徳島市 全国初!小学校で「メルカリShops」を活用した出前授業を実施しました!
●出前授業概要
【実施校】徳島市福島小学校(第6学年)、徳島市渋野小学校(第5、第6学年)
【実施日】令和5年5月9日(火)
【目的】SDGsの推進を目的としたESD(持続可能な開発のための教育)の一環として、リユース」をテーマとした環境学習を実施することにより、循環型社会に対する理解を深め、持続可能な社会づくりの担い手として必要な資質能力等を着実に育成することを目指す。
【内容】フリマアプリとリユースについて学び、フリマアプリでの実際の販売体験を通じて、リユースに対する気づきと行動変容を促すプログラムです。出前授業は全2回で、今回実施した第1回では、メルカリ社員の高橋亮平氏を講師にお迎えし、実際にメルカリで取引されたものを事例に、自分たちにとっては要らないモノや、要らなくなっ
たモノでも、誰かにとっては欲しいモノや役に立つモノだったりすることがあるとのお話を聞き、3R(リディー
ス、リユース、リサイクル)についてあらためて確認するとともに、「リユース」に焦点を当て、リユースにはどのような方法があるのか、またどのようなものがリユースできるのかについて、主体的に考えるグループワークなどを行いました。
児童は積極的に授業に参加し、会場となった体育館では意見を交わす子どもたちの元気な声が響いていました。
両校では、この日出たアイデアをもとに、今後、実際に学校内等でリユースできるものを探し、徳島市の「メルカリShops」のアカウントで販売を行う予定です。
秋ごろ実施予定の第2回では、実際の販売活動などを通じて、どういう学びがあったか振り返るとともに、今後、自分たちがSDGsの推進のために何ができるかを考えます。
最終的には、児童に「捨てる」以外の選択肢が生まれ、限りある資源に対しての活用方法を知り、不要品に対する行動が変わっていくことがゴールです。
【徳島市におけるSDGsの取組み】
令和4年度、本市が提案した「SDGsでまちの未来を創ろう!持続可能なわくわくするまち・とくしまの実現」が優れた取組として認められ、内閣府から「SDGs未来都市」の選定を受けたことを契機として、様々な社会課題の解決に向け、全国の地方都市のモデルとなるべくSDGsを推進しているところです。
令和4年7月15日には本市と株式会社メルカリおよびそのグループ会社である株式会社ソウゾウの間で包括連携協定を締結し、三者が連携して地域活性化や循環型社会の推進に取り組むこととしており、令和5年2月17日に「徳島市メルカリShops」をオープン、徳島市の不用物品などの販売を開始しています。今回の出前授業も協定に基づく連携事業の1つとして株式会社メルカリのご協力のもと実施するものです。
徳島市が「メルカリShops」で販売しているショップはこちら
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