【福島県×ワールド・ワン】福島の日本酒と郷土の味を愉しむ「ぐいっとやっぺ！酒処ふくしまフェア」を神戸・大阪で開催

～蔵元・鈴木酒造店が来店する特別イベントも～

株式会社ワールド・ワン

2025年11月7日 17時28分

福島県は、神戸を中心に大阪・東京で郷土連携型の飲食店を展開する株式会社ワールド・ワン（本社：兵庫県神戸市、代表取締役：古里宣光）と連携し、福島の日本酒に焦点を当てた「ぐいっとやっぺ！酒処ふくしまフェア」を2025年11月12日（水）～11月25日（火）の期間、神戸・大阪の4店舗で開催します。

本フェアは、震災から力強く歩んできた福島県の“今”を、食と酒を通じて伝えるものです。「はらくっち！ふくしまプロジェクト」に続く第2弾として、今回はより“日本酒”に注目し、蔵元の想いや地域の風土を感じながら味わっていただく内容となっています。

■酒処ふくしまの日本酒が3エリアから集結

福島県は、浜通り・中通り・会津地方の3つの地域から成り立ち、それぞれの気候や風土に根ざした酒造りと食文化が受け継がれてきました。全国新酒鑑評会では9回、通年12回の金賞受賞数日本一となる等 “日本酒王国”としても知られ、地域ごとに異なる味わいと香りを楽しめるのが魅力です。本フェアでは、浜通り・中通り・会津地方の3エリアから、「磐城壽」「廣戸川」「奥の松」「寫樂」「ロ万」の5銘柄を提供。福島の多彩な日本酒が一堂に揃います。

料理には、今が旬の北寄貝（刺身・バター醤油焼き）をはじめ、紅葉漬け～いくら添え～、いかにんじん、えごまごぼう、酔っ払いエイヒレなど、福島の海と里の恵みを味わえる“酒肴（しゅこう）”を取り揃えました。福島の豊かな風土が育んだ日本酒と料理の魅力をこの機会にぜひご堪能ください。

※参考：全国新酒鑑評会（独立行政法人酒類総合研究所・日本酒造組合中央会主催）において、2014酒造年度から2022酒造年度まで9回連続で金賞受賞数日本一を達成

■ 特別イベント「ふくしまDAY　～鈴木酒造店・鈴木大介さんと愉しむふくしまの酒～」

11月16日（日）、神戸・三宮で福島県浪江町の蔵元・鈴木酒造店（銘柄：磐城壽）代表取締役社長・鈴木大介氏を迎えた特別イベントを開催します。鈴木酒造店は、2011年の東日本大震災で被災後、山形県長井市で酒造りを再開。2021年には、ふるさと浪江町の「道の駅なみえ」隣接地に新蔵を構え、10年ぶりに地元での酒造りを復活させました。

本イベントでは、鈴木社長が復興への歩みや酒造りへの想いを語りながら、代表銘柄「磐城壽」など3～5種の日本酒をテイスティング形式で紹介。また、福島の酒肴セット（酔っ払いエイヒレ、いかにんじん、紅葉漬けなど）とのペアリングを通じて、日本酒の奥深さと福島の食文化に触れるひとときをお届けします。

当日は、福島県大阪事務所による観光・酒文化の紹介や、ふくしまクイズ大会なども実施予定です。