クルマのサービス化を推進するためのプラットフォーム「 Kuruma Base 」九州電力株式会社へ提供を開始
~ 環境にやさしい電気自動車を活用したEVカーシェアリングへ提供 ~
株式会社スマートバリュー(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:渋谷 順、以下:スマートバリュー)の、モビリティのシェアリングプラットフォーム「Kuruma Base」を、九州電力株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長執行役員:池辺 和弘、以下:九州電力)へ提供を開始いたします。
- 「Kuruma Base」を提供する九州電力のEVカーシェアリングサービスについて
また、九州電力が2020年12月より開始するマンション向けEVカーシェアリングサービス(サービス名称:weev)においても併せて提供予定となっています。
クルマはテスラ モデル3や日産 リーフなど、環境にやさしい電気自動車を活用し、持続可能な社会の実現への貢献を目指しています。テスラ モデル3ではテスラのAPIを経由し、スマートフォンより車両を操作することができます。Kuruma Baseの機能を活用しアプリから会員登録、予約、利用、決済まで、EVカーシェアを利用するまでに必要な機能をすべて取り揃えています。
- 「Kuruma Base」とは
クルマに接続する専用端末、クラウド上の管理コンソール、利用者向けスマートフォンアプリ、 運用サポートサービスで構成されます。
Kuruma Baseでは、クルマのサービス化を実現するための重要なポイントとなる鍵の受け渡しにおいてバーチャルキー(※1)を採用し、車両のシェアリングを実現します。バーチャルキーを実装することにより、「任意の許可された相手だけに、許可された時間のみ」車両の鍵の権限を与えることができます。
※1:バーチャルキーは、株式会社イードおよび株式会社ジゴワッツが提供するスマートロックシステムです。
クルマのサービス化の事業を検討されている事業者は、クルマとステーションをご用意いただければスピーディーに事業を開始することができます。※一部許認可等は事業者様にて必要となります。
Kuruma Baseというサービス名には、「 クルマの( で )革新を起こす基地 」として、 子供の頃の様に夢中になれるサービスを目指し、 皆が集まり、 イノベーションを生みだす場所にしたい、 そんなプラットフォームにしていきたいといった想いが込められています。
- 「Kuruma Base」これまでの導入事例
・社用車のシェアリングサービス「しぇあくる」。
「しぇあくる」は、法人が所有する社用車の利用を業務用と私用に分け、従業員とシェアリングできるカーシェアリングサービスです。
(https://sharekul.jp/)
・カーシェアリングサービス「Patto(パット)」。
「Patto」は、「普段使いができる気軽なクルマ」をコンセプトとした、地域に寄り添ったカーシェアリングサービスです。
(https://patto.jp/)
- 「Kuruma Base」今後の展開について
今回の九州電力のEV向けシェアリングサービスへのプラットフォーム提供を通じて、Kuruma BaseにおけるEVへの対応を強化してまいります。将来的には、予約時のバッテリー残量の確認や、バッテリー残量を勘案した予約インターバルの対応など、環境負荷の低いEVの利用を更に促進するための機能を随時追加し、モビリティにおける低炭素社会の実現に貢献してまいります。
引き続き、モビリティ社会における課題解決を推進し、新たなモビリティサービスの創造に取り組んでまいります。
- 会社概要
代表者名:渋谷 順
所在地 :大阪市中央区道修町3丁目6番1号 京阪神御堂筋ビル
設立年月:1947年6月
資本金 :959,454千円(2019年6月末現在)
上場市場:東証一部(証券番号:9417)
事業内容:クラウドソリューション事業
ホームページ:https://www.smartvalue.ad.jp/
- 【本件に関するお問い合わせ先】
経営管理Division 藤原 孝高
お問い合わせフォーム:https://www.smartvalue.ad.jp/cgi-bin/inquiry.php/1
メールアドレス:info@g.smartvalue.ad.jp
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