「伝統的工芸品公募作品展」を国立新美術館で開催!<伝統工芸の技術とアイディアを競うコンクール展>
〔入場無料〕2025年11月26日(水)~12月8日(月)国立新美術館(東京都港区)にて開催

一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会(本社:東京都港区) は、2025年度「伝統的工芸品公募作品展」を11月26日(水)~12月8日(月)に「国立新美術館」で開催します。
経済産業大臣指定「伝統的工芸品」産地の作り手を対象に公募し、伝統的な技術とアイディア、そして製品としての完成度を競う唯一無二のコンクール展です。
開催概要
■会場:国立新美術館/展示室1D(東京都港区六本木7-22-2)
■会期:2025年11月26日(水)~12月8日(月)
※12月2日(火)は休館
■開室時間:10時~18時(最終日は13時まで)
※最終入場は閉室の30分前まで
■料金:無料
■ホームページ:https://kyokai.kougeihin.jp/kouboten/
本展のみどころ
(1) 内閣総理大臣賞・衆議院議長賞・経済産業大臣賞など栄えある受賞作品が決定!
(2)応募作品244点を一挙公開。さまざまなジャンルの工芸品をじっくりご鑑賞いただけます。
(3)伝統工芸士によるギャラリートークを初開催!
受賞作品が決定!
厳選なる審査の結果、受賞作品14点が決まりました。
「内閣総理大臣賞」は、大分県の伝統的工芸品・別府竹細工による『一楽編みバッグ』(作:大谷良三)が受賞。続く「衆議院議長賞」は輪島塗(石川県)『市松二彩盛器』(作:吉田宏之)、「経済産業大臣賞」は高岡銅器(富山県)『みごころ 千菊』(作:株式会社山口久乗)が受賞しました。
優れた技術から生まれた、実用性・独創性を兼ね備えた作品をぜひ会場でご鑑賞ください。
※受賞作一覧(PDF)はこちらをご覧ください。



さまざまなジャンルの伝統的工芸品を展示
受賞14点を含む、応募作品<244点>を展示いたします。織物・染色品・陶磁器・漆器・金工品・木工品・石工品など、さまざまな工芸品が90産地から集まりました。20代から100歳以上のベテランまで、ものづくりの最前線にいる職人の作品を一度に鑑賞できる機会を、お見逃しなく!
ギャラリートークを初開催
会期中の土・日曜に、伝統工芸士によるギャラリートークを開催します(全6回)。
「伝統的工芸品ってなに?」をテーマに、各回で異なる専門分野の伝統工芸士が、産地の歴史・技術と、展示品の鑑賞のポイントを解説します。
伝統工芸士とは?
経済産業大臣指定「伝統的工芸品」の職人のなかでも、従事12年以上かつ技術・知識・面接試験を突破したスペシャリストに与えられる称号。現在3,300名以上が産地振興のために活躍しています。
【開催予定】(※予約不要・無料・入退場自由/対象は中学生以上を想定)

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日付 |
時間 |
内容 |
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11月29日(土) |
15:00-16:00 |
伝統的工芸品ってなに?-着物編- |
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11月30日(日) |
11:00-12:00 |
伝統的工芸品ってなに?-木工品編- |
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11月30日(日) |
15:00-16:00 |
伝統的工芸品ってなに?-漆器編- |
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12月6日(土) |
15:00-16:00 |
伝統的工芸品ってなに?-金工品編- |
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12月7日(日) |
11:00-12:00 |
伝統的工芸品ってなに?-諸工芸品編- |
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12月7日(日) |
15:00-16:00 |
伝統的工芸品ってなに?-陶磁器編- |
本展の概要
■主催: 一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会
■共催:日本伝統工芸士会
■後援:経済産業省・中小企業庁・日本商工会議所・全国商工会連合会・全国中小企業団体中央会
■応募資格:経済産業大臣指定伝統工芸品産地の作り手(個人、グループ、企業、産地組合、団体等)
■出品申込期間:2025年7月16日(水)~8月25日(月)
【展示会】審査を経たすべての応募作品を展示いたします。
会場:「国立新美術館」展示室1D(東京都港区六本木7-22-2)
会期:2025年11月26日(水)~12月8日(月) ※12月2日(火)は休館
時間:10時~18時(最終日は13時まで)※最終入場は閉室の30分前まで
【優秀作品展】入賞作品を中心とした一部の作品を再展示いたします。
会場:ギャラリーショップ「伝統工芸 青山スクエア」(東京都港区赤坂8-1-22)
会期:2025年12月19日(金)~2026年1月8日(木) ※12月28日~1月3日休館。
時間:11時~19時(初日は12時から、最終日は18時まで)
一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会について
伝統的工芸品産業の振興に関する法律(伝産法)に基づき、1975年に設立されました。全国の伝統的工芸品産業の振興を図るための各種事業を行い、その一環として、産地と使い手をつなげる「伝統工芸 青山スクエア」(東京都港区赤坂8-1-22)を運営しています。
経済産業大臣指定「伝統的工芸品」とは?
■主として日常生活で使われるもの
■主要工程が手作りであること
■100年以上前から続いている技術・技法で作られている
■100年以上前から使われている原材料で作られている
■産地がある程度の規模を保っている
これらの条件を満たし経済産業大臣の指定を受けた工芸品のことで、244品目が指定を受けています(2025年11月現在)。
詳細はホームページをご覧ください:https://kyokai.kougeihin.jp/
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