕や、駿府城の築城、久能山東照宮の造営に際し、 日本各地から優秀な職人が集められた事につながります。職人たちは工事が終わった後も温暖で風光明媚で、当時栄えた駿府の地に残り、静岡の町工場には、その職人魂が脈々と受け継がれ、魅力的な企業がたくさんあります。

ファクハク2025のツアー「刀鍛冶職人の魂を探る旅」

◆「刀鍛冶職人の魂を探る旅」詳細

徳川家康の大御所時代に駿府に集められた刀鍛冶の技。その伝統と魂を受け継ぐ町工場を巡り、現代の職人技に触れる特別な体験ツアーです。まず、鋳物師をルーツに持つ栗田産業で鋳物工房を見学。続いて、東名鍛工で疑似刀鍛冶職人体験や、真鍮メダルづくりに挑戦します。最後は、山崎製作所で日本刀型ミニピックの金属加工体験を行い、ものづくりの面白さと奥深さを体感できます。

●開催日:2025年10月18日(土)9:30静岡駅南口集合 16:00清水駅/16:30静岡駅解散

●ツアー代金:1名様=6800円(税込)/ペア割(2名様)=12,800円(税込)

 ※ツアー代金に含まれるもの:貸切バス料金、昼食代金、体験代金(お土産付き)

●申込方法:公式サイトより

●申込締切2025年10月6日(月)

●最少催行人員:10名

 ※催行可否判断日:10月6日(月)までに10名に満たない場合、ツアーは中止となります。

■ツアー内容

・栗田産業         

鋳物師をルーツに持つ栗田産業で鋳物工房を見学。

・東名鍛工

疑似刀鍛冶職人体験や、真鍮メダルづくりに挑戦。

・山崎製作所

日本刀型ミニピックの金属加工体験を行い、ものづくりの面白さと奥深さを体感。

「ファクハク 静岡工場博覧会」2025年初参加の企業

■豊樹脂工業(工場見学)

大型プラスチックを中心に家電部品を製造。エアコンや冷蔵庫に使われるプラスチック部品をつくる工場。

75t~1800tまで幅広い成形機のラインアップで、多様な製品に対応しています。熱で溶かしたプラスチックを金型に流しこみ、冷やして形をつくるプラスチック射出成形を見学できます。身の回りの家電の中にも、こうして作られた部品が使われています。

■前六商店(工場見学・ワークショップ)

創業80余年で現在は、ほうじ茶とティーパックの製造に力を入れています。

ほうじ茶は「砂炒り製法」と「ドラム式製法」の二刀流で、ふっくらとキツネ色に仕上げ、香り高くスッキリとした味わいを楽しむことができます。原料の見極めから焙煎、ブレンド、充填までを一貫して行う製茶工場の五感であじわう工場体験です。 

■アイ・テック(工場見学・ワークショップ)

建物の柱や梁(はり)、床に使われている鉄・鋼材の取扱量が全国でもトップクラスの鉄鋼流通商社。

柱や梁がどのように加工されているか、床の材料がどのように製造されているかを間近に見ることができます。

<体験内容概要>

①フラットデッキ敷き込み体験・デッキ上歩行体験

②結束機縛り体験

③アイ・テックの取り扱い製品クイズ

 クイズ正解者には豪華プレゼントもご用意!

■岳南木工商会(工場見学)

天然木を加工(切削接着磨き塗装組付他)、製品にしているファクトリー。

木製文具事務用品製造卸業として1949年に創業し、企業のオリジナル商品、販促品及びディスプレイ品、木製パッケージ、木製救急箱、幼児用木製品などを作っています。

五感で幸せを感じられる天然木を加工した製品を見学できます。

「ファクハク 2025」参加企業一覧

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会社概要

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URL
https://www.city.shizuoka.lg.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
静岡県静岡市葵区追手町5-1
電話番号
054-254-2111
代表者名
難波喬司
上場
未上場
資本金
-
設立
2003年04月