発表!地球にやさしい12のプロジェクト「ワールドチャレンジ2010」ファイナリストをBBCワールドニュースで10月2日(土)より放送
全国のケーブルテレビ、スカパー!、スカパー!e2で放送中のBBCワールドニュース(BBCワールド ジャパン㈱ 代表取締役社長: 輪座克彦)http://www.bbcworldnews-japan.com は、地球にやさしく、地域発展をめざす草の根プロジェクトを世界中から公募する「ワールドチャレンジ2010」http://www.theworldchallenge.co.uk のファイナリスト12組を発表した。
今年で6年目となる「ワールドチャンレジ2010」は、経済や環境、教育を切り口に、地球にやさしく、持続可能な地域発展をもたらす草の根プロジェクトにスポットを当てるコンテスト形式の公募番組。厳選なる選考の結果、12組のファイナリストが選出された。
BBCワールドニュースでは、2010年10月2日(土)午前10時30分~11時より、各プロジェクトを15分間の映像にまとめ、それぞれのアイディアがどのように地域の生活やコミュニティーを変えたのか、毎週2組ずつ6週にわたり放送する。また、雑誌ニューズウィークでも各プロジェクトを特集で紹介する。
特設サイト(www.theworldchallenge.co.uk)では、ファイナリストのプロジェクトの内容を公開し、オンライン投票は9月27日(月)から11月12日(金)まで受け付ける。
視聴者投票の結果により、 最優秀賞プロジェクト(1組)には賞金2万ドルが、優秀プロジェクト(2組)には1万ドルが活動資金として協賛のシェルから贈呈される。表彰式は11月30日(火)、アムステルダムで行われる。
ワールドチャレンジ2010 ファイナリスト(12組)
① 「ネットでつなぐアフリカ起業家と投資家」 MYC4/デンマーク
アフリカの起業家たちと世界の起業家をつなぐ仕組みをネット上で展開。これまでに1,500万ドル(約12億7500万円)を6,000近くのアフリカ企業に提供してきた。
② 「サンゴ礁とエコロッジ」 Ok coral/タンザニア
ザンジバルのチュンベ島海洋公園では、地元の漁師を巻き込み経済的に自立可能な保護モデルを確立。自然のままのサンゴ礁と、太陽光発電のエコロッジが共存し、エコツーリズムを成功させている。
③ 「インカの知識が貧農を救う」 Sierra Productiva/ぺルー
古代インカ帝国の首都クスコ周辺の小規模農家の改善を、ヤチャチ(Yachachiq)と呼ばれる人々を通じて取り組む。ヤチャチとはインカ語で、知識を伝える人々の意味。農民たちは有機栽培の技術を学び、泉を利用した細流灌漑の使用で家畜や作物も大幅に生産量を増やしている。
④ 「煮沸水が救う命」 Jompy Stove/ケニア
汚染された水を煮沸するジョンピー・ストーブの普及に努める。軽量で安価で、鍋と直火の間に置くだけで素早くお湯を沸かすことができ、料理と水の煮沸が同時に行える。
⑤ 「竹製の自転車」 Bamboosero/フィリピン
竹製の自転車フレームをフィリピンとアフリカの小さな作業場で生産。竹の強度と耐久性を高め、ヨーロッパやアメリカに製品を輸出するアイディアもあるという。
⑥ 「マヤ族の学校」 Tecnico Maya Vocational School/グアテマラ
マヤ語族の雇用と教育の機会の向上に努める。学業と職業訓練を兼ねる学校の建設は、車のタイヤやボトルなど廃棄物から建材を生み出す訓練も兼ねている。
⑦ 「もみ殻発電」 Husk Power Systems/インド
インド・ビハール州では、稲のもみ殻を燃料とし発電する取り組みが行われている。もみ殻はゴミとして捨てられていたが、今ではクリーンで安全な動力源として、村人に電気をもたらしている。
⑧ 「水圧ラムポンプ」 Running Water Uphill/フィリピン
川の流れの力を利用して、水を押し上げるラムポンプは、山岳地帯に住む貧しい村人たちの暮らしを支えている。これまでに100を超える高地の村々にラムポンプを導入。さらなる拡大を計画している。
⑨ 「サンゴ礁との共生」 Blue Ventures/マダガスカル
サンゴ礁の保護のために研究者やボランティアが地元の人々と共に働き、タコ漁産業と海洋保護地域共存を現実のものとした。
⑩ 「雨水濾過システム」 Isla Urbana/メキシコ
雨水を集めて濾過するシンプルなシステムは、地元の金物店で手に入るような資材で、地元の配管工が訓練をうけるだけで設置が可能。水不足の他の都市へも容易に技術移転することができる。
⑪ 「すべての村に光を」 e.quinox/ルワンダ
サハラ以南の農村に住む人は10人に1人しか電気が利用できないという。プロジェクトでは、太陽エネルギーのスタンドを村に設置し、充電済の電池箱と使用済の電池箱の交換を行う。
⑫ 「ピーナツの殻むき器」 The Full Belly Project/マラウイ
