【アルコール関連問題啓発週間】「生きづらさ」を理解し、アルコール依存症とその治療に向き合うための動画をIZON.JPで無料配信|ワンネス財団
11月10日から16日は「アルコール関連問題啓発週間」です。この度ワンネス財団は、アルコール依存症へのさらなる理解促進を目指し、アルコール依存症をテーマにした動画をIZON.JPにて無料公開します。
毎年11月10日から16日はアルコール健康障害対策基本法で定められた「アルコール関連問題啓発週間」です。厚生労働省、内閣府、法務省、国税庁、文部科学省、警察庁、国土交通省では、毎年この週間に合わせて様々な普及啓発活動が行われています。令和4年度のアルコール関連問題普及啓発週間のテーマは「女性と飲酒」です。
アルコール健康障害対策推進基本計画(第2期)の目標のなかに、「生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合の減少」が挙げられています。現在の状況として厚生労働省のホームページでは以下のように報告されています。
「国民健康・栄養調査」によれば、生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合について、男性は平成22年と令和元年で比較すると15.3%から14.9%と横ばいですが、女性は7.5%から9.1%と有意に増加しています。このため、女性の飲酒問題に関する総合的な取組が求められています。
出典:厚生労働省『令和4年度における「アルコール関連問題啓発週間」の取組』
アルコール関連問題・依存と"生きづらさ"の関係
同サイト内にもあるように、アルコールの関連問題はその他にも多く存在します。例として、多量飲酒、未成年者の飲酒、そしてワンネス財団にも多くのご相談が寄せられるアルコール依存症もその一つです。寄せられるご相談には、厚生労働省が言及している女性の飲酒に関する内容もあり、近年その件数は増加傾向にあります。
私たちワンネス財団は、WHO(世界保健機関)が定義する「健康」の状態を踏まえて、アルコールを始め、何らかの依存の問題を抱えている方は肉体的、精神的、社会的の各側面が良好な状態ではなく、その状態を埋め合わせるために依存症(依存している状態)に陥っていると考えます。
その方自身の苦しい生き方や、こころのなかに生じるネガティブな感情「生きづらさ」の対処手段として飲酒や飲酒関連行動を行うことが多くなった結果、飲酒機会や酒量などのコントロールが効かなくなり、問題が生じてもやめられないという状態に陥るのです。
アルコール依存の問題は「(脳の)病気」という表現もできれば、生きづらさにまつわる「こころの課題」という見方ができます。
今回は、そんな「生きづらさ」に関する解説動画と、アルコール依存に関する動画を2本無料で公開します。生きづらさを感じている方、自分はアルコールの問題があるのではないか?と感じている方、またそのご家族の方にぜひご覧になっていただけたらと思います。
無料配信中コンテンツはこちら
【1】依存症の要因 - “生きづらさ”について
【2】アルコール依存の症状は?仕事と治療の兼ね合いについても解説【アルコール関連問題啓発週間】
https://izon.jp/video/2533/
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