アニマルフレンドリーな馬の毛、構築的な台形シルエット。アクリスがクワイエット・ラグジュアリーを体現する特別展示を開催

「Horsehair & Trapezoid」12月10日まで

株式会社 アクリスジャパン

アクリスは、最高級素材へのこだわりと構築的なシルエットをブランドのアイデンティティとするメゾンにとってかかせない、ふたつのエレメント、ホースヘアとトラぺゾイド(台形)に焦点を当てた作品の特別展示「Horsehair & Trapezoid」を12月10日までアクリス サロン(帝国ホテルプラザ1階)にて期間限定で開催しています。
モンゴルの原野を走る馬の尾の毛をファブリックに仕立てた唯一無二の素材、ホースヘア。そしてアクリスの頭文字「A」を表現しているトラぺゾイド(台形)。パリコレクションで発表されたアーカイブ作品をはじめ、これらを象徴する作品の数々を展示しています。稀少な素材とグラフィカルなモチーフで表現する、アクリスのインスピレーションをお楽しみください。

  • ホースヘア

生涯で5~8回しかカットすることのできない、稀少な馬の尾の毛、ホースヘア。アクリスでは、モンゴルで生育している馬のみから採取した尾の毛を英国のホースヘア専門のテキスタイル会社で漂白し染色。そして100年以上前の織機で、当時と同じ手法で織って生地にしています。生地は一日に2.5メートルほどしか織ることができず、そこからハンドバッグに使用できるのは全体の約50%に過ぎません。

採取する際に殺生しないので、アニマルフレンドリーかつサステナブルな素材でもあります。また、ホースヘアを活用することは、遊牧民の昔ながらの生活様式も支えているのです。

生涯で5~8回しかカットすることのできない馬の尾の毛生涯で5~8回しかカットすることのできない馬の尾の毛

100年以上前の織機で当時と変わらない手法で織っていく100年以上前の織機で当時と変わらない手法で織っていく

一日に織れる生地はわずか2.5メートルほど一日に織れる生地はわずか2.5メートルほど

ホースヘアはシルクのように軽くなめらかな光沢があり、レザーのように丈夫なため、熱や摩擦に強く、傷がつきにくいのが特徴です。卓越したクラフツマンシップでつくられたホースヘア素材は、時間の経過とともに、豊かで趣のある色合いに変化するのも魅力です。アクリスは、ハンドバッグをはじめ、財布などの革小物、ネックレス、ベルト、洋服などさまざまなアイテムにホースヘアを取り入れている、唯一無二のファッションブランドです。

ホースヘアをスカートの前面とブラウスの袖に配したルックホースヘアをスカートの前面とブラウスの袖に配したルック

左からホースヘアのポケットをほどこしたウールのショート丈コート、カシミヤダブルフェイスのポケットにホースヘアをあしらったラグジュアリーなジレ左からホースヘアのポケットをほどこしたウールのショート丈コート、カシミヤダブルフェイスのポケットにホースヘアをあしらったラグジュアリーなジレ

  • トラぺゾイド(台形)

メキシコ人建築家タチアナ・ビルバオによる建築物(中国・建築芸術公園)メキシコ人建築家タチアナ・ビルバオによる建築物(中国・建築芸術公園)

クリエイティブ ディレクター アルベルト・クリームラーがアクリスのハンドバッグの象徴となるビジュアルボキャブラリーを探していたなかで目に留まったのが、中国・上海近くの建築芸術公園に建てられたトラぺゾイド(台形)型のパビリオン。若きメキシコ人建築家タチアナ・ビルバオが手掛けたもので、彼には、それがアクリスの頭文字のAに見えたのです。そして、控えめでシンプルなブランドの魅力を映し出すこのトラぺゾイドは、アクリスのシグネチャーシェイプとなりました。

毎シーズン、バッグや洋服に用いられるトラぺゾイド毎シーズン、バッグや洋服に用いられるトラぺゾイド

2010年春夏コレクションでブランド初のバッグとして誕生した、ホースヘア素材を使ったトラぺゾイド型のハンドバッグ<Ai(アイ)>2010年春夏コレクションでブランド初のバッグとして誕生した、ホースヘア素材を使ったトラぺゾイド型のハンドバッグ<Ai(アイ)>

2010年春夏コレクションでは、ホースヘア素材を使ったトラぺゾイド型のハンドバッグ、<Ai(アイ)>がブランド初のバッグとして誕生しました。以来、<Ai>はブランドのシグネチャーバッグとして人気を博しています。さらにこのトラぺゾイドは、ファスナーのプラー(持ち手)やベルトのバックル、プリント、刺繍にも取り入れられ、静かに、それでいて確かにブランドの魅力を引き立てています。

  • 概要

アクリス「Horsehair & Trapezoid」エキシビション
会場:Akris Salon(アクリス サロン)
東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルプラザ1階
会期:2023年11月2日(木) - 12月10日(日)
営業時間:11:00 - 17:00
入場料:無料


※会場にてアクリス公式LINEに友だち追加いただいた方全員に、オリジナルキーチャームのギフトをご用意しています。すでに友だち登録いただいている方も対象です。数に限りがありますので、なくなり次第終了となります。お一人様一点限り。

※内容は予告なく変更されることがあります。


  • Akris Salonについて

創業100周年を記念し、2023年1月、東京 日比谷 帝国ホテルプラザ1階に期間限定でオープンしたポップアップスペース「Akris Salon(アクリス サロン)」では、約1年間、アクリスのブランドのアイコンをテーマにしたエキシビションやアート展など、100周年を祝う、さまざまなイベントを開催しています。


  • Akrisについて

アクリスは、1922年にスイスのザンクト・ガレンに創業した国際的なファッションブランド。クリエイティブ ディレクターのアルベルト・クリームラーが創り出す洗練されたエフォートレスなコレクションは、ビジネスをはじめ社会のあらゆる分野で活躍する「Women with Purpose - 目的を持つ女性」を魅了し続けています。
創業から3世代にわたり家族経営を続け、その革新的で良質なダブルフェイス生地、新境地を開いたザンクト・ガレン エンブロイダリー、先駆的なフォトプリント技術で名声を博しました。アルベルト・クリームラーは、2004年からパリコレクションでコレクションを発表し、高い評価を得ています。また、アクセサリーコレクションも充実。希少なモンゴル産のホースヘアを使ったAiバッグやコレクターズアイテムとして人気の高い芸術的なフォトプリントのスカーフなどがあります。

アクリスのコレクションは、世界の主要都市にあるブティックのほか、全世界300以上の拠点で販売されており、アンジェリーナ・ジョリー、ニコール・キッドマン、ミシェル・オバマ、モナコ公国のシャルレーヌ王妃など世界の舞台で活躍するセレブリティから愛されています。


オンラインサイト:https://jp.akris.com/
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会社概要

株式会社 アクリスジャパン

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URL
https://jp.akris.com/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都中央区銀座1-5-6 福神ビル7F
電話番号
-
代表者名
井野智恵子
上場
未上場
資本金
-
設立
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