貴重な換金作物であるピーナッツの殻むきをこれまでの5倍の量を扱えるようになった「万能殻むき器」の普及により、簡単に作れて、簡単に維持できる技術を促進することで農業生産を持続可能な形で向上させることを目指す。
お問合せは、BBCワールドニュース ℡:03 – 5414 – 0470
今年で6年目となる「ワールドチャンレジ2010」は、経済や環境、教育を切り口に、地球にやさしく、持続可能な地域発展をもたらす草の根プロジェクトにスポットを当てるコンテスト形式の公募番組。厳選なる選考の結果、12組のファイナリストが選出された。
BBCワールドニュースでは、2010年10月2日(土)午前10時30分~11時より、各プロジェクトを15分間の映像にまとめ、それぞれのアイディアがどのように地域の生活やコミュニティーを変えたのか、毎週2組ずつ6週にわたり放送する。また、雑誌ニューズウィークでも各プロジェクトを特集で紹介する。
特設サイト(www.theworldchallenge.co.uk)では、ファイナリストのプロジェクトの内容を公開し、オンライン投票は9月27日(月)から11月12日(金)まで受け付ける。
視聴者投票の結果により、 最優秀賞プロジェクト(1組)には賞金2万ドルが、優秀プロジェクト(2組)には1万ドルが活動資金として協賛のシェルから贈呈される。表彰式は11月30日(火)、アムステルダムで行われる。
ワールドチャレンジ2010 ファイナリスト(12組)
① 「ネットでつなぐアフリカ起業家と投資家」 MYC4/デンマーク
アフリカの起業家たちと世界の起業家をつなぐ仕組みをネット上で展開。これまでに1,500万ドル(約12億7500万円)を6,000近くのアフリカ企業に提供してきた。
② 「サンゴ礁とエコロッジ」 Ok coral/タンザニア
ザンジバルのチュンベ島海洋公園では、地元の漁師を巻き込み経済的に自立可能な保護モデルを確立。自然のままのサンゴ礁と、太陽光発電のエコロッジが共存し、エコツーリズムを成功させている。
③ 「インカの知識が貧農を救う」 Sierra Productiva/ぺルー
古代インカ帝国の首都クスコ周辺の小規模農家の改善を、ヤチャチ(Yachachiq)と呼ばれる人々を通じて取り組む。ヤチャチとはインカ語で、知識を伝える人々の意味。農民たちは有機栽培の技術を学び、泉を利用した細流灌漑の使用で家畜や作物も大幅に生産量を増やしている。
④ 「煮沸水が救う命」 Jompy Stove/ケニア
汚染された水を煮沸するジョンピー・ストーブの普及に努める。軽量で安価で、鍋と直火の間に置くだけで素早くお湯を沸かすことができ、料理と水の煮沸が同時に行える。
⑤ 「竹製の自転車」 Bamboosero/フィリピン
竹製の自転車フレームをフィリピンとアフリカの小さな作業場で生産。竹の強度と耐久性を高め、ヨーロッパやアメリカに製品を輸出するアイディアもあるという。
⑥ 「マヤ族の学校」 Tecnico Maya Vocational School/グアテマラ
マヤ語族の雇用と教育の機会の向上に努める。学業と職業訓練を兼ねる学校の建設は、車のタイヤやボトルなど廃棄物から建材を生み出す訓練も兼ねている。
⑦ 「もみ殻発電」 Husk Power Systems/インド
インド・ビハール州では、稲のもみ殻を燃料とし発電する取り組みが行われている。もみ殻はゴミとして捨てられていたが、今ではクリーンで安全な動力源として、村人に電気をもたらしている。
⑧ 「水圧ラムポンプ」 Running Water Uphill/フィリピン
川の流れの力を利用して、水を押し上げるラムポンプは、山岳地帯に住む貧しい村人たちの暮らしを支えている。これまでに100を超える高地の村々にラムポンプを導入。さらなる拡大を計画している。
⑨ 「サンゴ礁との共生」 Blue Ventures/マダガスカル
サンゴ礁の保護のために研究者やボランティアが地元の人々と共に働き、タコ漁産業と海洋保護地域共存を現実のものとした。
⑩ 「雨水濾過システム」 Isla Urbana/メキシコ
雨水を集めて濾過するシンプルなシステムは、地元の金物店で手に入るような資材で、地元の配管工が訓練をうけるだけで設置が可能。水不足の他の都市へも容易に技術移転することができる。
⑪ 「すべての村に光を」 e.quinox/ルワンダ
サハラ以南の農村に住む人は10人に1人しか電気が利用できないという。プロジェクトでは、太陽エネルギーのスタンドを村に設置し、充電済の電池箱と使用済の電池箱の交換を行う。
⑫ 「ピーナツの殻むき器」 The Full Belly Project/マラウイ
貴重な換金作物であるピーナッツの殻むきをこれまでの5倍の量を扱えるようになった「万能殻むき器」の普及により、簡単に作れて、簡単に維持できる技術を促進することで農業生産を持続可能な形で向上させることを目指す。
お問合せは、BBCワールドニュース ℡:03 – 5414 – 0470
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