88%のIT/Webエンジニア、出生時育児休業(男性版産休)の取得を希望
2022年4月から、従業員本人または配偶者の出産予定について申し出を受けたら、企業は「その社員に育休の制度などについて説明する」、「出産後に育休の制度を利用するかどうか社員の意向を確認する」ことが義務付けられました。また同年10月からは、新たに「出生時育児休業」(男性版産休)や育児休業の分割取得制度が設けられます。
この度IT/Webエンジニアの育児休業に対する意識調査を実施した結果を以下でご報告いたします。
■調査結果サマリー
- 88%のIT/Webエンジニアが出生時育児休業(男性版産休)の取得またはパートナーの取得を希望
- 過半数が、育児休業の分割取得を希望
- 20代、共働き30代が分割取得に対して積極的な姿勢
■回答者属性
■88%のIT/Webエンジニアが出生時育児休業(男性版産休)の取得またはパートナーの取得を希望
2022年10月から施行される出生時育児休業(男性版産休)。IT/Webエンジニアの出生時育児休業の認知率は90%で、今後機会があれば取得したい/取得してほしいと考えている方は88%。
家庭と仕事を両立し、柔軟な働き方を求める傾向があり育児に積極的であることが伺えます。
■過半数が、育児休業の分割取得を希望
2022年10月からは子が1歳になるまでの育児休業を分割して2回取得することが可能となります。
過半数が「今後機会があれば分割して育児休業を分割したい」と考える結果となりました。
■20代、共働き30代が分割取得に対して積極的な姿勢
20代、30代の配属者あり(共働き)が分割取得したい意向を示している割合が高く、パートナー間で取得時期をずらして育児休業を分割し、交代するなどして柔軟な働き方や休み方を求める傾向が伺えます。
2位は20代×独身の層の65%が分割取得をしたい意向を示しており、将来家庭を持つことを考えた際、育児休業を分割取得して利用することを望んでいることがわかりました。
4位は20代×配偶者あり(共働きでない)の60%が分割取得したい意向を示しており、配属者が働いていない家庭も分割取得を利用して育児をしたいと考える方が多く見られました。
順位 | 年代×独身/配偶者あり(共働き)/配偶者あり(共働きでない) | 分割取得したいと答えた割合 |
1位 | 20代×配属者あり(共働き) | 69% |
2位 | 20代×独身 | 65% |
3位 | 30代×配属者あり(共働き) | 62% |
4位 | 20代×配偶者あり(共働きでない) | 60% |
■調査概要
- 調査期間:2022年3月15日〜2022年3月21日
- 調査方法:インターネット調査
- 調査目的:エンジニアの働き方調査 有効回答:438件
- 調査主体:ファインディ株式会社
この度、アンケートにご回答して下さった皆様に改めて感謝申し上げます。
また今回のリリースは本調査の結果の一部です。他の事項については、順次発表予定です。
当社では今後も皆様にとって有益な情報を提供できるよう調査を実施していきます。
■ファインディ株式会社 会社概要
「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」をミッションに、デジタル社会の発展を加速させていきます。GitHub等の解析を行い、エンジニアのスキルやエンジニア組織の生産性を「見える化」することがサービスの特徴です。
ハイスキルなエンジニアと企業をマッチングする転職サービス「Findy」、ハイスキルなフリーランスエンジニアと企業の業務委託案件をマッチングする「Findy Freelance」、エンジニア組織のパフォーマンスを最大化するために組織内のGitHub等を解析するサービス「Findy Teams」の3つの事業を展開しています。登録ユーザーは80,000人を突破、導入企業数が700社を超え、スタートアップからDXを推進したい大手企業まで幅広い企業に導入していただいております。
Findy:https://findy-code.io/
Findy Freelance:https://freelance.findy-code.io/
Findy Teams:https://findy-teams.com/
会社名:ファインディ株式会社 / Findy Inc.
所在地: 東京都品川区西五反田7-7-7 SGスクエア 8F
代表者: 代表取締役 山田裕一朗
資本金(資本準備金含む): 7億8692万円
URL : https://findy.co.jp/
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