2025年上半期のベストビジネス書が決定! 人生の様々な悩みに“経営学”で答えを出す『人生の経営戦略』が大賞に輝く
ビジネスリーダー1万人が最も高く評価したビジネス書、「TOPPOINT大賞」を発表

新刊ビジネス書情報誌『TOPPOINT(トップポイント)』を発行する、株式会社パーソナルブレーン(本社:京都市中京区、代表:橋本忠明)は、半年ごとに1万名超の定期購読者を対象とした読者アンケートを行い、「ベストビジネス書」に選ばれた書籍を「TOPPOINT大賞」として表彰しています。
このたび、第42回目となる、2025年上半期「TOPPOINT大賞」が決定いたしましたので、大賞作品&ベスト10冊を以下の通り発表いたします。
特設ページはこちら ⇒ https://www.toppoint.jp/bestbook/announcement/25f
2025年上半期「TOPPOINT大賞」ベスト10冊(一覧)

ビジネスリーダー1万人が選んだ2025年上半期のベストビジネス書は、『人生の経営戦略』!
第42回「TOPPOINT大賞」に輝いたのは、『人生の経営戦略 ――自分の人生を自分で考えて生きるための戦略コンセプト20』(山口 周 著 /ダイヤモンド社)です。

著者は、コンサルティングの世界で20年以上活躍した、独立研究者の山口周氏です。氏は自身の経験をもとに、人生の悩みを解決し、より良く生きるためには、経営学のコンセプトやフレームワークが極めて有用だと提唱。「パーパス」や「バランス・スコア・カード」などの人生への活用の仕方を説きます。
本書に投票した『TOPPOINT』の読者からは、「今まで考えてもいなかった切り口で新鮮」「どの年代が読んでも“気づき”が得られる」、といった声が寄せられました。
未来社会、生産性向上、閉塞感の打破 ―― 経営者・管理職が今、関心を寄せるテーマとは?
第2位に選ばれたのは、『ほんとうの日本経済 データが示す「これから起こること」』(坂本貴志 著/講談社)です。生産性は堅調ながら、経済成長率は低迷。賃金は上昇基調に転じるが、人手不足はますます深刻になる…。こうした日本の近未来の経済・社会の姿を、アナリストの坂本貴志氏が、各種データをもとに明らかにしています。
第3位には、『シンギュラリティはより近く 人類がAIと融合するとき』(レイ・カーツワイル 著/NHK出版)がランクイン。テクノロジーの加速度的な進歩により、人間の肉体は老化を克服し、脳はAIと接続して数百万倍の知性を得る ―― 。そんな未来を、世界的な発明家・未来学者が描いた1冊です。
『TOPPOINT』の購読者のうち、約半数が経営者層、約6割がマネジメント層です。今回のベスト10冊を見渡すと、そうしたビジネスリーダーたちが、未来社会を展望する書籍だけでなく、仕事の生産性向上に役立つヒントが得られる書籍にも高い関心を寄せていることがうかがえます(『ゾーンに入る』『ミネルバ式 最先端リーダーシップ』など)。また、日本経済の低迷や大企業の不祥事といった、閉塞感のある現状を打破する手掛かりを求める姿勢も読み取れます(『日本経済の死角』『日本型組織のドミノ崩壊はなぜ始まったか』など)。










『人生の経営戦略』の著者・山口周氏の略歴
1970年東京都生まれ。独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。ライプニッツ代表。慶應義塾大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科修了。電通、ボストン コンサルティング グループ等で戦略策定、文化政策、組織開発などに従事。『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(光文社)でビジネス書大賞2018準大賞、HRアワード2018最優秀賞(書籍部門)を受賞。その他の著書に、『武器になる哲学』(KADOKAWA)、『ニュータイプの時代』(ダイヤモンド社)、『ビジネスの未来』(プレジデント社)、『知的戦闘力を高める 独学の技法』(日経BP・日本経済新聞出版)など。神奈川県葉山町に在住。
『人生の経営戦略』に投票した読者のコメント(抜粋)
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定年退職後に初めて手に取った本書は、自分の人生を振り返って、なるほどそうすべきだったのか。とか、そういえばその通りのことをしてきたな。と思うことを論理的に解説してくれた。30代2人の息子にも薦めたが、特にResource-based Viewの観点から、自分の強みではなく個人の持つ他に真似できない特徴を伸ばせという部分を知ってもらいたかったからだ。どの年代が読んでも「気づき」が得られ、人生の経営戦略の練り直しができる。(60代・男性)
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欠点を矯正するのではなくユニークな点を伸ばすこと、自分のモノサシを持つこと、人生の後半は支配型ではなくサーバント型リーダーシップが役に立つこと、などこれからの人生を豊かに過ごすためのアドバイスがとても味わい深いと思いました。(50代・男性)
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経営のフレームワークを人生に当てはめると意外と上手くいくかも。今まで考えてもいなかった切り口で新鮮でした。(50代・男性)
「TOPPOINT大賞」とは
「TOPPOINT大賞」とは、新刊ビジネス書情報誌『TOPPOINT』が、読者アンケートによって半年ごとの「ベストビジネス書」を決定するものです。2004年より前身の「読者が選ぶベストブック」を開始し、今回で通算42回目の開催となります。今回は、本誌2025年1月号~6月号の紹介書籍を対象とし、5月26日(月)から6月15日(日)までを投票期間としました。
アンケートは、1万名以上の『TOPPOINT』読者を対象とし、半年間で紹介した書籍60冊の中から「ベスト3」を選んでいただく形で実施しました。1位3点、2位2点、3位1点として集計し、総得点1位の書籍を「TOPPOINT大賞」として選定。併せて、得点順に上位10冊を選出しました。
「TOPPOINT大賞」決定に合わせた書店店頭フェアの開催
本賞の決定に伴い、丸善ジュンク堂書店・文教堂・未来屋書店の主要大型店約50店舗にて「TOPPOINT大賞受賞書籍フェア」を開催します。フェアでは、ベスト10冊に選ばれた各書籍を、その書籍の読みどころや読者のコメントを記したPOPと並べて展開。また、本賞の概要を紹介した小冊子(無料)も配布します。
開催期間は、8月1日(金)より1カ月間の予定です。




新刊ビジネス書情報誌『TOPPOINT』とは
『TOPPOINT』は、毎月数多く出版されるビジネス関連の新刊書の中から、「一読の価値ある本」を厳選し、その要約を紹介する月刊誌です。毎月、100冊前後のビジネス関連の新刊書を熟読、その中でも特に「内容が斬新」「アイデアに溢れた」10冊を厳選し、その要約を紹介しています。1987年の創刊以来30年以上にわたり、第一線のビジネスリーダーを中心に購読されています。
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