農業のサステナブルを生み出すコラボ！長野県千曲市のあんずを使った甘酒を数量限定発売

地方との新しい交流を生み出し、地域農業の課題解決に貢献

株式会社オリゼ

2023年8月31日 09時00分

日本の伝統発酵技術を用いて社会課題解決を目指す株式会社オリゼ（所在地：東京都目黒区、代表取締役：小泉泰英）は、2023年8月31日より、ファイネスト合同会社（所在地：長野県千曲市、代表社員：迫大樹）が運営するシェア農園事業「SATOYAMAHOOD（サトヤマフッド）」とコラボした「あんず甘酒」を数量限定発売いたします。

長野県千曲市にある”あんずの里”で収穫されたあんずを、砂糖を使わずに加工しオリゼ自慢の麹甘酒と合わせました。従来の枠組みにとらわれず、現代のライフスタイルにあった新しい方法で社会課題解決を目指す2社が提案する”おいしくてハッピーなサステナブルアクション”の選択肢です。

コラボを通じて目指す世界

オリゼは”発酵する社会”の実現に向け、自らがそのあり方を体現するために「FIVE WIN（=五方よし）」に基づいた事業運営を行っています。これまでのコラボ商品開発においても、ブランドの掛け合わせによってあらゆる領域への貢献する”おいしくてハッピーなサステナブルアクション”を提案してきました。

安心安全でおいしい商品を通じて、千曲市のあんずを取り巻く農業課題の解決に貢献するコラボです。商品の購入があんず農家の金銭的リターンになることはもちろん、地域住民ではない人たちが千曲市のあんずに触れる機会を創出し、地域の農業との新たな交流を生み出すことを目指しています。

※FIVE WINに関する詳細はコーポレートサイトをご確認ください。

https://www.oryzae.site/about/fivewin

コラボ実施の背景

オリゼは、発酵技術を用いた米麹由来糖分「ORYZAE」によってコメの新たな需要を喚起し、コメ農家のサスティナビリティを担保することを目指して事業を展開しています。サトヤマフッドは、高齢化や人口減少などを背景に維持保全が困難になっている長野県千曲市「あんずの里」のあんず畑を、シェア農園という新しいかたちで未来へ残すことを目指した事業です。今回のコラボは、2社の「従来の方法にとらわれず、現代のライフスタイルにあった新しい方法による課題解決を目指す」というミッションが合致し、実現しました。

サトヤマフッドとの連携により、オリゼだけでは困難だったあらゆる地域の農業に対して課題解決に貢献するアクションを拡大していきます。

商品概要

【商品名】

あんず甘酒

【容量】

550ml、180ml

【原材料】

米麹（国内製造）、あんず（長野県産）

【販売場所】

ORYZAE 公式ECサイト（https://oryzae.shop/）

フロスタ（https://www.frosta.jp/）

【発売日時】

2023年8月31日

米麹由来発酵糖分「ORYZAE」とは

「ORYZAE」は、世界最古のフードテック技術”発酵”によって作られる、米麹由来の砂糖代替甘味料です。原料は米のみであるにも関わらず、砂糖の60倍のミネラルをはじめ、麹由来の350種類以上の栄養素が含まれています。古米をアップサイクルして作ることもできるため、環境負荷をかけないサステナブルな甘味料という側面も合わせ持ちます。人間の健康と地球の健康、どちらも叶えることができる次世代型糖分です。

交流型シェア農園プラットフォーム「SATOYAMAHOOD」とは

長野県千曲市にある「あんずの里」の農地を活用し、人と里山の新たな関係を構築するプロジェクトです。地域の高齢化や人口減少などを背景に耕作放棄地が増加するに従い、日本一と言われる「あんずの里」の風景を維持することは困難になりつつあります。未来の子どもたちへ大切な風景を受け継ぐために、里山をみんなが笑顔で集まるシェア農園へアップデートします。

※※サトヤマフッドは千曲市との協働事業として企画・推進しています。